記録ID: 7529280
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沢登り
屋久島
永田川から神様のクボ
2024年11月23日(土) ~
2024年11月25日(月)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 19:58
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,537m
- 下り
- 2,526m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:53
距離 10.6km
登り 1,216m
下り 291m
2日目
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:19
距離 10.6km
登り 1,302m
下り 1,245m
3日目
- 山行
- 1:44
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:46
距離 4.6km
登り 19m
下り 989m
天候 | 三日間とも晴れ。三日目は雲多い。 陽の光が強く、水もそこまで冷たくなく、寒くなかった。 ただ、永田岳周辺には氷が張っていた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
永田歩道入口を過ぎて林道をそのまま進み、終点から薄めの薮を通って小さな沢沿いに本流へ下った。 永田川は、下から上まで巨岩が多く、水深が深い場所も多い。ラバーが適していると思うが、上流ほどヌメリが多いように感じた。 渓畔林があるので、巻くことが多かったが、それでも岩越えアクションが多くて最後の方は腕力の限界を感じた。 渓畔林通しで進んだ方が楽な場所もあるが、岸側にも巨岩が並んだ場所もあり。 小さく巻こうとして巨岩間に這う木を渡って進んだりもしたが、巨岩間は、落ちたら一人では出れないようなブラックホールになっていたり、木の安定性があやしいことも。 泊まった上の岩屋は、雨は防げるが、スペースが狭く、ギリギリテント一張り分。 右谷に入るとぐっと高度が上がり、割と切り立っているため高巻く際にもリスクが伴うので、比較的安全そうな通過ラインを探した。 神様のクボの入口は、木や岩が塞いでおり、過去の記録を参考にして左岸の岸壁に近い側の比較的薮が薄い場所を通過。通過したあたりの笹藪でダニを見かけた。 その後、復活した沢に戻って進めば良かったのだが(おそらくこっちの方が楽?)、左岸壁側の灌木がない場所を進み、結局何度も背丈以上の灌木に阻まれた。 最終的に沢に合流したが、岩越え箇所がやはり多い。 沢を詰めて行き、灌木が覆い被さった岩溝を潜り抜けて左岸のヤクザサ側へ移動。 その後、少しガレ場を通過して腰までくるヤクザサの海を登り上げてトップへ。 永田岳へと薮を漕いで登山道合流。 永田歩道は、中部~下部に道迷いしやすい場所があるので、ピンクテープの確認必要。薮が被さった場所や倒木箇所も多い。 |
その他周辺情報 | 月曜日の午前中に営業している日帰り温泉は湯泊温泉しかなく、初めて利用(無料)。 ちゃんと男女別になっていて、予想外に普段使いしやすい温泉だった。 湯船しかなく水道等はないが、桶あり。 少しぬるい。 |
写真
感想
猟師道が気になり、いつか行ってみたいなと思っていた永田川から、印象的な名前の神様のクボへ。
注視していた天気の読みがあたり、遡行に適した連日晴れの素晴らしい時期に挑戦することができた。
とんでもない巨石いっぱいの沢には逃げ場もあり、なんとか無事に永田岳に立てて最高でした。
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