秘境カンマンボロン 瑞牆山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 833m
- 下り
- 818m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
芝生公園にもかなりの台数が停められる駐車場がある |
コース状況/ 危険箇所等 |
カンマンボロン及び山頂に向かうルート上には、赤ペンキの印の他にビニールテープやすずらんテープでの印があるが、それらはゲレンデに向かうクライマーの目印である為、地図による確認が必須。 |
写真
感想
久しぶりのメンバーでの山行。まだ紅葉の残っている瑞牆山を選び、瑞牆山荘からのメジャールートと距離やアップがさほど変わらないカンマンボロンのコースを計画した。実は、この山行計画はもう半年以上前に作ってあったものを点検・改良したもの。
カンマンボロンに向かうコースは、歩道案内にはもちろん、ヤマプラにも載っていないルートで、クライマーがゲレンデに向かうのにも利用されているもの。カンマンボロン入り口には特に看板らしき物等もなく、事前情報や地図なしでは見逃してしまうことも多いようだ。実際、入り口となる狭い岩の隙間はルートからは見えず、少し登って回り込まないと視界に入らない。また、隙間の狭さは、ザックのデポを余儀なくされるだけでなく、体型によっては通過を拒まれるほど。
カンマンボロンを越え、少し進むと分岐点。前を行くクライマーの方が声を掛けてくれたが、うっかり印を見落とすとゲレンデに向かってしまう。
瑞牆山の山頂は黒山の人だかりで、昼食スペースの確保が難しいほど。突き出した岩の上が空いていたので、確保してみたけど、他3人がついてこない。せっかく見晴らしが良いのに。turnerはライターを忘れて、ジェットボイルの為に近くの方に借りていた。この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、後は下山するだけ。途中に不動ノ滝っていうのがあるみたいだけど、そこまで大したものではなさそうだ。…この時はそう思ってました。
しかし、実際ついてみるとちょっと変わった形。しかも、頑張れば1段上のところに登れそう。ということで、登ってみた。
小さな出っ張りに指をかけ、重心を前に倒して何とか登り切る。滝の中段の岩が濡れていて相当滑りやすいので、細心の注意を払いながら滝壺まで移動。これがものすごく綺麗だったから一眼でも撮りたかったけど、turnerが届けてくれなかったので、仕方なくスマートフォンで撮影。この時点では不動ノ滝は非常に満足。
そして、登った時点で最後まで岩を掴んで降りきることが難しいのは感じていたが、降りる途中で思ったより早く落下。もう少し右に落ちたかったんだけど、着水してひざまで漬かる。つめたっ。そして右ひざも強打。痛っ。
ということで、良い子は真似をしないように。
下山後は増冨の湯でラジウム温泉に漬かり、高速を使って帰京。お疲れさまでした。
お天気が最高で、本当に気持ちがよかったね。瑞牆山荘から行くよりも、人が少なく、歩きやすいルートでした。頂上の昼食場所は、知らない人からも、ゾクゾクすると言われたほど切り立ったところ。景色は最高だろうけど、普通の人はご飯が喉を通らないかも。いい子は真似をしないように(笑)
何はともあれ、とても楽しい山行でした。計画ありがとうございました。
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