裏妙義木戸壁右カンテ

2024年12月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 3.6km
• 登り: 309m
• 下り: 317m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 1:35
• 合計: 6:57

距離 3.6km 登り 309m 下り 317m

7:25 スタート地点
7:29 7:31 国民宿舎裏妙義（閉館）
8:30 8:45 木戸壁右カンテとりつき
11:19 12:00 木戸壁右カンテ終了点
13:06 13:30 木戸壁右カンテとりつき
14:09 14:22 国民宿舎裏妙義（閉館）
14:22 ゴール地点

天候

晴れで、西風。壁には風が当たらないので、快適

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ヒルはいません！壁にはわたしたちだけ

その他周辺情報

妙義ふれあいプラザ 妙義温泉｢もみじの湯｣

写真

12/1 8:17

ここから右に登山道をはずれ、すぐにとりつきです。右の凸角（コーナー英）を目指します。

12/1 8:20

ボルト発見。ここから登ります。

12/1 8:42

12/1 8:43

12/1 8:56

ボルトが1.5m毎にあるので、安心です。

12/1 8:59

12/1 9:44

松の木横　3ピッチ目のビレイ点だと思います。1・2ピッチを繋げたので、実際は2ピッチ目です。

12/1 9:49

対岸の岩塔がかっこいいです。

12/1 9:50

フォローが松の木の横にあがってきました。

12/1 10:02

フォローがそのまま続いてリードしていきます。

12/1 10:06

ヘリコプターがホバリングして長い間この場所にいました。おかげでコールが全く聞こえませんでした。

12/1 10:51

4ピッチ目終了点。ここで到着です。風もなく暖かい日でした。

12/1 11:06

フォローが上がってきます。ロープそばの細い溝（クーロワール仏　ルンゼ独　ガリー英）を登りました。このあたり支点がまったくなく、ソフトボール大の礫にタイオフして支点を作りました。

12/1 12:20

懸垂下降1回目。松の木の横のビレイ点まで降りられました。

12/1 13:00

2回目の懸垂下降。地面までおりました。ルート沿いに降りるとよいです。一度右に行ってみたら空中懸垂になって、よくありませんでした。

12/1 13:49

紅葉がきれいでした。

撮影機器：

SH-54D SHARP

装備

共同装備

60mダブルロープ2本 クイックドロー14本 ６０?スリング １２０ｃｍスリング カムはもっていったけど 使えるところがありませんでした。

感想

noelprojet

木戸壁右カンテは、ほとんどボルトが連打されていました。だいたい1.5mに1個という頻度でうす。最終ピッチの後半だけボルトがありません。難しいのは、2ピッチ目（わたしたちの1ピッチ目後半）と4ピッチ目（わたしたちの3ピッチ目のふくらみをのっこす2mほど）だけです。怖いのは5ピッチ目（わたしたちの4ピッチ目）の後半終了点直下のボルトがないところだけです。
この壁の快適さと比べてこの先の木戸の頭の藪と濡れていそうな溝の様子が見えて、一気になえました。ここで敗退を決意。この後の懸垂にも時間がかかったので、敗退してよかったと思いました。14：00過ぎてから駐車場到着だったので、木戸の頭まで抜けて懸垂をしていたら、たぶん日没後の下山になったと思われます。15：00には稜線に日が落ちていきました。よって、今回の判断はわたしたちの実力から言って妥当だったと思いました。まだまだ修行が必要です。