新うつくしま百名山No.33斎藤山
- GPS
- 04:45
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 794m
- 下り
- 797m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:47
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 西郷村の五葉荘の立ち寄り入浴を利用800円 |
写真
感想
先週の甲子山に続き県南へ
南会津町の斎藤山へ向かいました
8時半に南会津町長野林業センター駐車場へ到着
100台は停められそうな広大な駐車場に先客は数台
先月の山開きの際は満車だったそうですが紅葉も終盤のせいか静かな山行になりそうです
時計回りの周回コースを選択し踏切を越えてから左に曲がります
農道を歩きながら見上げると曇り空のため山容は見えません
田圃の脇を通り獣用のフェンスを通り募金をしてから登山道へ入ります
緩やかな林間コースは雑木の紅葉が散り際とはいえまだまだ見応えあり
落ち葉を踏む音だけが響く静かな山行です
尾根道に入るとつづら折りになり常に南会津の町並みを見下ろしながら登ることになるので飽きません
地域のランドマークとしてこの登山道のデザインは素晴らしいと思いました
整備も行き届いており歩きやすいことこの上ありません
ふと隣の沢を見下ろすと小さな蝶が一羽私の隣を飛んでいます
なんとなしに眺めているとあっという間に10羽以上の群生となり晩秋とは思えない光景に
地味な色だったのですが蛾ではないと思うんです
胴体細かったし よく知らんけど
そんなこんなで支尾根を1時間ほどで登り切ると隣の尾根と合流する地点が見晴台となっています
ベンチも多数あり眺望も最&高
特に町並みの奥にある里山が真っ赤に色づいている様は浜通りでは見ることのできない絶景です
小休止してから鞍部を山頂へ向かいます
しばらくなだらかな稜線歩きが続いたあと旧登山口へ到着
ここから斜度が上がり落ち葉も多いので滑りやすくなりますがロープが設置されているのが有り難い
とはいえ基本つづら折りで直登するような急斜面はありません
さほど息を切らすことなく山頂手前のヘリポートへたどり着けました
ヘリポートからは北西から北東側が開けており先週登った甲子山や旭岳さらに三本槍岳などの那須連峰が見渡せます
そこから山頂へは数分
こちらは北西から南西側が開けており先月登った田代山や帝釈山など奥会津の山々が晴れていれば見渡せるそうです
ただこの日は曇りがちでうっすらでした 残念
それでも田島の町並みや真っ赤に紅葉した里山のコントラストは感動もので貸切の山頂でお昼ご飯をいただきました
少し風が出てくると乾いた肌感に冬の訪れの気配を感じます
ダウンを着込んでうどんを啜った後に下山開始
下りはモフモフの落ち葉の上を滑るように進みます
時折風が吹くとブナやナラの黄色い葉がヒラヒラと私の周囲を包むように舞い散っていく様は幻想的でまるでPVのワンシーンのよう
思わず三都物語でも歌いだしたくなりましたが前方にハイカーさんがいたので自重しました
そんなこんなであっという間に登山口へ
振り向くと朝は見えなかった斎藤山の山容がどっしりと存在感を示していました
地元の方々に愛され大切にされているのが登り始めから最後まで感じられる素晴らしい山だと感じました
口ずさむ
蝶と落ち葉が
舞う深山
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