両神山(日向大谷から)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 3,510m
- 下り
- 3,572m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
5:39 池袋 - 6:32 飯能 6:34 - 7:19 西武秩父 西武池袋線、西武秩父線 (電車が少し遅れたのかここは小走りでないと間に合いませんでした) 7:25 御花畑 - 7:45 三峰口 秩父鉄道 (ここの乗り継ぎもギリですが、乗換可能です) 7:48 三峰口 - 8:06 薬師の湯 8:15 - 8:42 小倉 小野鹿町営バス 帰り 17:28 小倉 - 18:13 三峰口 小野鹿町営バス (バスが遅れて18:15乗れず、ショック) 18:57 三峰口 - 19:18 御花畑 秩父鉄道 (ここも電車が少し遅れて走ることに…。ネットでチケットレス特急券購入していたので間に合いました) 19:25 西武秩父 - 20:45 池袋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースがぐっちゃぐちゃで色々さまよったようになっていますが、実際はもう少し短い距離。 危険箇所は特にありません。清滝小屋〜両神神社の間の鎖場は気を付ければ問題なかったです。 会所から清滝小屋の間、落ち葉が沢山落ちていて道がわかりにくい場所がありました。特に沢を渡るときに分かり辛かったです。 |
その他周辺情報 | 薬師の湯というところがちょうど乗換のバス停になっていますが、最終バスなのでもちろん寄れませんでした。 |
写真
感想
来週八ヶ岳へ行く予定(あくまでも予定ですけど。)なので、少し岩登りの練習をしようと思い、ネットで検索したところ両神山とか乾徳山が練習によいと書いてあったので、アクセス的にはどちらも変わらないのですが、両神山の方がコースタイムに対してバスの時間に余裕があるのでこちらにしました。
朝、三峰口のバスの乗換が3分しかなくて微妙だなー、もし乗れなかったら急きょ三峰神社から雲取にしちゃおうかなーなんて考えていたら雲取に行きたい気持ちがモクモク・・・それはいいとして結果的には乗り換え間に合いました。ところが発車時刻になっても運転手さんは他の運転手さんと世間話をしていて一向に発車する気配がありません。この先バスの乗り継ぎがあるのに大丈夫なの?とやきもきしていると5分以上過ぎたころようやく発車。結局予定より早く乗り継ぎのバス停に着いたので、そういうものなんでしょうね〜。
それよりも、バスの貼紙にバスは日向大谷までは土砂崩れで行けなくて、一つ前の小倉で折り返すと書いてあります。調べてみるとバスで8分ほどかかる道のり。歩くとどの位かかっちゃうの?でも地図で見るとそうでもなかったので、まぁ仕方ないかと言ったところ。ちなみに三峰口からの乗客は自分を含め3人で全員両神山登山客です。
帰りのバスは15:18か17:28となりますが、15:18はコースタイムより少し早くないと乗れません。でもこれでないと温泉に寄れないので最初は一応目標にしていました。
小倉バス停から日向大谷登山口まで徒歩で20分。車道の登りとなります。地図にはトイレがあると書いてあるのに見当たりません。少し戻ったところに公衆便所というやつがあったので、覗いてみましたがワイルドすぎてちょっとという感じだったので、中腹の山小屋まで我慢しようと思っていたら、両神山荘の下に登山客用のキレイなトイレがありました。良かった〜。
なんてことをやっていたら時間をくってしまい9:30近くに。15:18はほぼ無理、11:00までに清滝小屋に着ければなんとかということで希望は捨てないことに。
日向大谷〜清滝小屋
会所を過ぎて、沢から離れるまでは非常に緩やかです。緩やかなのに膝がイタっ。いつもは下りで痛くなるのに最初から痛いとは。先週の丹沢山の名残かもしれません。沢から離れると岩もゴロゴロしてきて、傾斜が急になってきます。清滝小屋に着くまでが長くて本当につらかったです。11時も少し過ぎてしまいましたが、清滝小屋でがっつり休憩しないとここから先は無理です。ということで完全に15:18は諦めました。
清滝小屋は一部屋根付きのテーブルと椅子があり、食事している人達で賑わっていました。小屋は休業しているとのこと。バッチ買おうと思っていたのに・・・ここに少し不要な荷物を置いていこうと温泉着替えセットとフリースをデポっていくことにしました。最初はレインウェアまで置いて行こうとしていましたが、いやいや山頂が寒いかもしれないからと思い直しました。当たり前のことですがこれが正解でした。
清滝小屋〜両神神社
登り始めは緩やかで歩きやすい、だんだん急になってきて鎖場が登場します。
今回の目的は岩場の練習なので鎖やロープを使わないで登ります。鎖やロープ以外のものは何でも(小枝でも)つかみましたが・・・
清滝小屋を過ぎると突然風が冷たくなってきました。それでも登りなのでなんとかなりましたが、両神神社は本当に風が強くここでレインの上を着ました。フリースも持って来ればよかった〜。
両神神社〜両神山山頂
一瞬傾斜が緩みますが、山頂付近は結構きつかったです。眺望がいいのは山頂とその付近の一部だけです。15:18あきらめているので時間はあるからゆっくり山頂に座って景色でも眺めたいところですが、風が強いので長期滞在は無理でした。
両神神社〜清滝小屋
両神神社へ戻りお昼にします。春雨ヌードルにお湯を入れて食べてみると、いつもより春雨がカタイ、、、強力なはずの山専ボトルの保温力はどうした?やっぱり寒いからかな。熱々がよければ冬は沸かすしかないですかね〜。
この時点で左膝が限界なのでたっぷり休憩して、ストレッチやエアーサロンパスで治療します。下り始めはつらかったですがエアーサロンパスがだんだん効いてきたのか、楽になってきてストックのお世話にはならなくてよさそうです。下りも鎖やロープは使わないようにしました。ロープはともかく鎖は重いので持つと返って疲れるんですよね。ストックも同じで補助にはなるけど持たなけきゃいけない分疲れるんです。
膝の痛みよりもここでは風が強くて寒さがとてもつらかったですね。
そんなこんなで清滝小屋にたどり着きました。登りと違って人がいません。テントが2張ありました。寄り添うように張っていたのでおそらく同グループかと思われます。
ここでも念入りなストレッチとエアーサロンパス。
清滝小屋〜日向大谷
清滝小屋から下は寒さが急に止みました。
小屋からの下りは傾斜も急だったり、岩も多かったりで非常につらかったです。だんだん傾斜も緩んだあたりからまたエアーサロンパスが効き始めたのか楽になってきました。
小倉バス停に戻ってきましたが、50分程待たなければなりません。実際は折り返しで早めにバスが来たのですが、この待ちの間に芯から冷え切ってしまいました。
このバスは三峰口行きですが、途中で乗り換えて西武秩父まで行こうと思っていたところ、このまま三峰口まで乗って行った方が熊谷経由で一回乗り換えで地元の駅まで帰れることがわかり、バスからの乗換時間が2分しかないですが、朝の例もあるので早めに着くだろうとたかをくくっていたところ、バスが2分遅れてタッチの差で出てしまいました。ここでまた30分以上近く駅で待つことに・・・
やっと乗った秩父鉄道も2分位遅れて、西武秩父までダッシュしました。三峰口で時間がたっぷりあったのでチケットレス特急券の会員登録と購入をしておいて良かった。でも打ち上げ用のお酒は買えず。家まで我慢しました。。。
次回は乾徳山に挑戦!!の前に八ヶ岳ですね。今回で寒さに懲りたので行かないかもしれません・・・
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