大文字山:王道の銀閣寺道から、鹿ヶ谷へ

2024年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 6.3km
• 登り: 405m
• 下り: 403m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 1:41
• 合計: 4:26

距離 6.3km 登り 405m 下り 403m

10:00 京都一周トレイル®東山コース No.52-1
10:05 10:07 銀閣寺橋西詰公衆トイレ
10:10 浄土院
10:17 水場
10:41 10:43 千人塚
10:55 11:07 大文字火床
11:31 11:49 大文字山
11:55 大文字山四つ辻
12:16 12:25 楼門の滝
13:02 13:04 霊鑑寺
13:13 14:08 安楽寺
14:12 14:13 法然院
14:22 銀閣寺橋西詰公衆トイレ
14:26 京都一周トレイル®東山コース No.52-1
14:26 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

登山口最寄りは「銀閣寺前」バス停
京阪出町柳駅からも歩けます。

コース状況／危険箇所等

危険個所はなし。道もはっきりしていて迷わない。
ただし、裏大文字はたくさんの道があるので、知らない道へ入らないこと。

その他周辺情報

行き）銀閣寺前に公衆トイレあり。きれいです。
帰り）波切不動尊さんでトイレをお借りできます。浄財を払ってお借りしましょう。
波切不動尊さん前に、「天候の良い日曜の11：00〜15：00」のみ、コーヒーとお野菜、お守りなどの売店、森のマルシェさんが開店します。

銀閣寺前、哲学の道沿いはカフェもレストランもお土産屋さんもたくさんあります。
おにぎり屋さんもあるので、買ってから登るのも良いでしょう。

写真

11/17 9:58

浄土橋からの眺め。これから登る大文字山（と言っても山頂は奥なので見えませんが）が見えます。

11/17 10:00

哲学の道の入口。銀閣寺特別公開してはるんや…。人凄そう…。

11/17 10:00

哲学の道沿いで一番好きな、私の推しの木です。

11/17 10:01

道をコンクリートで固めないで守るために考えよう…というチラシが貼ってありました。

11/17 10:01

銀閣寺前には交番があります。

11/17 10:02

白沙山荘の前あたりから見る大文字山。

11/17 10:04

公衆トイレもあります。きれいです。

11/17 10:10

銀閣寺の入口。人多い〜（ここまで登ってくる銀閣寺道の混雑の方がすごかったけど）
銀閣寺の前を左に進みます。

11/17 10:11

正面に八神社さんが見えてきます。
お参りするのも良しだけど、今日は前から一礼で失礼します…。

11/17 10:12

大文字入口の分岐。ここを右へ。
左手からも行けるようですが、マイナールートです。

11/17 10:13

行者の森の碑があり、石仏が複数並んでいるのでご挨拶します。
ここまで来ると人波はありません。

11/17 10:15

最後の自販機（笑）

11/17 10:16

手前は「銀閣寺山」というんだね…。
もう一つのポイントは、下に貼られている「発砲禁止」の張り紙。禁猟区ってことかな？

11/17 10:17

豚熱発生のため、イノシシの死骸には近づかないように、と。

11/17 10:19

こんな道です。

11/17 10:21

中尾の水。登山口からすぐなのでここで汲むことはないですが、暑い日には手を洗ったり。ここの水が枯れているのは見たことがありません。

11/17 10:22

右手に沢を見ながら登っていきます。

11/17 10:24

松の再生をしているのだとか。

11/17 10:25

いよいよ入山！の手前のこの掲示板は、その時々の注意事項が貼ってあるので目を通すようにしています。

11/17 10:26

橋を渡って…。（橋の上に立っている人がいたので全体像は撮れなかった）

11/17 10:27

しばらくこんな階段道が続きます。なにげにきついです（笑）

11/17 10:32

これはどっちを進んでも大丈夫。

11/17 10:33

一部紅葉（全体的にはまだまだです）

11/17 10:38

眺望が良さそうで見えない（笑）

11/17 10:40

千人塚の前まで来ました。

11/17 10:41

千人塚。

11/17 10:42

ここは広さもあり、休憩もできます。これからの登りに備えて、準備を整えるのにもいいスポットです。

11/17 10:45

ここはひとつの目印。上を火床の薪が通るので（8/16に）登山者を保護するための金網です。

11/17 10:45

薪用のケーブル。

11/17 10:46

登山道から出っ張った丘みたいなところで一息つけます。

11/17 10:47

ここから先が地獄の階段なんで〜！
神護寺よりもキツイと思う〜

11/17 10:51

途中の紅葉は少しだけ…。

11/17 10:51

11/17 10:52

11/17 10:54

そしてこの眺め！！火床です！

11/17 10:55

いや大好きです、この眺め。
もちろん休憩します。
ここは、風が強いと寒いんですけど、今日は全く風がなくて暑い！！

11/17 10:56

紅葉は、ほんの手前側だけで、全体としては全然です。

11/17 11:03

火床〜「大」の字の、ちょうど交わるところです。
★注：火床に立ち入ってはいけません。

11/17 11:06

弘法大師さまの祠があります。

11/17 11:05

その壁に大文字・裏大文字のルートマップがあります。
この地図はどの地図よりも詳しい！これが欲しい…。
山と高原地図さんにはほんの一部のルートしか書かれてません。

11/17 11:07

「大」の字の、上に突き出た部分へさらに登ります。

11/17 11:09

手前に紅葉いれてみた…。

11/17 11:11

登ります…。

11/17 11:13

これも左右どっちでもいい。

11/17 11:15

少し平たんに。

11/17 11:17

素直に行けばまっすぐなので迷うことはないのですが、左に道があるのが見えます。

11/17 11:17

分岐の張り紙をクローズアップ。
大文字山は近くの園児さんが遠足に上るような山なので、難易度は全く高くないし、安全な山ですが、遭難はあります。
装備や知識なく、「こっちから早く行けるんじゃないか」と気軽に分岐に入ってしまうと…危ないです。

11/17 11:20

11/17 11:31

大文字山の山頂につきました！
そう、火床は山頂じゃないんです。
でも私はよく火床でピストンします（笑）
山頂より火床の眺めの方が好きなので…。

後ろに遠くたくさんの人が見えてますが、こんなもんじゃありませんでした…！日曜なだけあってものすごい混雑でした。

11/17 11:32

蹴上（けあげ）や南禅寺から登ってきた人たちは、この景色を見て歓声をあげています。
火床から山頂に来る人にとってはそこまでの感動はないと思います…汗

11/17 11:49

11/17 11:52

11/17 11:53

山頂から、四つ辻へ。
ここも広々して、休憩はむしろこっちでとった方が良さそうですが、こういうところで休憩をとるとどっちから来たかわからなくなったりもしそうです。

11/17 11:55

坂を下ると、京都一周トレイルの道標があります。
ここから、京都一周トレイル（逆行）です。
京都一周トレイルって、大文字山は山頂も火床も通らないのね〜
ここまで来てるのにもったいない！

11/17 12:03

ここから雰囲気が変わります。
打って変わって倒木がすごい。

11/17 12:03

水が流れています。

11/17 12:04

特徴的な大岩。

11/17 12:05

倒木。

11/17 12:08

川沿いに廃屋がありました。
作業小屋？今はボロボロですが、在りし日はなかなか過ごしやすそうな感じです。

11/17 12:09

ちっちゃな渡渉。

11/17 12:09

獣害ネット。

11/17 12:10

この辺は平坦で広々しています。落ち葉もいい感じ。

11/17 12:10

11/17 12:12

11/17 12:12

ナラ枯れの跡地に植樹したんだとか。

11/17 12:13

でもここから急にワイルドです。

11/17 12:13

え？ジャングル？？？道あるの？（あります）

11/17 12:14

同上。

11/17 12:14

橋を渡ります。

11/17 12:16

11/17 12:18

沢沿いを下っていきます。

11/17 12:19

岩々道に。

11/17 12:20

ここは、石の階段があるんですけど、そうじゃない方向に京都一周トレイルの黄色いテープがついています。トレランとかで滑落しないようにかな？？
合流はするんですけど、京都一周のルートの方が安全そうです。

11/17 12:21

岩々〜

11/17 12:22

これ、明らかに石垣よね？
これが俊寛の山荘跡なんだろうか？？？それとも如意寺跡？？
誰か歴史に詳しい人、教えて！

11/17 12:23

楼門の滝！！すごくいいです。大きくて、迫力です。

11/17 12:25

岩の沢沿いを下っていくんですが、紅葉は全然。

11/17 12:26

ね？石垣組まれてるよね？

11/17 12:27

ここには建物があったはず。

11/17 12:29

こういう、大きな岩の沢って、これまで歩いた京都・滋賀の山中にはない気がする…。

11/17 12:29

ここの橋に、マップ上では橋が崩れているとコメントがついてます。ですが、上流側が埋まっているので普通に危なげなく歩けます。

11/17 12:31

それにしてもすごい倒木。

11/17 12:33

この辺り、道に水がしみ出しています。滑らないように注意！

11/17 12:35

橋を渡って…。

11/17 12:36

橋を渡って…。

11/17 12:39

沢の向こうに民家？が見えます。洗濯物が干してあったので現在もお住まい？のようです。作業小屋かもしれませんが、立派です。

11/17 12:39

11/17 12:39

こういうのがとても好きです。

11/17 12:41

11/17 12:41

降りてきました。
右の石は、「俊寛僧都旧跡」とあります。

11/17 12:45

波切不動尊さんに立ち寄ります。

11/17 12:44

水場。

11/17 12:45

11/17 12:45

11/17 12:46

11/17 12:47

お堂の真ん前に木が。

11/17 12:47

11/17 12:48

11/17 12:48

11/17 12:49

11/17 12:49

ここは滝行ができるようです。やりたい…。

11/17 12:50

波切不動尊さんではお手洗いをお借りできます。浄財を入れてお借りしましょう。

11/17 12:52

波切不動尊＝瑞光院の由来。

11/17 12:54

波切不動尊さんの前に、森のマルシェさんが出店されていました！

11/17 12:56

ここは、「矢留鬼不動明王」を祭っているとのことで、やる気が出るのか…？とお参りをしました。

11/17 12:55

11/17 12:56

山からは下りてきましたが、まだまだ高度があります。

11/17 12:57

久々の自販機〜

11/17 12:57

ボーイスカウトのキャンプ場があります。

11/17 12:57

「右　談合の瀧」とあります。見たい！でもわかりにくい場所にあるようです。

11/17 12:58

いい眺めです。

11/17 13:00

11/17 13:01

マムシが出るそうです。

11/17 13:02

哲学の道まで降りてきて振返ったところ。
「此奥 俊寛山荘地」とあります。

11/17 13:03

道の隅に京都一周トレイルの道標。

11/17 13:03

霊鑑寺さんは通常非公開ですが、間もなく秋の特別拝観だそうです。

11/17 13:03

お隣にお参り。

11/17 13:06

道に沿って行くと休憩スポットあります。

11/17 13:08

安楽寺さんに立ち寄ります。

11/17 13:08

安楽寺由来。

11/17 13:11

紅葉のベストショット。
まだまだこれからです。

11/17 13:14

11/17 13:18

お庭がとてもきれい。

11/17 13:20

11/17 13:47

安楽寺さんのなかのティールーム、SERENDIPでお勧めのマサラチャイとチーズケーキを頂きました。飲んだことのないようなお味！

11/17 13:57

11/17 14:08

猿注意。東山は普通にお猿さんが出るんですよ…。もちろん野生です。私も見たことあります。

11/17 14:10

11/17 14:10

法然院さんは今日はパスします。

11/17 14:11

森のセンター。立ち寄ったことがありません…。靴を脱ぐのが面倒で…汗

11/17 14:12

11/17 14:12

湯豆腐屋さん、「きさき」さん。美味しいですよ。
きさきさんの前を降ります。

11/17 14:12

まだ高度ありますね。

11/17 14:13

哲学の道に戻ってきました。

11/17 14:13

11/17 14:15

11/17 14:18

これは、幸せ地蔵尊さんのなかの不動明王さまの絵。

11/17 14:18

哲学の道沿いの花。

11/17 14:19

桜紅葉はもう散ってますね。

11/17 14:21

11/17 14:25

推しの木にただいまです！

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

hashimori

雨予報だったので、お気軽大文字山へ。
京都に来て最初に登ったのが大文字山でした。
以降、火床からの景色が見たくて、年に数回は登っていましたが、ヤマレコを始めた今年の6月以降はまだ登っていませんでした。

低山ですが、眺望が最高で、それなりに登りのきつさもあり、歴史スポットもあり、変化にも富んでいるのでお勧めです。
銀閣寺道を、火床までの往復でも充分楽しめます。