硫黄岳：リハビリ＆初雪 夏沢鉱泉から周回

2024年11月21日(木) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,079m
• 下り: 1,067m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 2:16
• 合計: 7:38

7:23 桜平駐車場（上）
7:27 7:32 桜平
7:57 8:00 夏沢鉱泉
8:52 9:11 オーレン小屋
9:25 赤岩の頭と峰の松目分岐
9:52 10:00 峰の松目コル
10:21 10:34 峰の松目
10:47 峰の松目コル
11:33 11:44 赤岩の頭
12:10 12:27 硫黄岳
12:55 12:59 山びこ荘
12:59 13:55 ヒュッテ夏沢
14:08 オーレン小屋
14:38 夏沢鉱泉
14:56 桜平
15:01 桜平駐車場（上）

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場（上）：無料・トイレ水無し。
平日ですので7時過ぎ到着で自分を含め3台のみ、中・下は全て車は有りませんでした。
唐沢鉱泉分岐から先はダートですが要所はコンクリートで固めてありますので、車高が低くなければ普通車でも走れます。但し積雪時は四駆以外無理でしょう。

コース状況／危険箇所等

コース全般に危険な所や分かりにくい所は有りませんが、積雪が増えるとオーレン小屋から赤岩の頭・峰の松目方面はトレースが無くルートが分かりにくいので登山禁止の様です。

写真

10/10 12:57

10月2日に指を骨折、治るまで7週間も掛かってしまいました
今日はリハビリを兼ねて雪山ハイキングです

11/21 7:20

桜平駐車場（上）平日ですので3台のみでした
中・下は車無し

11/21 7:27

夏沢鉱泉まで車道を歩きます

11/21 7:59

30分程で夏沢鉱泉到着
ここまで雪は有りませんでした

11/21 8:31

清流もまだ凍ってません

11/21 8:49

オーレン小屋が近付くと雪道になりました

11/21 8:52

オーレン小屋到着
左手本館は閉鎖ですが右手の冬期小屋が開放されてます

11/21 8:53

冬期小屋の中
非常にきれいで緊急用の食料も備蓄されてます

11/21 9:11

峰の松目方面から周回します

11/21 9:25

赤岩の頭方面を分岐します

11/21 9:52

ひと登りで尾根に乗ります

11/21 10:05

良い天気になりました
八ヶ岳ブルーですね

11/21 10:22

峰の松目到着
なんと私はここ初登頂、八ヶ岳で数少ない未踏峰でした

11/21 10:22

樹林帯で展望は有りませんが三角点は有ります

11/21 10:43

赤岩の頭方面に進むと視界が開け硫黄岳が間近に見えました

11/21 11:33

赤岩の頭からの展望
阿弥陀岳・中岳・赤岳

11/21 11:33

赤岩の頭からの展望
赤岳・横岳

11/21 11:33

赤岩の頭からの展望
南アルプス・中央アルプス

11/21 11:36

赤岩の頭からの展望
パノラマで

11/21 11:37

トレースの無い雪道に自分の足跡を付けていくのは気持ちいいですね

11/21 11:38

赤岩の頭
赤岳鉱泉方面へのトレースは無し

11/21 11:45

振り返ると自分の足跡だけ

11/21 12:05

最後の大岩を右に巻くと硫黄岳山頂です

11/21 12:10

硫黄岳登頂

11/21 12:11

赤岳に続く主稜線の道

11/21 12:20

風の強さを物語ってますね

11/21 12:20

権現岳をアップで

11/21 12:25

爆裂火口

11/21 12:26

山頂にて

11/21 12:28

夏沢峠に下ります
天狗岳や蓼科山は積雪が少ないようです

11/21 12:30

中々の迫力

11/21 12:32

気温が低く風も強いため晴れていても寒いです

11/21 12:39

峰の松目
やはり地味ですね

11/21 12:40

ベルグラの先に天狗岳

11/21 12:56

夏沢峠
風が無く暖かいので、のんびりランチしました

11/21 12:55

本沢温泉方面もトレース無し

11/21 14:37

夏沢鉱泉に戻って来ました

11/21 15:01

桜平に下山
骨折から回復した指も問題なく、
楽しいリハビリ山行となりました

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max Apple

iPhone 16 Pro Max Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ

感想

yamaya1127

10月始めに何でも無いところで転んで指を骨折、歳のせいか中々完治せず山に登れない日々を山を眺めながら八ヶ岳の山荘で悶々として過ごしておりました。
苦節7週間（笑）主治医から完治、山再開の許可が出てやっとこの日を迎えました。

最後に山に登ったのが9月末ですから1ヶ月半以上のブランク、治ったとは言え指の不安も有るため今回はリハビリとして軽めのハイキングとしました。
折良く前日から寒気が入り八ヶ岳も初冠雪の様子、今シーズン初の雪山を楽しんで来ました。
目的地は硫黄岳、そしてもう一つの目的地は峰の松目です。
八ヶ岳は高校1年生の時から50年以上通い続けているのですがなぜか峰の松目は未登頂、八ヶ岳で唯一の未到のピークを登るのも今回の目的です。
スタートは桜平駐車場から、この日は平日のため殆ど登山者がおらず（上）の駐車場に余裕で駐められました。
夏沢鉱泉からオーレン小屋を経て峰の松目へ、途中のオーレン小屋からは今シーズン初めての雪道を楽しみながら登れました。
初めての峰の松目は樹林帯の中で展望の無い地味な山頂でしたが、最後の八ヶ岳未踏峰を感慨深く味わいました。
その後、赤岩の頭を越して硫黄岳へ、いつも強風の吹き荒れているイメージの山頂ですがこの日は比較的穏やかで快晴の空の下、八ヶ岳ブルーに染まった新雪の山々を堪能しました。
山頂からひと下りした夏沢峠では風も無くポカポカの日だまりでゆっくりランチをしながら、やっと復帰できた山を楽しみました。

気がつけばもう11月も後半、今年は何かと都合が悪く例年より山に行く回数が大幅に減ってしまいましたが残り少ない2024年を悔いなく終わらせる様、精力的に山に向かいたいと思っています。