離山(車移動)アプトの道・矢ケ崎公園から反時計周りと横川駅から往復
- GPS
- 08:24
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 971m
- 下り
- 972m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 9:09
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/contents/1437093697664/index.html *利用は自己責任として捉えて欲しい情報なのですが、離山の南口登山道入り口に軽井沢町歴史民俗資料館があり、この施設用の駐車場もあるのですが、11月16日〜3月31日まで冬季休館と張り紙がしてありました。駐車場に柵などがないのでこの駐車場は使えるように見え、現に4〜5台駐車していました。 アプトの道ー横川駅併設の駐車場利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
離山は山道と呼べるのは離山の南口登山道のいち部分だけで、あとは石畳や木道です。 アプトの道は基本、舗装(軽舗装含む)された道ですが、少しでこぼこしているようなところもあり、トンネル内など灯りはありますが薄暗いので躓いての転倒に注意ですね。 |
写真
感想
前から紅葉の時期に歩いてみたかったアプトの道。初めはアプトの道から旧碓氷峠方面に登り中山道を戻ってくる企画でしたが、先週幾つかアップされていた軽井沢の雲場池のレコの紅葉が綺麗で、それを見たらついでに離山にも登ってみたくなり、ダブルヘッダーにして行ってきました。
車の温度計で−3℃を表示した早朝の軽井沢。まず歩き始めて驚いたのは紅葉の綺麗さでした。町中にカエデが植えられているので山に登らずとも紅葉が素晴らしく、普通の車道を歩いてるだけでもつい立ち止まってしまう程。軽井沢に住んでる人ってこれを毎日見られるのかと思っていたら、そう言えば軽井沢って高級避暑地だったっけというのを思い出し、見るとどの家も「都内ならこれくらいの敷地の公園あるぞ」ってくらいの大きな建物と庭があり、一体どれくらいのお金があればこんなところに住めるんだろうなんて考えてたりしました。肝心の離山では厚い雲がかかり、小雪もちらつく程。山頂は霧氷になっていて、晴れていれば景色良さそうなのに、最近「晴れ予報なのに行った山は晴れない」という事が続く自分の“持ってなさ”を痛感していました。お約束のごとく山を下ったら晴れてきて、国道から見える離山を恨めしく眺めていましたが、国道沿いも紅葉の並木道になっていて綺麗で、少しテンションを持ち直していました。
それから横川駅に移動。この頃になると気温も上がり、上着を1枚脱いで廃線となった信越本線碓氷線跡、通称アプトの道を歩きます。アプト式とは列車が坂道を滑らずに進むために鋸状のレールに列車に付いてる歯車をかませて進ませるものですが、歩きやすく整備されたためか、熊ノ平までは勾配が緩やかで必要なかったのか、アプト式の名残はなくただの廃線跡といった雰囲気です。道沿いの紅葉を楽しみながら緩やかに登っていき、途中碓氷湖に寄ったりしながらめがね橋に着くと、平日でも多くの観光客が訪れていました。何故“めがね”橋なのかは疑問ですが、明治時代に建てられたレンガ造りのアーチ型の橋は雄大で、以前はこの上を列車が通っていたと想像すると、撮り鉄と呼ばれる類じゃなくてもその姿を写真に収めてみたい気持ちになりました。めがね橋以外の橋やトンネルも「いい味出してる」感じで、アプトの道は熊ノ平までですが、こんな線路が明治時代に軽井沢まで敷かれていた事は驚きでした。
熊ノ平でいい時間になってしまったのでそのまま折り返し、歩いている人もすっかりまばらになった道を横川駅へ。紅葉もそうですが、鉄道の歴史にも思いを馳せる事のできた充実した1日でした。機会があれば横川駅の鉄道文化むら(火曜は定休日でした。。。)も覗いてみたいですね。
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