鬼ヶ岳 節刀ヶ岳 十二ヶ岳 周回

2024年11月22日(金) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,073m
• 下り: 1,072m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:14

7:08 西湖根場浜駐車場
7:28 7:29 東入川砂防堤公園
7:34 東入川砂防堤
9:33 9:41 雪頭ヶ岳
9:48 9:54 鬼ヶ岳
10:18 10:19 金山
10:32 節刀ヶ岳分岐
10:37 10:47 節刀ヶ岳
10:48 節刀ヶ岳分岐
10:59 11:00 金山
11:05 大石下降点
11:49 12:19 十二ヶ岳
12:47 地蔵
13:02 浅原川源頭
13:25 桑留尾分岐
13:43 13:47 桑留尾バス停
13:50 十二ヶ岳登山口バス停
14:20 根場浜
14:22 西湖根場浜駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

根場魚眠荘前の駐車場を利用（無料）

コース状況／危険箇所等

■根場浜〜雪頭ヶ岳：踏み跡明瞭、ピンテ＆道標あり。道迷いの心配なし。
■雪頭ヶ岳〜鬼ヶ岳：ルート明瞭。雪頭ヶ岳からの降下は登山道がかなり崩壊している。お助けロープを利用しないと降りるのが難しい。
登り返しに梯子があるが、しっかりしていて問題なし。
■鬼ヶ岳〜金山〜節刀ヶ岳：所々で踏み跡が枯葉で隠されている。ピンテや道標は無い。
■金山〜十二ヶ岳：岩頭越え、急傾斜の岩場がある。岩場はロープが設置されていたが、かなり濡れていた。滑落注意。
（十一ヶ岳から十二へ登る側より、金山からのほうが岩は険しいと思う）

その他周辺情報

下山後、いずみの湯を利用（1000円）

写真

根場浜からスタート。
早速紅葉のおでましで浮かれて歩いていたら、曲がり角を通過してしまい遠回りする羽目に。いかんいかん！

堰堤広場。
このコースを使うのは5年ぶり。

ここからいよいよ登りになる。

気温0℃。
アンダー＋ベース＋ミッドレイヤーでちょうどいい感じ。

急に植生が変わってカラマツ林。
日が差すので、ミッドレイヤー脱ぐ。

もうすぐ展望台。
岩が出てくる。

展望台。
快晴、言うことなし。

少し上がって雪頭ヶ岳頂上。

雪頭ヶ岳の東側からは南アルプスの全貌が見える。
甲斐駒ヶ岳から光岳まで全部見えるぞ！すごい！

右から、甲斐駒ヶ岳〜鳳凰三山〜北岳

白根三山（北岳〜間ノ岳〜農鳥岳）

悪沢岳〜赤石岳

進んで、鬼ヶ岳の梯子。

で、鬼ヶ岳。

鬼ヶ岳から先は未踏のルート。
手前やや低いピークが金山。金山に行ってから左の節刀ヶ岳へ。
折り返して金山に戻ってから右の十二ヶ岳に行く予定。

このルートは崩れかけた急な斜面が多い。
お助けロープがありがたい。

金山へは日差しの温かい素敵な林。

金山到着。

進んで、節刀ヶ岳への登り。

節刀ヶ岳到着。

金山に戻る途中の大石峠分岐。こちら側にもそのうち延伸したい。

金山まで戻ってきました。
十二ヶ岳に向かいます。

途中の岩頭を越えたところ。
ここ、結構怖い。

岩場の乗り越え。
下りを見下ろす。

下りてきたところ。
上から見たほどの難しさは無かった。

十二ヶ岳への最後の岩場。
濡れていていやらしいが、登ってみるとホールドもスタンスも十分で難しくはない。（が、滑落注意）

岩場より、こういう細いトラバースのほうが慎重になる。

山頂到着。
まったりさせていただきました。

さて、桑留尾へ下ります。
3年前に下った経験あり。
崩壊面のイメージでしたが、あまり変わっていませんでした。

桑留尾に下山。

この先は、西湖湖畔の紅葉を見ながら根場浜まで舗装路をテクテクです。

紅葉2

紅葉3

装備

個人装備

ソフトシェル ミッドレイヤー ベースレイヤー ドライレイヤー タイツ ズボン 靴下 グローブ ウインドブレーカー 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 テルモス ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ツェルト コッフェル ストーブ

感想

kawaharas

5年前に登った鬼ヶ岳〜王岳。3年前には毛無山〜十二ヶ岳を登り、鬼ヶ岳から十二ヶ岳の間がつながっていないのが気持ち悪く、赤線つなぎに行ってきました。
天気は上々で、朝方は気温0℃で雲一つない快晴だったことで遠望バッチリでした。
富士山はもちろん、南アルプスの全景、三ツ峠山側も綺麗でした。
金山側からの十二ヶ岳の岩場は十一ヶ岳側より厳し目に感じました。
またこのコース全般には崩れかけたような急傾斜にお助けロープが設置されたところが多いので、グローブは必ず持って行った方が良いですね。