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Yamareco

記録ID: 7500797
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

岡山県津山市 声ヶ乢〜山形仙+森の芸術祭in奈義町&津山市

2024年11月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:29
距離
5.4km
登り
385m
下り
384m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:15
休憩
0:14
合計
2:29
距離 5.4km 登り 385m 下り 384m
8:34
26
ウッドパーク声ヶ乢東屋横駐車場
9:00
9
9:09
9:11
41
吹上の丘
9:52
9:58
41
10:39
10:40
10
10:50
10:55
8
ウッドパーク声ヶ乢イチョウ
11:03
ウッドパーク声ヶ乢東屋横駐車場
紅葉などを楽しむコース
歩行距離5.5km、歩行時間2時間15分、歩行数9,600歩、消費カロリー740Kcal
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ウッドパーク声ヶ乢(こえがたわ)の東屋のある広い駐車場に自動車を停めました。貸し切りでした。一方、声ヶ乢登山口の駐車場は8時半頃には1台、9時には数台でほぼ満車でした。峠の茶屋の駐車場には車はありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありません。ウッドパーク声ヶ乢(こえがたわ)のモミジゾーンは足元は低いササが茂っていますが、気にならずどこでも歩けます。アカマツ<写真24>撮影地点のある土道は、紅葉の時期に合わせて草が刈られた可能性もあるので、タイミングによってはススキなどが茂って歩きにくいかもしれません。
その他周辺情報 峠の茶屋は土日祝の午前中(確か9時以降)と13〜17時は無料でお茶などのサービスがあるようですが、今回は10時40分頃に側を通ったら無人のようでした。午後は確実だと思います。
01ウッドパーク声ヶ乢最南端のモミジ…ウッドパーク声ヶ乢(こえがたわ)の東屋のある広い駐車場に自動車を停め、モミジを見ながらここまで南下しました。
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01ウッドパーク声ヶ乢最南端のモミジ…ウッドパーク声ヶ乢(こえがたわ)の東屋のある広い駐車場に自動車を停め、モミジを見ながらここまで南下しました。
02葉が大きめのモミジ…周辺は同じ種類のモミジが並んでいました。葉は直径5cm前後でイロハモミジよりも大きめです。足元は低いササが茂っていますが、気にならずどこでも歩けます。この北で別の木の動画を撮り、いったん舗装道路に戻りました。
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02葉が大きめのモミジ…周辺は同じ種類のモミジが並んでいました。葉は直径5cm前後でイロハモミジよりも大きめです。足元は低いササが茂っていますが、気にならずどこでも歩けます。この北で別の木の動画を撮り、いったん舗装道路に戻りました。
03真っ赤なモミジ…再びモミジゾーンに突入。これは文句なしの真っ赤でした。雨が降りそうな曇天でも鮮やかに見えました。
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03真っ赤なモミジ…再びモミジゾーンに突入。これは文句なしの真っ赤でした。雨が降りそうな曇天でも鮮やかに見えました。
04淡い色のモミジ…このくらいの色が一番好きです。
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04淡い色のモミジ…このくらいの色が一番好きです。
05三色モミジ…よく見ると、赤、オレンジ、緑と色づき具合がバラバラですが、これはこれできれいです。
05三色モミジ…よく見ると、赤、オレンジ、緑と色づき具合がバラバラですが、これはこれできれいです。
06ズルい色のモミジ…スマホで撮ったらこうなりましたが、実際にはもっとどす黒く見えました。連れが「これズルいわ。スマホは不自然にきれいになんねん。」ここからモミジの間を通り抜けながら動画を撮りました。
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06ズルい色のモミジ…スマホで撮ったらこうなりましたが、実際にはもっとどす黒く見えました。連れが「これズルいわ。スマホは不自然にきれいになんねん。」ここからモミジの間を通り抜けながら動画を撮りました。
07モミジの下で…落ち葉はここくらいで、色づき半ばの木が大半でした。半分くらい紅葉したものから真っ赤まであり、全体的には7割程で十分見頃でした。
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07モミジの下で…落ち葉はここくらいで、色づき半ばの木が大半でした。半分くらい紅葉したものから真っ赤まであり、全体的には7割程で十分見頃でした。
08葉脈の目立つモミジ…上から見ると、実物はもっと黄色っぽく、葉脈だけが赤く見えました。下からカメラで撮ったらこうなりました。曇天でも光の加減で変わるようです。このあたりでモミジは終わり、舗装道路に出ました。
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08葉脈の目立つモミジ…上から見ると、実物はもっと黄色っぽく、葉脈だけが赤く見えました。下からカメラで撮ったらこうなりました。曇天でも光の加減で変わるようです。このあたりでモミジは終わり、舗装道路に出ました。
09モミジ&吹上の丘東屋…登山道のモミジは黄色から緑が多く、黄色いまま散っているのも多々ありました。これはいい色でした。ちなみに、周辺はガスっており、東屋からは何も見えませんでした。
09モミジ&吹上の丘東屋…登山道のモミジは黄色から緑が多く、黄色いまま散っているのも多々ありました。これはいい色でした。ちなみに、周辺はガスっており、東屋からは何も見えませんでした。
10吹上の丘ドウダンツツジ…1本だけ植えられたようです。ツツジ科は期待を裏切りません。この南から引き返しながら黄色からオレンジ色のモミジを動画に撮りました。
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10吹上の丘ドウダンツツジ…1本だけ植えられたようです。ツツジ科は期待を裏切りません。この南から引き返しながら黄色からオレンジ色のモミジを動画に撮りました。
11山形仙山頂周辺案内図…天気が良ければここから広戸仙(ひろどせん)が見えるのですが、さすがにこの日は無理でした。
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11山形仙山頂周辺案内図…天気が良ければここから広戸仙(ひろどせん)が見えるのですが、さすがにこの日は無理でした。
12山形仙頂上三角点「能田」標柱…標高790.9m三角点「能田」はこの写真の左で写っていません。展望は効かず、あまり開けていないので休憩はしにくいです。
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12山形仙頂上三角点「能田」標柱…標高790.9m三角点「能田」はこの写真の左で写っていません。展望は効かず、あまり開けていないので休憩はしにくいです。
13シロヨメナ…岡山県防災行政無線山形仙反射板のフェンスの中にセイタカアワダチソウとともにたくさん咲いていました。花の直径は2cm程で葉には毛がありませんが、触って確認はできませんでした。
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13シロヨメナ…岡山県防災行政無線山形仙反射板のフェンスの中にセイタカアワダチソウとともにたくさん咲いていました。花の直径は2cm程で葉には毛がありませんが、触って確認はできませんでした。
14仲山城跡曲輪…少しわかりにくいですが、一段下りて振り返ってみたところです。段差は2mもなく、切岸と呼べるほどではありません。詳細不明の山城跡で、頂上周辺と西側の標高782m峰周辺の2か所に曲輪(くるわ)が連続しています。登山道はこのすぐ南を通っており、北側に小さなこんもりした部分があるのが見えます。反射板は曲輪の上に建っています。
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14仲山城跡曲輪…少しわかりにくいですが、一段下りて振り返ってみたところです。段差は2mもなく、切岸と呼べるほどではありません。詳細不明の山城跡で、頂上周辺と西側の標高782m峰周辺の2か所に曲輪(くるわ)が連続しています。登山道はこのすぐ南を通っており、北側に小さなこんもりした部分があるのが見えます。反射板は曲輪の上に建っています。
15吹上の丘分岐東のモミジ…道標のない分岐から吹上の丘<写真10>方向へわずかに入り、東方面奥に見えるモミジをズームしてみました。紅葉していなければ気づかないでしょう。
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15吹上の丘分岐東のモミジ…道標のない分岐から吹上の丘<写真10>方向へわずかに入り、東方面奥に見えるモミジをズームしてみました。紅葉していなければ気づかないでしょう。
16山形仙登山道のモミジ…前方に2本あり、色づきのいい左側のほうを撮りました。<写真15>と同じ木かもしれません。
16山形仙登山道のモミジ…前方に2本あり、色づきのいい左側のほうを撮りました。<写真15>と同じ木かもしれません。
17モミジカーペット…このように黄色いまま散っている葉が多かったです。これはこれできれいなので、歩きながら動画も撮りました。
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17モミジカーペット…このように黄色いまま散っている葉が多かったです。これはこれできれいなので、歩きながら動画も撮りました。
18峠の茶屋北側のモミジ…この一角も数本モミジがあり、全体的には7割くらいの色づき具合でした。
18峠の茶屋北側のモミジ…この一角も数本モミジがあり、全体的には7割くらいの色づき具合でした。
19ウッドパーク声ヶ乢イチョウ…ここにはイチョウが数本ありました。散り始めですがまだ十分楽しめます。動画も撮りました。
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19ウッドパーク声ヶ乢イチョウ…ここにはイチョウが数本ありました。散り始めですがまだ十分楽しめます。動画も撮りました。
20イチョウズーム…今年お初なので、うれしかったです。今にも降り出しそうな天気でもなかなか鮮やかでした。
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20イチョウズーム…今年お初なので、うれしかったです。今にも降り出しそうな天気でもなかなか鮮やかでした。
21コハウチワカエデ越しにイチョウ…直径5cm程の葉の基部は切型で葉柄は3〜4cmと長めなのでコハウチワカエデだと思います。この1本だけですが見頃でした。黄色いイチョウの中にまさに紅一点😊
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21コハウチワカエデ越しにイチョウ…直径5cm程の葉の基部は切型で葉柄は3〜4cmと長めなのでコハウチワカエデだと思います。この1本だけですが見頃でした。黄色いイチョウの中にまさに紅一点😊
22イチョウじゅうたん…左側の木は特に小さかったのですが、色づきはよかったです。周辺を動画にも撮りました。
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22イチョウじゅうたん…左側の木は特に小さかったのですが、色づきはよかったです。周辺を動画にも撮りました。
23ヒイロタケ…右折して草が刈られた道に入りました。桜の木にこれが見えたので、斜面を適当に下りて側まで行きました。カサの直径は5〜8cm、古くなると白くなります。
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23ヒイロタケ…右折して草が刈られた道に入りました。桜の木にこれが見えたので、斜面を適当に下りて側まで行きました。カサの直径は5〜8cm、古くなると白くなります。
24割れたアカマツの枝…太い枝1本だけがなぜか真横に伸びており、よく見ると割れていました。木自体は元気そうでした。
24割れたアカマツの枝…太い枝1本だけがなぜか真横に伸びており、よく見ると割れていました。木自体は元気そうでした。
25ポツンと一本や…あまり大きくないモミジの木が1本だけありました。目の高さの葉は曇天のせいであまり鮮やかには見えませんでしたが、直感でこれはきれいだろうと思い、見上げて撮ってみました。大当たり😊やはり、わずかでも光に透かして見るのが一番です。動画も撮りました。
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25ポツンと一本や…あまり大きくないモミジの木が1本だけありました。目の高さの葉は曇天のせいであまり鮮やかには見えませんでしたが、直感でこれはきれいだろうと思い、見上げて撮ってみました。大当たり😊やはり、わずかでも光に透かして見るのが一番です。動画も撮りました。
26モミジロード…山行後、駐車場から県道450号線を南下し、1本東側の道に入ると両サイドにモミジが並んだ一角がありました。数mですが、モミジロードは6割程の色づきで、木によってはかなり赤く見えました。
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26モミジロード…山行後、駐車場から県道450号線を南下し、1本東側の道に入ると両サイドにモミジが並んだ一角がありました。数mですが、モミジロードは6割程の色づきで、木によってはかなり赤く見えました。
27「すぱーく奈義」 森の芸術祭作品レアンドロ・エルリッヒ「まっさかさまの自然」…車で奈義町に移動。11時半頃には「すぱーく奈義」の駐車場は満車で、伝統文化等研修施設駐車場の最後のスペースに滑り込みました。流行っている出店などの横から中に入ると、すぐにウッドチップのいい香りがしました。
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27「すぱーく奈義」 森の芸術祭作品レアンドロ・エルリッヒ「まっさかさまの自然」…車で奈義町に移動。11時半頃には「すぱーく奈義」の駐車場は満車で、伝統文化等研修施設駐車場の最後のスペースに滑り込みました。流行っている出店などの横から中に入ると、すぐにウッドチップのいい香りがしました。
28「まっさかさまの自然」橋より見下ろして…吊り橋かと思いましたが、揺れませんでした。小さな林を見下ろしているように思えますが、天井から吊り下げられた人工の木が水の下部に敷かれた鏡に映っているのです。下から上へと動画も撮りました。
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28「まっさかさまの自然」橋より見下ろして…吊り橋かと思いましたが、揺れませんでした。小さな林を見下ろしているように思えますが、天井から吊り下げられた人工の木が水の下部に敷かれた鏡に映っているのです。下から上へと動画も撮りました。
29「まっさかさまの自然」どっちがリアル⁉…木道周辺の木は本物です。こちらも下が鏡に映っているほうです。行ったり来たりしているうちに現実と鏡の中との区別がつかなくなりそうですが、人が多かったので、一周してすぐに出ました。
29「まっさかさまの自然」どっちがリアル⁉…木道周辺の木は本物です。こちらも下が鏡に映っているほうです。行ったり来たりしているうちに現実と鏡の中との区別がつかなくなりそうですが、人が多かったので、一周してすぐに出ました。
30「奈義町現代美術館」森の芸術祭作品磯崎新「アーク・ノヴァ」の模型…近いので徒歩で行きました。11時40分には美術館入口に行列発生中😮森の芸術祭の鑑賞券がある人はすぐに入れます。まずは受付から左端の部屋へ。世界的建築家の磯崎新氏と彫刻家のアニッシュ・カプーア氏の共同制作による移動式コンサートホールの模型です。
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30「奈義町現代美術館」森の芸術祭作品磯崎新「アーク・ノヴァ」の模型…近いので徒歩で行きました。11時40分には美術館入口に行列発生中😮森の芸術祭の鑑賞券がある人はすぐに入れます。まずは受付から左端の部屋へ。世界的建築家の磯崎新氏と彫刻家のアニッシュ・カプーア氏の共同制作による移動式コンサートホールの模型です。
31森の芸術祭作品磯崎新「アーク・ノヴァ」実物写真…東日本大震災の復興支援の会場として制作されたこのコンサートホールは、折りたたんで運搬可能です。松島、仙台、福島でのルツェルン祝祭管弦楽団によるコンサートなどの会場となりました。写真は松島での様子です。
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31森の芸術祭作品磯崎新「アーク・ノヴァ」実物写真…東日本大震災の復興支援の会場として制作されたこのコンサートホールは、折りたたんで運搬可能です。松島、仙台、福島でのルツェルン祝祭管弦楽団によるコンサートなどの会場となりました。写真は松島での様子です。
32森の芸術祭作品磯崎新「モンロー・チェア」…マリリン・モンローの曲線美をヒントにデザインされたモンローカーブという曲線が使われた椅子です。触るのは禁止だったように思います。
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32森の芸術祭作品磯崎新「モンロー・チェア」…マリリン・モンローの曲線美をヒントにデザインされたモンローカーブという曲線が使われた椅子です。触るのは禁止だったように思います。
33森の芸術祭作品磯崎新「エンジェル・ケージ」…鳥かごの中に閉じ込められた天使が真っ二つ⁉いや、片方は鏡に映ったほうです。外側を一周できますが、不意に自分の姿が映ることがあるので、なぜかドキッとしてしまいました。「電気的迷宮」は映像を動画に撮りました。
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33森の芸術祭作品磯崎新「エンジェル・ケージ」…鳥かごの中に閉じ込められた天使が真っ二つ⁉いや、片方は鏡に映ったほうです。外側を一周できますが、不意に自分の姿が映ることがあるので、なぜかドキッとしてしまいました。「電気的迷宮」は映像を動画に撮りました。
34森の芸術祭作品森山未來「なぎ奉納舞」の衣装?…別の部屋です。森の芸術祭作品として初日の9月28日に奈義町のシンボルロードで開催された「さんぶたろう祭り」で披露された「なぎ奉納舞」の衣装ではないかと思います。一部の映像はここで鑑賞でき、動画も撮りました。
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34森の芸術祭作品森山未來「なぎ奉納舞」の衣装?…別の部屋です。森の芸術祭作品として初日の9月28日に奈義町のシンボルロードで開催された「さんぶたろう祭り」で披露された「なぎ奉納舞」の衣装ではないかと思います。一部の映像はここで鑑賞でき、動画も撮りました。
35森の芸術祭作品布芝居「さんぶたろう物語」…花房徳夫氏制作の布絵を用いて戯曲『さんぶたろう物語』の公演があったようです。さんぶたろうは、奈義町を中心とした一帯に伝わる伝説の巨人で、那岐山麓の蛇淵の滝の主である大蛇と侍との間に生まれました。正体がバレて滝に戻ってもなお我が子を思い、しまいには両目を失った母大蛇の話は有名です。
35森の芸術祭作品布芝居「さんぶたろう物語」…花房徳夫氏制作の布絵を用いて戯曲『さんぶたろう物語』の公演があったようです。さんぶたろうは、奈義町を中心とした一帯に伝わる伝説の巨人で、那岐山麓の蛇淵の滝の主である大蛇と侍との間に生まれました。正体がバレて滝に戻ってもなお我が子を思い、しまいには両目を失った母大蛇の話は有名です。
36森の芸術祭×津山圏域定住自立圏図書館 特別連携企画の展示作品太田三郎「Book Jacket」…廊下に出ると壁に展示されていました。文庫本型のノートの表紙に使用済み切手や封筒を貼ったものです。海外の切手が多く、見て楽しいです。ちなみに、太田三郎氏の森の芸術祭作品「鶴亀算」は、津山市の衆楽園内にある清涼軒に展示されています。
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36森の芸術祭×津山圏域定住自立圏図書館 特別連携企画の展示作品太田三郎「Book Jacket」…廊下に出ると壁に展示されていました。文庫本型のノートの表紙に使用済み切手や封筒を貼ったものです。海外の切手が多く、見て楽しいです。ちなみに、太田三郎氏の森の芸術祭作品「鶴亀算」は、津山市の衆楽園内にある清涼軒に展示されています。
37奈義町現代美術館イベント「アーティスト・イン・レジデンス・Nagi vol.5山添潤 彫刻小品展」作品「Work-a」…「Book Jacket」<写真36>の下にありました。直径は5cm程だったと思います。彫刻家の山添潤氏は10月30日〜12月1日まで奈義町で作品制作される予定で、できた作品はこのように随時展示されるのでしょう。
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37奈義町現代美術館イベント「アーティスト・イン・レジデンス・Nagi vol.5山添潤 彫刻小品展」作品「Work-a」…「Book Jacket」<写真36>の下にありました。直径は5cm程だったと思います。彫刻家の山添潤氏は10月30日〜12月1日まで奈義町で作品制作される予定で、できた作品はこのように随時展示されるのでしょう。
38森の芸術祭作品AKI INOMATA「昨日の空を思い出す」実物…コップに入った水に浮かんでいるのは、空の雲を液体3Dプリンターで再現したものです。ミルクでできているのでそのうちに溶けてなくなってしまいます。おそらく、ここで毎日制作されているのでしょう。窓際のカウンターにいくつか並べられていました。
38森の芸術祭作品AKI INOMATA「昨日の空を思い出す」実物…コップに入った水に浮かんでいるのは、空の雲を液体3Dプリンターで再現したものです。ミルクでできているのでそのうちに溶けてなくなってしまいます。おそらく、ここで毎日制作されているのでしょう。窓際のカウンターにいくつか並べられていました。
39森の芸術祭作品AKI INOMATA「昨日の空を思い出す」写真…2022年10月30日〜11月8日に奈義町で見られた雲を再現した作品の写真です。どれももう二度と実際に見ることはできません。はかなさゆえの愛おしさ、美しさを感じます。映像のほうは動画を撮りました。
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39森の芸術祭作品AKI INOMATA「昨日の空を思い出す」写真…2022年10月30日〜11月8日に奈義町で見られた雲を再現した作品の写真です。どれももう二度と実際に見ることはできません。はかなさゆえの愛おしさ、美しさを感じます。映像のほうは動画を撮りました。
40森の芸術祭作品坂本龍一+高谷史郎「TIME-déluge」…展示室「大地」の屋外部分です。手前のワイヤーは常設展示作品<写真45>の一部、背景のモニターには洪水の映像がスローモーションで再生され、能管の音が響いています。通路の椅子に座って鑑賞中の方々が大勢おられました。動画も撮りました。
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40森の芸術祭作品坂本龍一+高谷史郎「TIME-déluge」…展示室「大地」の屋外部分です。手前のワイヤーは常設展示作品<写真45>の一部、背景のモニターには洪水の映像がスローモーションで再生され、能管の音が響いています。通路の椅子に座って鑑賞中の方々が大勢おられました。動画も撮りました。
41奈義町現代美術館展示室「太陽」荒川修作+マドリン・ギンズ「遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体」南端…常設展示室前の北棟ギャラリーが待合室と化しており、15分程並んでやっと前室に入れました。写真は撮りませんでしたが、床が斜めになった筒状の空間で、壁には奈義町民のスナップ写真がびっしり。5分後に螺旋階段を上ってやっとここに到着。筒を横にしたような空間で、南端から太陽光が差し込むはずですが、曇天でいまいち😅
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41奈義町現代美術館展示室「太陽」荒川修作+マドリン・ギンズ「遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体」南端…常設展示室前の北棟ギャラリーが待合室と化しており、15分程並んでやっと前室に入れました。写真は撮りませんでしたが、床が斜めになった筒状の空間で、壁には奈義町民のスナップ写真がびっしり。5分後に螺旋階段を上ってやっとここに到着。筒を横にしたような空間で、南端から太陽光が差し込むはずですが、曇天でいまいち😅
42展示室「太陽」西側壁…京都の龍安寺の石庭を模した壁は左右対になっているようです。カーブがきついですが、運動靴でも上れました。ただし、滑って転ぶとシャレにならないのですぐに下りました。慣れていない人は楽しい未知の体験ができそうですが、山慣れしていると・・・😅
42展示室「太陽」西側壁…京都の龍安寺の石庭を模した壁は左右対になっているようです。カーブがきついですが、運動靴でも上れました。ただし、滑って転ぶとシャレにならないのですぐに下りました。慣れていない人は楽しい未知の体験ができそうですが、山慣れしていると・・・😅
43展示室「太陽」天井…これも床と対です。見上げていると、無重力空間ってこんな感じなのかなという気がしてきます。ここでは上下左右という概念も無意味です。部屋全体を動画に撮ったところで、制限時間(約5分?)となり退出。ちなみに、入場人数制限は20人でした。森の芸術祭期間中でなければ、これほど混雑はしなかったでしょう。
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43展示室「太陽」天井…これも床と対です。見上げていると、無重力空間ってこんな感じなのかなという気がしてきます。ここでは上下左右という概念も無意味です。部屋全体を動画に撮ったところで、制限時間(約5分?)となり退出。ちなみに、入場人数制限は20人でした。森の芸術祭期間中でなければ、これほど混雑はしなかったでしょう。
44奈義町現代美術館展示室「月」岡崎和郎「HISASHI−補遺するもの」…展示室「太陽」で力尽きたのか気づかなかったのか、こちらはガラガラでした。常設展示室の三日月形の細長い空間の壁にあるひさしがメインの作品のようです。少し動くと響く足音などがおもしろかったのですが、どうやらこれは副産物😅歩きながら動画も撮りました。
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44奈義町現代美術館展示室「月」岡崎和郎「HISASHI−補遺するもの」…展示室「太陽」で力尽きたのか気づかなかったのか、こちらはガラガラでした。常設展示室の三日月形の細長い空間の壁にあるひさしがメインの作品のようです。少し動くと響く足音などがおもしろかったのですが、どうやらこれは副産物😅歩きながら動画も撮りました。
45奈義町現代美術館展示室「大地」宮脇愛子「うつろひ−a moment of movement」…入口方向へと引き返しました。これも常設展示作品です。ワイヤーはわずかな振動でも微妙に揺れます。これに屋外から差し込む光が加わり、刻々と変化します。一瞬として同じときがないことを感じられると気づいたのは、美術館のHPで解説を読んだ後。ゲージュツって・・・。とりあえず、動画も撮りました。
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45奈義町現代美術館展示室「大地」宮脇愛子「うつろひ−a moment of movement」…入口方向へと引き返しました。これも常設展示作品です。ワイヤーはわずかな振動でも微妙に揺れます。これに屋外から差し込む光が加わり、刻々と変化します。一瞬として同じときがないことを感じられると気づいたのは、美術館のHPで解説を読んだ後。ゲージュツって・・・。とりあえず、動画も撮りました。
46奈義町立図書館森の芸術祭作品サンドラ・シント「未来のための宇宙論」…入口近くのトイレ付近に階段があり、上ると図書館でした。普通に開館中でしたが、さすがに本は借りられないので、そのまま奥へ。靴を脱いで上がります。中央がサンドラ・シント氏の作品、壁の絵は奈義町の子供たちの作品です。これらをまとめて一つの作品として展示されていました。
46奈義町立図書館森の芸術祭作品サンドラ・シント「未来のための宇宙論」…入口近くのトイレ付近に階段があり、上ると図書館でした。普通に開館中でしたが、さすがに本は借りられないので、そのまま奥へ。靴を脱いで上がります。中央がサンドラ・シント氏の作品、壁の絵は奈義町の子供たちの作品です。これらをまとめて一つの作品として展示されていました。
47奈義町現代美術館外観…12時45分、入館から約1時間後です。行列がずいぶんマシになったような😅右の白と茶色の筒状のものが展示室「太陽」<写真41〜43>、中央にわずかに見えている白っぽいのが展示室「月」<写真44>です。駐車場は相変わらず満車でした。
47奈義町現代美術館外観…12時45分、入館から約1時間後です。行列がずいぶんマシになったような😅右の白と茶色の筒状のものが展示室「太陽」<写真41〜43>、中央にわずかに見えている白っぽいのが展示室「月」<写真44>です。駐車場は相変わらず満車でした。
48「津山まなびの鉄道館」蒸気機関車C57形68号動輪…昼食後、津山駅前に移動。14時40分頃には、ここの駐車場は数台空きがありました。入るとすぐにこれが見えます。旅客列車用蒸気機関車に装備された国内最大の動輪で、直径は175cmあります。
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48「津山まなびの鉄道館」蒸気機関車C57形68号動輪…昼食後、津山駅前に移動。14時40分頃には、ここの駐車場は数台空きがありました。入るとすぐにこれが見えます。旅客列車用蒸気機関車に装備された国内最大の動輪で、直径は175cmあります。
49「津山まなびの鉄道館」転車台越しに旧津山扇形機関車庫…手前の転車台は車両を方向転換させる装置で、1930年に設置されたものです。機関車庫は1936年に造られ、現存するものでは国内2番目の規模です。2つ合わせて産業考古学会推薦産業遺産及び鉄道記念物に指定されています。
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49「津山まなびの鉄道館」転車台越しに旧津山扇形機関車庫…手前の転車台は車両を方向転換させる装置で、1930年に設置されたものです。機関車庫は1936年に造られ、現存するものでは国内2番目の規模です。2つ合わせて産業考古学会推薦産業遺産及び鉄道記念物に指定されています。
50「津山まなびの鉄道館」キハ181形気動車(やくも車両)&キハ52形気動車…左は1968〜1972年に製造された特急用気動車で、「やくも」のプレートがあります。右は普通列車用気動車です。
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50「津山まなびの鉄道館」キハ181形気動車(やくも車両)&キハ52形気動車…左は1968〜1972年に製造された特急用気動車で、「やくも」のプレートがあります。右は普通列車用気動車です。
51「津山まなびの鉄道館」51形蒸気機関車(D51 2号機)…1936〜1945年に製造されたデゴイチの初期型で、2番目につくられました。一番人気で、記念撮影される方々が多かったです。
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51「津山まなびの鉄道館」51形蒸気機関車(D51 2号機)…1936〜1945年に製造されたデゴイチの初期型で、2番目につくられました。一番人気で、記念撮影される方々が多かったです。
52「津山まなびの鉄道館」DD15形除雪用ディーゼル機関車…蒸気機関車とラッセル車を置き換えるため製造され、北陸本線などで使用されました。
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52「津山まなびの鉄道館」DD15形除雪用ディーゼル機関車…蒸気機関車とラッセル車を置き換えるため製造され、北陸本線などで使用されました。
53津山駅留置線…すべて現役車両かと思っていたのですが、展示車両の一部が機関車庫からここに出されていたようです。
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53津山駅留置線…すべて現役車両かと思っていたのですが、展示車両の一部が機関車庫からここに出されていたようです。
54「津山まなびの鉄道館」古い改札口…「しくみルーム」に入ってすぐです。津山駅の改札口を再現したものでしょうか。
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54「津山まなびの鉄道館」古い改札口…「しくみルーム」に入ってすぐです。津山駅の改札口を再現したものでしょうか。
55「津山まなびの鉄道館」愛称板&行先表示板…左下は2016年4月2日にJR津山線で運行を開始した観光列車「みまさかノスタルジー」のオープニング記念号のプレートです。
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55「津山まなびの鉄道館」愛称板&行先表示板…左下は2016年4月2日にJR津山線で運行を開始した観光列車「みまさかノスタルジー」のオープニング記念号のプレートです。
56「津山まなびの鉄道館」急行「砂丘」ヘッドマークなど…左上は岡山と鳥取間を運行していた急行「砂丘」の1997年11月28日ラストラン時のヘッドマークです。
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56「津山まなびの鉄道館」急行「砂丘」ヘッドマークなど…左上は岡山と鳥取間を運行していた急行「砂丘」の1997年11月28日ラストラン時のヘッドマークです。
57「津山まなびの鉄道館」タブレット閉塞機…列車同士の衝突を防ぐため、1区間に1列車しか入れないようにするシステムを閉塞といいます。列車はタブレット閉塞機から取り出されたタブレットを持って駅を出発します。到着駅でタブレットを入れて閉塞が解除されるまでは、他の列車は閉塞区間に入れません。外に出ると、ちょうど15時に「旅立ちの汽笛」(D51 755号機の汽笛)が鳴らされるのを動画に撮れましたが、まちなみルームのジオラマは見学に整理券が必要で、15時の最終公開に間に合いませんでした😓
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57「津山まなびの鉄道館」タブレット閉塞機…列車同士の衝突を防ぐため、1区間に1列車しか入れないようにするシステムを閉塞といいます。列車はタブレット閉塞機から取り出されたタブレットを持って駅を出発します。到着駅でタブレットを入れて閉塞が解除されるまでは、他の列車は閉塞区間に入れません。外に出ると、ちょうど15時に「旅立ちの汽笛」(D51 755号機の汽笛)が鳴らされるのを動画に撮れましたが、まちなみルームのジオラマは見学に整理券が必要で、15時の最終公開に間に合いませんでした😓
58「津山まなびの鉄道館」森の芸術祭作品キムスージャ「息づかい」…外に出て機関車庫の裏にまわってみました。ガラス窓なのは、黒い蒸気機関車と煤煙によって暗くなりがちな庫内に自然光を取り入れるためです。これを利用して窓ガラスを特殊フィルムで覆い、光の差し込み具合によりキラキラと七色の光が機関車庫の外へと届くのを楽しむという作品のはずが、曇天でキラキラはどこ?仕方なく、裏からフィルムを確認しました。
58「津山まなびの鉄道館」森の芸術祭作品キムスージャ「息づかい」…外に出て機関車庫の裏にまわってみました。ガラス窓なのは、黒い蒸気機関車と煤煙によって暗くなりがちな庫内に自然光を取り入れるためです。これを利用して窓ガラスを特殊フィルムで覆い、光の差し込み具合によりキラキラと七色の光が機関車庫の外へと届くのを楽しむという作品のはずが、曇天でキラキラはどこ?仕方なく、裏からフィルムを確認しました。
59子福桜?…今度は津山城(鶴山公園)へ。西側の無料駐車場ではなく、津山文化センター南の600円の駐車場に誘導されました。15時20分頃にはこちらは3割程埋まっていました。裏門へ行こうとしたら入場不可となっており、引き返して表門へと歩きました。1本だけ小さな桜の木に直径2cm程の花が咲いていました。八重咲きで花弁が中心部に向かって巻いているので子福桜でしょうか。めしべが複数あるはずですが、未確認です。
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59子福桜?…今度は津山城(鶴山公園)へ。西側の無料駐車場ではなく、津山文化センター南の600円の駐車場に誘導されました。15時20分頃にはこちらは3割程埋まっていました。裏門へ行こうとしたら入場不可となっており、引き返して表門へと歩きました。1本だけ小さな桜の木に直径2cm程の花が咲いていました。八重咲きで花弁が中心部に向かって巻いているので子福桜でしょうか。めしべが複数あるはずですが、未確認です。
60津山市汚水管マンホールの蓋…津山城の石垣、ごんご(方言でかっぱのこと)、津山市の花の桜のデザインです。カラーバージョンは珍しいはずですが、4枚連続で見ました。
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60津山市汚水管マンホールの蓋…津山城の石垣、ごんご(方言でかっぱのこと)、津山市の花の桜のデザインです。カラーバージョンは珍しいはずですが、4枚連続で見ました。
61忘れ去られた石…平成10年の台風通過後に発見されました。場所はおそらく、津山駅西南西の石山寺近くの川だろうと思います。上面の矢穴(石を割るために開けた穴)が石山寺境内にある津山城の石切場跡のものと一致したため、何らかの事情で津山城まで運ばれなかったと思われます。津山城築城400年記念事業として、地元の方々により当時の運搬方法でここまで運ばれました。
61忘れ去られた石…平成10年の台風通過後に発見されました。場所はおそらく、津山駅西南西の石山寺近くの川だろうと思います。上面の矢穴(石を割るために開けた穴)が石山寺境内にある津山城の石切場跡のものと一致したため、何らかの事情で津山城まで運ばれなかったと思われます。津山城築城400年記念事業として、地元の方々により当時の運搬方法でここまで運ばれました。
62森忠政公像…織田信長の小姓で本能寺の変で討ち死にした森蘭丸の弟です。秀吉に仕えていましたが、その死後は家康に仕え、津山城を築き津山藩初代藩主となりました。
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62森忠政公像…織田信長の小姓で本能寺の変で討ち死にした森蘭丸の弟です。秀吉に仕えていましたが、その死後は家康に仕え、津山城を築き津山藩初代藩主となりました。
63津山城(鶴山公園)入口…15時半頃に入園。受付で案内図をいただき、森の芸術祭作品までのルートの説明を受けました。なお、今月24日まで開催のもみじまつりでは入園受付が20時半までとなっていますが、森の芸術祭鑑賞券での入園受付は16時半までで、それ以降は正規の入園料がかかります。
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63津山城(鶴山公園)入口…15時半頃に入園。受付で案内図をいただき、森の芸術祭作品までのルートの説明を受けました。なお、今月24日まで開催のもみじまつりでは入園受付が20時半までとなっていますが、森の芸術祭鑑賞券での入園受付は16時半までで、それ以降は正規の入園料がかかります。
64津山城表中門跡…津山城最大の門で、二階建てでした。登城門としては異例の幅だそうです。確かに、広すぎます。
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64津山城表中門跡…津山城最大の門で、二階建てでした。登城門としては異例の幅だそうです。確かに、広すぎます。
65津山城二の丸より備中櫓…とりあえず二の丸経由で裏門へ。築城400年の記念事業として2005年に復元が完了した備中櫓<写真80〜85>が見えました。
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65津山城二の丸より備中櫓…とりあえず二の丸経由で裏門へ。築城400年の記念事業として2005年に復元が完了した備中櫓<写真80〜85>が見えました。
66番傘アート…もみじまつりのため飾られているもので、森の芸術祭とは関係ないようです。モミジはまだ完全な青葉から全体的にどす黒い木、3割程紅葉した木などが見られました。全体的な色づき具合は3割程でしょうか。
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66番傘アート…もみじまつりのため飾られているもので、森の芸術祭とは関係ないようです。モミジはまだ完全な青葉から全体的にどす黒い木、3割程紅葉した木などが見られました。全体的な色づき具合は3割程でしょうか。
67番傘アート越しに神南備山…番傘越しに南西方面を望みました。中央少し左寄りに神南備山(かんなびさん)が見えました。
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67番傘アート越しに神南備山…番傘越しに南西方面を望みました。中央少し左寄りに神南備山(かんなびさん)が見えました。
68紅葉の散歩道モミジ…この1本は妙に色づきがよかったです。
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68紅葉の散歩道モミジ…この1本は妙に色づきがよかったです。
69森の芸術祭作品アシム・ワキフ「竹の鼓動」…裏門近くです。中にある竹ドラムは自由に叩けるので、ずっと音がしていました。ジャングルジムのようですが、登れません。
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69森の芸術祭作品アシム・ワキフ「竹の鼓動」…裏門近くです。中にある竹ドラムは自由に叩けるので、ずっと音がしていました。ジャングルジムのようですが、登れません。
70森の芸術祭作品アシム・ワキフ「竹の鼓動」内部…写ってはいませんが、床も竹です。また、モミジの木を囲むように制作されており、見上げると青葉が見えました。動画も撮りました。裏門から出られますが、もったいないので引き返して城内を見学することにしました。
70森の芸術祭作品アシム・ワキフ「竹の鼓動」内部…写ってはいませんが、床も竹です。また、モミジの木を囲むように制作されており、見上げると青葉が見えました。動画も撮りました。裏門から出られますが、もったいないので引き返して城内を見学することにしました。
71津山城腰巻櫓跡よりモミジズーム…腰巻櫓は天守台跡の北西、裏鉄門の南側にありました。1890年にこの石垣が崩れ、保存会発足のきっかけとなりました。修復された石垣は幅が狭く、土の部分が多かったように思います。どこのモミジか思い出せませんが、なかなかきれいな色だったのでズームしました。
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71津山城腰巻櫓跡よりモミジズーム…腰巻櫓は天守台跡の北西、裏鉄門の南側にありました。1890年にこの石垣が崩れ、保存会発足のきっかけとなりました。修復された石垣は幅が狭く、土の部分が多かったように思います。どこのモミジか思い出せませんが、なかなかきれいな色だったのでズームしました。
72津山城天守台跡北東端より天守台跡石垣越しに備中櫓…天守台跡の東側に「コ」の字型に張り出した箇所があり、そこから南方面の備中櫓<写真80〜85>が見えました。
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72津山城天守台跡北東端より天守台跡石垣越しに備中櫓…天守台跡の東側に「コ」の字型に張り出した箇所があり、そこから南方面の備中櫓<写真80〜85>が見えました。
73愛の奇石…天守台跡のてっぺんに上がる石段の側壁にありました。看板があるのでわかりやすいです。予想以上に大きなハート形でした。
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73愛の奇石…天守台跡のてっぺんに上がる石段の側壁にありました。看板があるのでわかりやすいです。予想以上に大きなハート形でした。
74津山城天守台跡より備中櫓…天守台跡のてっぺんからは備中櫓<写真80〜85>全体が見渡せました。
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74津山城天守台跡より備中櫓…天守台跡のてっぺんからは備中櫓<写真80〜85>全体が見渡せました。
75津山城天守台跡より烏山&吉見仙&公郷仙&紅葉谷…北東方面です。左端の天狗寺山(てんぐうぎさん)は頂上が見切れており、その右には左奥に吉見仙、右手前に烏山(からすがせん)が重なり、さらに右奥は公郷仙(くごうせん)、午前中に登った山形仙<写真12>は紅葉谷とイチョウの背後に隠れています。360度パノラマ動画も撮りました。
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75津山城天守台跡より烏山&吉見仙&公郷仙&紅葉谷…北東方面です。左端の天狗寺山(てんぐうぎさん)は頂上が見切れており、その右には左奥に吉見仙、右手前に烏山(からすがせん)が重なり、さらに右奥は公郷仙(くごうせん)、午前中に登った山形仙<写真12>は紅葉谷とイチョウの背後に隠れています。360度パノラマ動画も撮りました。
76津山城鐘撞き堂…石段を上ったら行き止まりで側には行けませんでした。
76津山城鐘撞き堂…石段を上ったら行き止まりで側には行けませんでした。
77イチョウ越しに粟積櫓跡…イチョウと右隣のモミジは半分程色づいていました。イチョウの幹のすぐ右奥に見える石段は真ん中を歩けば大丈夫だそうです。
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77イチョウ越しに粟積櫓跡…イチョウと右隣のモミジは半分程色づいていました。イチョウの幹のすぐ右奥に見える石段は真ん中を歩けば大丈夫だそうです。
78津山城粟積櫓跡より宮川越しに烏山&吉見仙&公郷仙&山形仙…石段を上っててっぺんへ。再び北東方面を望みました。手前は宮川、左端に吉見仙と烏山(からすがせん)が重なり、その右奥は公郷仙(くごうせん)、中央に見える山形仙<写真12>の頂上には雲がかかっています。
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78津山城粟積櫓跡より宮川越しに烏山&吉見仙&公郷仙&山形仙…石段を上っててっぺんへ。再び北東方面を望みました。手前は宮川、左端に吉見仙と烏山(からすがせん)が重なり、その右奥は公郷仙(くごうせん)、中央に見える山形仙<写真12>の頂上には雲がかかっています。
79津山城常用の井戸…金網でふたをしてありました。スマホなら隙間からなんとか撮れました。
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79津山城常用の井戸…金網でふたをしてありました。スマホなら隙間からなんとか撮れました。
80津山城備中櫓…津山城の櫓の中でも最大級の規模です。内部見学は16時半までなので、急いで靴を脱いで入りました。
80津山城備中櫓…津山城の櫓の中でも最大級の規模です。内部見学は16時半までなので、急いで靴を脱いで入りました。
81森家の家紋「鶴丸」&松平家の家紋「三つ葉葵」…内部の照明には初代藩主森忠政<写真62>の家紋と森氏の後に藩主となった松平家の家紋がデザインされていました。
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81森家の家紋「鶴丸」&松平家の家紋「三つ葉葵」…内部の照明には初代藩主森忠政<写真62>の家紋と森氏の後に藩主となった松平家の家紋がデザインされていました。
82津山城備中櫓一階部分…通常、櫓の内部は板敷きか土間ですが、ここは全室畳敷きです。確かに、靴を脱いで入ったのは初めてです。本丸御殿の一部として機能していたようで、生活空間となっていた櫓は全国的にも珍しいため、天守閣ではなくこの備中櫓が復元されることになりました。
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82津山城備中櫓一階部分…通常、櫓の内部は板敷きか土間ですが、ここは全室畳敷きです。確かに、靴を脱いで入ったのは初めてです。本丸御殿の一部として機能していたようで、生活空間となっていた櫓は全国的にも珍しいため、天守閣ではなくこの備中櫓が復元されることになりました。
83津山城備中櫓御上段…急な階段で二階に上がると御上段がありました。藩主が家臣と対面する場だったのでしょうか。
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83津山城備中櫓御上段…急な階段で二階に上がると御上段がありました。藩主が家臣と対面する場だったのでしょうか。
84津山城備中櫓御座間九畳…一階に戻りました。奥に違い棚が見えます。藩主の居間にあたる部屋です。
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84津山城備中櫓御座間九畳…一階に戻りました。奥に違い棚が見えます。藩主の居間にあたる部屋です。
85津山城備中櫓御茶席七畳…茶室にしては広いかなと思いました。
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85津山城備中櫓御茶席七畳…茶室にしては広いかなと思いました。
86津山城五番門跡…備中櫓<写真80〜85>の北側です。石垣を積み直し土塀を復元しました。土塀は中に栗石(ぐりいし)を詰めた太鼓塀という二重塀になっています。
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86津山城五番門跡…備中櫓<写真80〜85>の北側です。石垣を積み直し土塀を復元しました。土塀は中に栗石(ぐりいし)を詰めた太鼓塀という二重塀になっています。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子(フード付き) 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 ザックカバー(防水用) 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター) 虫よけスプレー

感想

【声ヶ乢〜山形仙 紅葉&黄葉見頃!】
 今年は県北の紅葉スポットはなかなか見頃宣言が出ず、出発前日までどこを訪問すべきか迷いました。県北一帯で行われている「森の芸術祭」の開催期間が11月24日(日)までとなっており、まだ訪問していない会場と紅葉が期待される山域とを兼ねた場所ということで、奈義町から津山市エリアを選定しました。
 午後から雨の予報だったので、まずは津山市の北東部に位置するウッドパーク声ヶ乢(こえがたわ)を起点に山形仙を往復することにしました。この日の訪問目的のメインは紅葉観賞だったので、ここから南東に少し下った「ウッドパーク声ヶ乢」の東屋横の駐車場を利用しました。声ヶ乢登山口の駐車場のほうは9時頃には数台でほぼ満車でしたが、ここは貸し切りでした。
 いったん南端まで下り、モミジを見ながらのんびり登り返しました。半分くらい紅葉したものから真っ赤まであり、全体的には7割程で十分見頃でした。美しい光景が目の前に何度も広がりましたが、残念なことにこの日は曇りで雨が降らなかっただけラッキーといった感じでした。しかし、そのためか紅葉狩りを楽しんでいるのは我々だけで、人目を気にせず過ごせました。
 声ヶ乢(こえがたわ)登山口から広戸仙登山道のほうには紅葉したモミジが見えました。一方、山形仙のほうは黄色から緑が多く、黄色いまま散っているのも多々ありました。横目で見ながらしばらく登りましたが、あっちのほうがよかったかなと「隣の山は赤い」状態でした😅吹上の丘<写真10>近くまで来ると赤い色が見られるようになり、ドウダンツツジは予想通り、モミジも黄色からオレンジ色でそこそこいい感じでした。
 山形仙頂上<写真12>まではほとんど展望が効きませんが、今回はすぐそこの広戸仙(ひろどせん)もよく見えないほどだったので気になりませんでした。雨が心配だったのでピストンで早めに下山開始。往路では気づかなかったモミジも見られ、短時間でしたが楽しめました。
 駐車場に直行してもよかったのですが、2年前にイチョウがきれいだったので峠の茶屋の北側をまわって戻ることにしました。これが大当たり。数本しかなく散り始めでしたがこれでも十分😊
 山行後、駐車場から県道450号線を南下し、1本東側の道に入ると両サイドにモミジが並んだ一角がありました。数mですが、モミジロードは6割程の色づきで、木によってはかなり赤く見えました。幸い、後続車がなかったので、一時的に車を停めて慌てて写真を撮り、4年前に歩いたことを思い出しました。
 この周辺はまだまだ紅葉の穴場スポットがたくさんあるような気がします。今回は次の目的地があったので、早々とこの山域を離れましたが、次年度以降の紅葉時期には、時間を十分かけて紅葉ツアーを行おうと思います。

【「森の芸術祭」一番人気の奈義エリアへ】
 山行後、那岐山(なぎさん)のある奈義町(なぎちょう)の「森の芸術祭」会場になっている屋内ゲートボール場「すぱーく奈義」と「奈義町現代美術館」を訪問しました。11時半頃には「すぱーく奈義」の駐車場は満車で、伝統文化等研修施設駐車場の最後のスペースに滑り込みました。「すぱーく奈義」前の出店も流行っており、周辺に座って少し早めの昼食をとっておられる方も多かったです。
 暗幕が張られた中に入ると、すぐにウッドチップのいい香りがしました。ここには、金沢21世紀美術館のプールの作品で知られるレアンドロ・エルリッヒ氏の作品が展示されています。木道の天井には人工のクリスマスツリーのような木が逆さまに吊り下げられており、水の下部に敷かれたミラーに反射した木が下に見えます。一方、木道周辺の木は本物です。こちらも下が鏡に映っているほうです。行ったり来たりしているうちに現実と鏡の中との区別がつかなくなりそうですが、人が多かったので、一周してすぐに出ました。

 「すぱーく奈義」の向かいには、世界的な建築家である故・磯崎新氏設計の奈義町現代美術館があります。本館は作品と建物が半永久的に一体化した公共建築として世界で初めての体感型美術館といわれています。
 近いので徒歩で行きました。11時40分には美術館入口に行列発生中😮しまったと思いましたが、3分後には森の芸術祭の鑑賞券がある人はこちらへどうぞとの案内があり、すぐに入れました。どうやら、美術館単独の入館券を購入する人がほとんどだったようです。
 常設展示も含めどれも興味深い内容でしたが、特にAKI INOMATA氏のグラスの中に雲が浮かんでいる作品<写真38,39>は、独自に開発された液体3Dプリンターによって前日の雲が再現されており、なんと飲むことができるという奇抜なアイデアに驚嘆しました。雲はどれももう二度と実際に見ることはできませんし、再現された雲の形も数日後には溶けてなくなってしまいます。はかなさゆえの愛おしさ、美しさを感じました。
 また、坂本龍一氏(故人)と高谷史郎氏による時間をテーマにした映像作品「TIME-déluge」<写真40>は、洪水の映像がスローモーションで再生され、能管の音が響いています。常設展示作品である宮脇愛子氏の「うつろひ−a moment of movement」<写真45>の一部が手前にあり、微風や振動でゆらゆらと揺れるワイヤーが邪魔になるどころか、止まっているような動いているような微妙な時の流れを際立たせていました。
 さらに奧に進むと、北棟ギャラリーが待合室と化しており、長蛇の列ができていました。常設展示室「太陽」は、一度に入れる人数が20人に制限されており、15分程並んでやっと前室に入れました。写真は撮りませんでしたが、床が斜めになった筒状の空間で、壁には奈義町民のスナップ写真がびっしり。ここで待たされている間に平衡感覚が刺激されます。不安を覚える方もおられるようです。
 5分後に螺旋階段を上ってやっと「太陽」<写真41〜43>に到着。南端から太陽光が差し込むはずですが、曇天でいまいち😅荒川修作+マドリン・ギンズ「遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体」は、筒を横にしたような空間の中なので、カーブした床の上で体の平衡は保てますが落ち着けません。京都の龍安寺の石庭を模した壁はカーブがきついですが、運動靴でも上れました。ただし、滑って転ぶとシャレにならないのですぐに下りました。慣れていない人は楽しい未知の体験ができそうですが、山慣れしていると・・・😅壁は左右対、天井と床も対です。見上げていると、無重力空間ってこんな感じなのかなという気がしてきます。ここでは上下左右という概念も無意味です。体の感覚と視覚情報とが一致せず、不思議な感覚がしました。
 もっとゆっくりできればさらに感じるものがあったかもしれませんが、約5分?の制限時間がきてしまい退出。何かを感じる方と感じない方で印象がまったく異なる展示内容でしたが、待ち時間も含めて30分程かかって入口に戻ると相変わらずの大行列だったことから、人々の関心の高さがうかがえました。ちなみに、来館者数は例年の同月と比較すると、4〜5倍程度増えたそうです。
 12時45分頃外に出ると、入口の行列がずいぶんマシになったような😅タイミングが悪すぎたわけでもなさそうで、駐車場は相変わらず満車でした。

【昼食後、「森の芸術祭」津山会場へ】
 奈義町を出た後、津山市の中心部に向かい、昼食後、「津山まなびの鉄道館」を訪問しました。14時40分頃には、ここの駐車場は数台空きがありました。
 入るとすぐに蒸気機関車C57形68号動輪<写真48>が見えます。旅客列車用蒸気機関車に装備された国内最大の動輪で、直径は175cmあります。その奥には転車台と旧津山扇形機関車庫<写真49>がありました。転車台は車両を方向転換させる装置で、1930年に設置されたものです。機関車庫は1936年に造られ、現存するものでは京都の梅小路(うめのこうじ)機関車庫に続き、国内2番目の規模です。2つ合わせて産業考古学会推薦産業遺産及び鉄道記念物に指定されています。昭和に活躍した懐かしの機関車・キハ〇〇形気動車が何台も並んでいる姿は圧巻でした。
 あゆみルームには鉄道の歴史年表があり、自分の生まれ年に何があったかなどを確認しました。しくみルーム<写真54〜57>では、もう使用されなくなった改札鋏(かいさつばさみ)など懐かしの道具などが展示されており、マニアではなくても楽しめます。
 15時には、1970年(昭和45年)糸崎機関区(広島県三原市)を最後に廃車となったD51形蒸気機関車755号機の汽笛が鳴らされる様子を動画に撮りました。「旅立ちの汽笛」と名付けられ、12時と15時の2回のみです。この前後数分だけ小雨がポツポツしましたが、拍手も起こり和やかな雰囲気でした😊
 最後にまちなみルームに入ろうとすると、整理券が必要との掲示が。しかも、ジオラマ公開の最終時間が15時からでした。ダメもとでまなびルームに行ってみましたが、グッズなどが売られているだけでレジも整理券配布の様子はありませんでした。まちなみルーム入口では、整理券のない方がスタッフさんの説明に浮かない顔😅HPには整理券のことは説明がなかったので、混雑する森の芸術祭期間中だけかもしれませんが、ジオラマの転車台回転などは時間が決まっているようなので、最初にまちなみルーム入口で確認したほうがよかったと思いました。
 さて、肝心の「森の芸術祭」作品ですが、最初はわかりませんでした。テレビで見たという連れによれば、転車台周辺が光でキラキラしているとのこと。受付付近まで戻り、キムスージャ「息づかい」の説明板を読んで納得。機関車庫の裏の窓ガラスを特殊フィルムで覆い、光の差し込み具合によりキラキラと七色の光が機関車庫の外へと届くのを楽しむという作品なので、天気が悪いと見えないらしい😅キラキラを探して裏にまわり、フィルム<写真58>を確認しました。かなり別物になってしまいましたが、七色に見えるフィルムがきれいだったということで😊
 15時10分に駐車場を出ましたが、まだ入ってくる車がありました。

 津山城(鶴山公園)へは、西側の無料駐車場ではなく、津山文化センター南の600円の駐車場に誘導されました。15時20分頃にはこちらは3割程埋まっていました。
 裏門へ行こうとしたら入場不可(出るのは可)となっており、引き返して表門へと歩きました。途中には石垣に使用されず放置されていた石<写真61>などおもしろいものもあったので、こちらから歩いてよかったです。
 15時半頃に受付で案内図をいただき、森の芸術祭作品までのルートの説明を受けました。なお、今月24日まで開催のもみじまつりでは入園受付が20時半までとなっていますが、森の芸術祭鑑賞券での入園受付は16時半までで、それ以降は正規の入園料がかかります。
 津山城跡でもある園内は「日本100名城」、「日本さくら名所100選」に選ばれている津山市のシンボル的なスポットです。本能寺の変で織田信長とともに討ち死にした森蘭丸の弟・森忠政<写真62>が、鶴山(つるやま)に築いた日本を代表する平山城で、城下から3段45mに及ぶ石垣や60を超える櫓などから構成される堅固な城郭でしたが、明治の廃城令で建物はすべて取り壊されました。
 天守の南東側にあった備中櫓<写真80〜85>は、津山城の櫓の中でも最大級の規模で、生活空間となっており、全室畳敷きです。これは全国的にも珍しいため、築城400年の記念事業として2005年に復元されたのは、天守閣ではなくこの備中櫓だったというわけです。内部見学は16時半までですが、まだ時間があったので、先に森の芸術祭作品を見に行きました。
 紅葉の散歩道のモミジはまだ完全な青葉から全体的にどす黒い木、3割程紅葉した木などが見られました。全体的な色づき具合は3割程でしょうか。今年は遅れているようですが、もみじまつりは開催中で番傘アート<写真66,67>も楽しめます。
 北西端の裏門跡近くに森の芸術祭作品アシム・ワキフ「竹の鼓動」<写真69,70>が展示されていました。中にある竹ドラムは自由に叩けるので、人為的でしたがまさに竹の鼓動が常に聞こえていました。モミジの木を囲むように制作されており、見上げると青葉が見えます。タイミングが悪かったのが残念ですが、青葉もなかなかきれいでした😊
 引き返し天守台跡<写真72〜75>や粟積櫓跡<写真78>からは展望も楽しみました。午前中に登った山形仙が見えたのはうれしかったです。最後に備中櫓<写真80〜85>内部を見学、裏門まで引き返し16時半に外に出ました。

 この日はずっと曇天だったため、太陽光でより美しく見えるはずの紅葉や森の芸術祭作品は少し残念でしたが、見どころが多く充実した一日となりました。次の日曜日が森の芸術祭の最終日です。晴れたらいいね😊



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ハイキング 中国山地東部 [日帰り]
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2/5
体力レベル
1/5

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