富士山（吉田ルート）

2015年10月24日(土) [日帰り]

• GPS: 09:12
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,796m
• 下り: 1,777m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 9:00

距離 15.6km 登り 1,799m 下り 1,792m

6:10 富士スバルライン五合目(河口湖口)
10:55 久須志神社
11:40 11:50 富士山
12:30 久須志神社
15:10 富士スバルライン五合目(河口湖口)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

八合目あたりから残雪。アイスになってたり、締まってたりして滑り易い。
12本爪アイゼンを使用。ピッケルは持って行かなかった。
チェーンアイゼンの人や、ピッケルを持ってる人もいました。

写真

コンデジじゃどうしようもないけど、星の数が凄かった。

天気よさげ。

吉田ルートは初めて。

しばらくは林道。

ザレ場の九十九折れ。

小屋が多すぎて、山登りというより、観光地の坂を上ってる気分。

何の目的か知らないけど、人が多く通るとこに有刺鉄線はあんまりじゃない。

振り返ると殺風景。

赤い石がきれいでした。

最後に使ってから手入れせずに放置してたので、錆がすごかった。

八合目前後から雪道が増えてきた。

高山病で頭が痛い。

あのお二人とは、抜きつ抜かれつ。

見えるけど、着かない。

最後の登り。

吉田ルートのトップ。

剣ヶ峰と火口。風が強すぎてまともに歩けない。

剣ヶ峰。

お鉢巡り。時々、雪道。

反対側から、剣ヶ峰。

九合五勺あたり。スニーカーで登ってきた若者パーティは、ここをどうやって降りるんだろう。横の岩場を利用すれば降りられるかな？とか考えながら下山。

若者パーティは、下山道を滑りながら降りていて、本人達は楽しんでいるようでした。

誰も雪山装備を持っていない。右上の彼は、金剛杖で制動。見てるほうが怖い。

五合目のレストハウス付近は、外国人で溢れてました。

感想

thicket

天気は良かったけど、風が強くて体感気温が低かった。
八合目あたりから軽い高山病の症状が出て、頭が痛かった。
剣ヶ峰に着いたら、短パン・タンクトップの人がいて、引いた。
お鉢巡り中は、体が浮くんじゃないかという暴風でしんどかった。
道が細く、特に風が強いところで怯んでいたら、抜きつ抜かれつしていたお二人が先行してくれたので、足を踏み出すことができました。ありがとうございます。

久須志神社から下山を開始しようとしたら、若者パーティが登ってきた。みんな、普通のスニーカーで、一人はエアジョーダン1。
以前に誰かのブログで読んだ話「外国人一人が残雪期の富士山にスニーカーで登って降りれなくなり、居合わせた登山者が救出した。救出後、実はその外国人に連れがいたことが判明。その連れは滑落して死んでいた。」を思い出した。

下山中、八合目辺りで休憩していると、若者パーティが東側の下山道を使って降りているのが見えた。彼らはシリセードというか、ウォータースライダーみたいに滑って遊んでいました。ピッケルなんか持っておらず、制動は金剛杖で。
私を含め、他の登山者も呆然として眺めていました。見てるほうが怖い。
でも、まあ、八合目まで降りれたんなら、きっと無事下山できたでしょう。