久保から大室山、加入道山で西丹沢ビジターセンター
- GPS
- 06:52
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,348m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 6:52
天候 | 1mm程度の雨が降ったり止んだり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
職場の仲間と久保でキャンプを行ったが、次の日早めに解散予定とのことだった。
それならば大室山に道志から入って西丹沢ビジターセンターへ降りてみようと計画。雨が降っていたが、1日ずっと0-1mmぐらいの雨予報なので、たまには雨の歩きもいいかと思い決行。
朝飯を食べ、片付けをしてからの出発なので10時前に久保の吊り橋から登山開始。
最悪19時のバスかなと思って焦らないつもりで。でも19時だと最後の方暗いよなとか考える。
登りはじめて道を見失うこと数回。
あまりきっちりした踏み跡になっていない。
地図を見つつ、とにかく尾根を登る方向だと修正し登山道に復帰した。
植林地を抜けると広葉樹林の林の中を歩く。
綺麗なんだけど、落ち葉が水に濡れているとこれも登山道が分かりにくい。
ここでも道を失い、彷徨いながら登っていく。
遠景は全然見えないけど、植生が色々変わるのでそんなことを楽しみながら登る。
今どこらへんかイメージできないので、スマホの読み上げる標高だけが拠り所だった。
ちょっと最後へばって大室山到着。もちろん景色は何も見えず。昼ごはんにしようかと思ったがチョコバーで終わりにして先に進む。
登ってる最中は天気も悪いし犬越路からおりようと思っていたけど、登りもここで終わりだから予定通り加入道山まで行ってみようと変更。なんでそいう決断するかな。
加入道山までは木道も多く道もはっきりして、天気が良ければ気持ちい尾根歩きなんだろうなと思いながら黙々と降る。
下草が濡れてて靴は結構濡れた。
破風口前後はちょっと慎重になった。楽しかったけど。
加入道山到着。ここも早々に退散。
白石峠で尾根から離れて下山。
最初は結構な降り。ところどころ階段、木道なのでそれほど苦労なく降る。膝は疲れているけど。
沢と合流してからは河原石が多く少し慎重に歩く。
渡河場所が出てきて、こんな天気で歩く道じゃないよなと今更ながら反省。増水していることもなく橋がない場所も浅瀬を伝わって濡れることなく渡れる。
しかし何個目かの渡河場所で濡れた岩で滑って沢につかる。くるぶしぐらいまでだしもうすでに雨などで濡れてるしそのまま歩く。ちょっと膝とか股関節とか変な力が加わった気がして不安だったけど、違和感ぐらいで済んだ。
白石滝は地図を見ると滝マークはないしそれほどの落差がないように思ってたけど、何段かに分かれて結構迫力のある滝だった。霧がそれほど濃くなく目視なら見えて良かった。
砂防堰堤が続く区間になったあたりで鹿が多く出現。警戒音があっちこっちから。
私にも警戒してるんだろうけど、オスの繁殖期の声のようなのも混じっていたからそっちもあるのかも。
林道に出てほぼ終了。ここまで来れば暗くなっても大丈夫だと思うので一安心。
トボトボ歩き17時5分のバスに間に合いそうと安堵。
無事、西丹沢ビジターセンターに到着。雨具なんかをしまってもバスに間にあった。
谷峨駅で御殿場線に乗り換えても時間がそう変わらず、運賃も安くなるのでそちらのルートを選択。しかし御殿場線が足柄付近で鹿と衝突で15分遅れ。御殿場-足柄間でもそんなに鹿が出るんだ。
天気が悪い時の登山もたまにはいいかと。修行みたいだけど。
最初から最後まで登山者とは合わなかった。そりゃそうだ。
景色全くなし。木についていた色づいている葉が、登るにつれ落ちている葉ばかりになったり紅葉も綺麗でした。近景しか見えなかったけど。
木道も石も濡れてて慎重にならなければならないのでかえって無理はしなかった気がする。
道志からの登山口が公共交通機関でのアクセスがしにくいので、今回は道志-大室山がメインなんでそこが登れたのでよしとする。
機会があれば西丹沢からの周回コースを天気がいい時にまたやってみたいと思う。
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