神武天皇御一代記 (大台ヶ原と吉野山、橿原を繋いだ物語)

2024年11月29日(金) ~ 2024年12月01日(日)

• GPS: 07:58
• 距離: 22.5km
• 登り: 1,109m
• 下り: 1,113m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:04

距離 7.6km 登り 449m 下り 444m

11:53 大台ケ原ビジターセンター
12:19 12:21 展望台分岐
12:26 12:34 大台ヶ原山
12:41 12:42 展望台分岐
12:48 12:49 正木嶺
13:07 13:07 正木ヶ原
13:15 13:18 尾鷲辻
13:22 本ゴヤ嶺
13:31 13:35 牛石ヶ原
13:37 13:37 大蛇��分岐
13:46 13:58 大蛇��
14:03 14:03 大蛇��分岐
14:25 14:28 シオカラ谷吊橋
14:56 14:58 大台ケ原駐車場
14:59 宿泊地

2日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:58

距離 14.9km 登り 661m 下り 669m

9:23 宿泊地
9:29 9:29 吉野山駅
9:39 9:44 金峯山寺
10:05 10:06 上千本口バス停
11:03 11:10 奥千本口バス停
11:24 11:24 金峯神社
11:47 11:51 青根ヶ峰
12:07 12:16 金峯神社
12:20 12:20 奥千本口バス停
12:33 12:46 高城山
12:54 12:58 吉野水分神社
13:03 花矢倉展望台
13:27 13:27 上千本口バス停
14:01 14:05 金峯山寺
14:15 14:16 吉野山駅
14:23 吉野山観光駐車場

天候

概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

入之波温泉　山鳩湯
吉野川の源流近く、ダム湖の麓にある温泉
高濃度の炭酸水素塩泉　500円

写真

12/1 19:02

はるか昔、初代神武天皇は人々を導くための新たな都を探すため高千穂より船で移動、熊野に辿り着きました

11/29 13:07

その後八咫烏の先導で大和に向かう途中、
(銅像にいる鳥はトビだそうです)

11/29 11:53

ここ大台ヶ原にある

11/29 13:34

牛石ヶ原というところで休憩したそうです

11/29 12:46

大台ヶ原は雨が多く、１年に400日雨が降ると言われているそうですが、

11/29 13:27

今日は天気に恵まれ

11/29 12:26

山頂からは

11/29 12:39

志摩半島を眺めることができました

11/29 13:48

また大蛇嵓(だいじゃぐら)からの景色は特に素晴らしく、

11/29 13:46

千葉にある鋸山の地獄覗きに似たようなスリル満点の突端からは圧巻の景色が😱

11/29 13:49

雨で岩が濡れているとさらに恐怖を感じるでしょうね

11/30 7:42

(翌日、八経ヶ岳を目指して行者還トンネル横の駐車場まで行ったが、車は夏タイヤで自分はノーアイゼン
さらに麓から既に爆風なので登山を断念)

11/30 11:54

話を戻します
大台ヶ原を後にした神武天皇は、山深い道を延々と北上し、

11/30 13:07

吉野に辿り着きます

11/30 11:43

(女人結界)
そこで、泉を光らせることができる国神の「井光」や、

11/30 11:48

(青根ヶ峰山頂)
岩を動かすことができる国神「磐排別の子」、

11/30 10:58

(金峯神社)
また吉野川下流で魚を捕っている若者「にえもつの子」など

11/30 11:58

(吉野杉)
土豪が次々と神武天皇に帰順して、

11/30 12:20

(奥千本)
兄を殺害した長髄彦との決戦に向けて同志を増やしていきました

11/30 12:07

それにしても紅葉が綺麗だな•••
特に高城山展望台へ向かう小径と

11/30 13:37

山岳信仰の聖地「金峯山寺」あたりは今が最も見頃

11/30 9:23

ライトアップも明日までだそうです

11/30 12:55

(吉野水分神社)
話を戻します•••💦

11/30 11:38

最終決戦は、兄の五瀬命の仇敵「長髄彦」との戦いの時に、

12/1 14:47

突然現れた金色のトビが神武天皇が持つ弓の弭にとまり、稲妻のごとく光り輝き「長髄彦」の軍勢は眩惑されて力戦ができなかった

12/1 10:58

高千穂を出てから約6年、地上の世界を治めるために東征し、数々の苦難を乗り越えてたどり着いたところが橿原の地

12/1 11:34

自然と共鳴するこの土地を理想の都と定め、橿原神宮の礎を築きあげ、

12/1 10:51

ここに初代天皇(神武天皇)として正式に即位されました

12/1 10:34

神武天皇は127才まで生きたとされ、

12/1 10:24

橿原神宮に隣接している畝傍山の麓に末長く祀られることになります

12/1 15:08

ここまでは橿原神宮で購入した漫画「神武天皇御一代記」を見ながらまとめてみました🤭
ものすごく勉強になりましたね

12/1 14:15

次に橿原観光編
時代が下り694年、持統天皇はこの地に藤原京を建都、橿原が日本国はじまりの地となりました

12/1 13:13

しかし藤原京資料室の方のお話によると、
大和三山の中心地かつ方位が良いことなどからこの地を選んで都が造られたが、

12/1 12:34

大和三山から流れてくる川の水が溜まっちゃう立地だったらしく、たったの16年で遷都されてしまったのだとか

12/1 13:46

それでも橿原はやはり方位が良いのか、その後も交通の要所としての旅籠町や、商業の町として発展を続けてきました

12/1 14:11

(八木町)
大坂と伊勢を結ぶ横大路と、京都と熊野を結ぶ下ツ道との交差点
八木町は旅籠町として大いに賑わった

12/1 8:16

(今井町)
またこちらは一向宗本願寺が信長と戦ったが降伏したことで町が残り、その後商業の町として大きく発展を続けた今井町

12/1 8:36

「海の堺、陸の今井」と並び称されたほど経済力があったのだとか😳

12/1 8:52

今井町はいまも江戸情緒あふれる本物のまちなみが残っていました

12/1 11:33

令和22年には紀元2700年を迎えるこの国は、

11/30 18:36

初代神武天皇がいつまでも日本の安全と繁栄を願ってくれているおかげで、

11/30 19:46

自分は今日、楽しく登山をすることができています👍
ありがとうございます😄

撮影機器：

DC-G100 Panasonic

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

kazutin

今回行ったところを強引に神武天皇で繋げてみました

元々の予定では大台ヶ原と八経ヶ岳に登り3日目は吉野山を散歩してから帰ろうと計画していましたが、
八経ヶ岳は降雪と爆風のため登山口で断念
吉野山を2日目に持ってきて、最終日は橿原観光に変えました

また宿はアクセスが良さそうだったので橿原を選んだのですがこれが大当たり
全く知らなかった今井町、行く予定がなかった橿原神宮、藤原京を偶然にも堪能することができました

どうやら大台ヶ原で神武天皇像を見た時から既に、
橿原神宮に呼ばれたようです
「せっかく会ったんだから俺のこと勉強して帰りなさい」と•••

今回はレコの編集がいつになく難しかった•••😣
「神武天皇御一代記」に記載されている内容をそのまま引用した箇所があります

天皇の弓にとまっている鳥は八咫烏ではなくてトビだということ、地元の方々には常識のようでした