砂鉢山〜霧見岳周回（長野市、信州百）

2024年11月16日(土) [日帰り]

• GPS: 02:54
• 距離: 11.2km
• 登り: 982m
• 下り: 986m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:32
• 休憩: 0:23
• 合計: 2:55

距離 11.2km 登り 982m 下り 986m

9:16 スタート地点
9:18 9:20 砂鉢山登山口 (尾倉沢古道)
9:49 9:53 地蔵峠
10:09 10:14 砂鉢山
10:33 10:36 前岳
10:57 10:59 霧見岳
11:05 前霧見岳
11:28 11:35 龍虎隧道
12:11 ゴール地点

林道は大体走っています。

天候

曇り　一時　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口手前の駐車スペース（10台程度）に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

※11/16時点の状況です
今後の積雪や凍結等によっては難易度が大きく変わる可能性があります

○登山口（尾倉沢古道）〜砂鉢山
よく整備され歩きやすい登山道です。
前半は沢沿いの比較的傾斜の緩やかな登山道。
後半は稜線上の急登です。

○砂鉢山〜霧見岳〜紅葉の岩屋
片側（もしくは両側）の切れ落ちたヤセ尾根、岩場が連続し、ロープ箇所、クサリ場あり。
落ち葉の多いこの時期は下り斜面のスリップ注意。
思っていたより歩きごたえのある内容でした。
　

その他周辺情報

下山後は鬼無里の湯（日帰り入浴510円）で入浴しました。

写真

登山口（尾倉沢古道）を出発します。

歩き始めからカラマツの黄葉が奇麗です。

屏風岩。
所々奇岩や古木など看板が設置してあります。

紅葉のカラマツ林を登ります。

黄色いキノコ。たくさん生えていました。

「サワグルミ　三兄弟」

斜面のカラマツ林は今が見頃。

登っていくと地蔵峠の分岐に出ます。
右折し、稜線上のの登りに入ります。

カラマツにカエデの赤がアクセント。

一夜山、戸隠西岳の展望ポイントのようですがこの日は今一つ。

シナノキの大木。
「婆」と「爺」で対になっていました。

「ガンバレ！！100m」看板。
山頂が見えてきます。

登り切って砂鉢山山頂。
誰も登ってくる気配ないのでのんびり。

虫倉山方面。
急峻な地形なのが分かります。

陣馬平山方面はよく開けています。

再び歩き始め、岩場のヤセ稜線歩き。
あたりはイワカガミの群生。

せっかくなので前岳へ寄ります。
途中、下り斜面で思いっきり滑ってコケました。

前岳からの展望。
崖の下はカラマツの黄色と点在する集落。

岩場のヤセ尾根。

登り切って霧見岳山頂。
展望はあまり無く、通過点でした。

緩やかに下り途中、眼下のカラマツ黄葉が奇麗でした。

奥には西岳〜戸隠連峰の位置関係です。

長いクサリ場の下り。
落ち葉もあるし慎重に通過します。

下りの急斜面をズルズル下ると、安堵が峰に着きました。

すぐ直下には紅葉の岩屋があります。

奥の岩屋までは約25分とのことですが、今回はパスします。

屏風岩と舞台岩のセット。

このあたりは斜面の紅葉が見頃です。

鳥居と色鮮やかなカエデ。
この登山道上のカエデは植栽な感じでした。

紅葉明るい林道へ降りてきました。

林道少し下には荒倉キャンプ場があります。
既に営業は終了しているようでしたが、敷地内の紅葉は見事！

寄り道して色鮮やかなカエデを写真に収めました。

赤〜橙色のグラデーション。

紅葉の林道を走り、登山口まで戻ります。

散ってもなお鮮やかなカエデやミズナラの紅葉。

林道から見上げる紅葉。

登山口への分岐点。
林道を少し登り返し、登山口に戻り車を回収しました。

下山後は、旅の駅鬼無里の道路向かいにある定食の店、ホワイトタイムで煮カツ定食。今回2回目。ボリューム良し、味良し！です。

帰りがけに鬼無里の湯に寄り入浴し、白馬村経由で帰宅しました。

感想

kiyopon

11/16土曜日は長野市の低山、未踏の砂鉢山へ。
ピークハントだけでは勿体ないので、尾倉沢の登山口を起点とした周回ルートにしてみました。
カラマツの黄葉はちょうど見頃。
登山道上で既に散った黄葉、見上げる黄葉。遠くの斜面を染める黄葉、さらに上から見下ろす黄葉。
あたり一面カラマツ色に染まっていました。
ルートの上部は戸隠連峰が近いということもあり、地形的にも似た岩場のヤセ尾根がメインの山容です。
短時間ハイクですが、時間以上に濃い内容の登山となりました。
この後もう1座歩く計画もあったのですが、この日は控えめに終了。
翌日日曜日はハーフマラソンの大会に出場＋里山低山歩きに備えます。