摺上の奥地で極上のナメを歩いて草鞋を納める
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 05:49
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 582m
- 下り
- 585m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:49
天候 | 晴れ、朝は気温低く寒かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道はかなりボコボコに高低差があるが、低速で丁寧に登ればFFでも行けました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(以下はLK記載) ★下降に使うユノムラ沢 唯一の滝で左岸懸垂下降以外はとくに問題なく下れる。 ★本流の叶道沢 残念ながら本流遡行はほんの少しで、遡行したとはほぼ言えないに等しい。すぐ上流で本流は2つに分かれて、左俣はクロノ沢、右俣は地神沢と名前を変える為。 ★登りで2回使ったクロノ沢 叶道沢の二俣を左に行きクロノ沢を遡行し、最初は右俣へ。 素晴らしいナメ沢だったが、上部は平凡で、林道まで詰めるのが面倒なのと時短のため、適当なところで尾根を越えて地神沢へ降りた。 追記h)地神沢へ降りる斜面は立派なトゲトゲのタラの木が多く、誤って掴んでしまうと大変なことになるので注意!! 帰りに再度クロノ沢を遡行し、今度は左俣へ。Co450m付近の二俣を左俣に入るが、最後はかなりの急登だったので、少し早めに左側の尾根に上がると良さそう。 ★下降に使った地神沢 クロノ沢の上部よりは良い渓相で、時間的なこともあるのか、太陽がサンサンと照りつける明るい開放的な感じの沢だった。下降で特に問題となる点はなかった。 |
その他周辺情報 | 往路の七ヶ宿経由の国道113号は、道路工事のため、片側通行が何度もあって時間がかかった為、帰りは山形周りで帰った。1台は高速で、1台はぶどうまつたけライン経由国道13号で帰ったが、到着はほぼ同時。なお、稲子峠、鳩峰峠のルートは通行止め。 |
写真
装備
個人装備 |
ストック
雨具
防寒具
ヘッデン
ファーストエイドキット
非常用セット
エマシー
ツェルト
行動食
非常食
充電用予備バッテリー
ヘルメット
ハーネス
カラビナ
環付カラビナ
スリング
タイブロック
地形図
トポ
沢靴
沢用スパッツ
チェーンアイゼン
テルモス
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
|
感想
あっという間に11月になり、朝晩、とくに朝が猛烈に寒い、、、
まだまだ沢に行きたいから、沢の用意をして寝るのに、朝になるとあまりの寒さに中止してしまう事が続いたので、もう諦めて^^; 茂庭の奥地(摺上)に草鞋納に行ってきました。
皆様が晩秋に草鞋納とか春先の草鞋初に遡行されてるメジャーな地味ナメ沢という印象でしたが、遡行してみて良い意味で裏切られた感じでとても良かったです。
また、「この沢が東北三大ナメとかまた大げさなwww」と思いながら降りて行って、遡行してみると「おお!確かにこれは!そう言われるのもわかるわーΣ(゜Д゜)」みたいになる記録もいくつかあってそれが面白かったのですが、今回、実際に遡行してみて、本当に全く同じ印象だったので笑いましたw
今回は、沢の中に落ち葉が積もってる晩秋の遡行となった為、落ち葉に隠れて沢幅が狭かったり、ナメの露出部分が通常より少なかったと思うのですが、その分、森の木の葉が無く、明るく開放的なナメという感じで、青空と暖かな日差し、そしてキラキラとした水面、のんびり泳ぐイワナ観察を楽しむことができて、これはこれで最高のタイミングだったなと嬉しく思いました。
ナメ沢を登ったり降りたりするだけなので、イベントには乏しいですが、季節の良い時期にゆっくり泊まりで来るには最高のデート沢だと思いました。至る所極上物件だらけだし、来年は絶対に沢泊&焚き火やりに泊まりで来たいです♪
秋の紅葉真っ盛りの時期、そして今回みたいに紅葉が落ちてしまった後、そして新緑のシーズンが良さそう♪ ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました。
遡行にあたっては、mooreeさんの記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6622958.html
ほかレコの皆様の記録を参考にさせていただきました。ありがとうございました♪
「沢納めに叶道沢に行きませんか?」のお誘いに反応して、モーリーさんの投稿を覗くとナメナメ無限大♾️のコース。私でも、頑張ればなんとかなるかな?と手を上げる。でも、みんな歩くの早いから着いていけるかそれが問題だった。前々日に、やらないよりは良いだろうと、信夫山の周遊をやって挑む。
当日行ってみると、晴れで沢は葉っぱが落ちて明るいし、ナメ床は落ち葉赤茶でアース色。お空は雲無くコバルトブルー!ナチュラルカラーいっぱ~い!!!沢をのぞけば、イワナも泳いでる。ナメナメの床に真夏だったら入りたくなるようなお風呂のような穴が空いていたり、静かに流れていた水がウォータースライダーのような曲がりくねった岩の形状に合わせて水飛沫を上げながら流れていく。そんな中を下って登って下って登っての繰り返し。4つの沢を1日で楽しめるコースでした。テン場もたくさんあって焚き火しながら違う季節にも来てみたいです。
一緒に行ってくれた皆さんありがとうございました。お世話になりました。
今回、久々に一緒に行ったハマちゃん。帰り道、先行していた、はやぶさ半、伝説のクライマーK氏とは別の道にいきなり曲がる。びっくりしていると、「こっちも行けるんです。」と一言。道いろいろ知ってるんだね。
沢納めのあまり濡れない沢歩き
誰が言ったか”東北三大ナメ”に挙げられるという叶道沢に行ってみました。
モーリーさんのとったルートを参考に、下って、登って、下って、登る滑三昧の4つの沢を楽しみました。
滑は落ち葉に覆われ全貌が見れませんでしたが、それでもなかなか素晴らしいと感じました。
でも、大滝沢のナメの方が絶対綺麗だと思うんんだけどね。
ま、とにかく癒されて帰ってきました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する