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記録ID: 7555547
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

【裏妙義】【金剛寺の紅葉】 くまさんに出会った🎵

2024年12月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:00
距離
11.0km
登り
1,406m
下り
1,421m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
2:19
合計
8:00
距離 11.0km 登り 1,406m 下り 1,421m
7:09
7:10
44
7:54
8:58
31
9:29
2
9:31
9:31
13
9:44
9:44
7
9:52
9:53
8
10:01
10:14
6
10:20
10:20
29
10:48
11:01
22
11:23
12:04
23
12:27
12:34
21
12:54
12:54
7
13:01
13:02
35
13:37
13:37
37
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国民宿舎裏妙義の駐車場
コース状況/
危険箇所等
◆登山口~丁須の頭
沢沿いの道を登っていきます。鎖場がいくつかありますが、厳しいところはありません。稜線手前のルンゼ状は急登の上に落ち葉が堆積して歩きづらいです。

◆丁須の頭~三方境
注意が必要なのはチムニーぐらい。他は見た目ほど厳しくありません。稜線上で存在感のある赤岩、烏帽子岩は撒いてしまいますので、岩稜を歩いてる感に乏しく、ちょっとがっかり。

◆三方境~谷急山
P1までは普通の登山道。P1から先がキツくなります。特にP2の前後はかなりの急傾斜で、前後に人がいる時は落石に注意が必要です。危険な鎖場もいくつかあり、この日の行程で一番厳しかったです。体力削られました。

◆三方境から林道
危険なところはありませんが、落ち葉で一部道がわかりづらいところがあり、一度間違えました。
9割は暗い杉林で退屈でしたが、もみじ谷の紅葉は素晴らしかったです。
その他周辺情報 ◆下山後の温泉
かんなの湯 980円 JAF割で880円
金剛寺から車で15分
いろんな浴槽があって広々としていてゆっくりくつろげます。
サウナはロウリュつきで👍
国民宿舎の駐車場です。到着時車中泊と思しき先客1台。少し明るくなるのを待って出発。
国民宿舎の駐車場です。到着時車中泊と思しき先客1台。少し明るくなるのを待って出発。
林道を少し歩くと登山口。
林道を少し歩くと登山口。
見上げると岩峰が。ワクワク。ところがこの後🐻に遭遇!詳細は感想で。
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見上げると岩峰が。ワクワク。ところがこの後🐻に遭遇!詳細は感想で。
気を取り直して沢沿いの道を登っていきますが、どきどきが止まりません。
気を取り直して沢沿いの道を登っていきますが、どきどきが止まりません。
下部はまだ紅葉が楽しめます。
下部はまだ紅葉が楽しめます。
陽がさすといい感じなんだろうな〜
陽がさすといい感じなんだろうな〜
この沢筋の道、とても雰囲気が良くて好きです。
この沢筋の道、とても雰囲気が良くて好きです。
前方に見えてるのは丁須の頭?
前方に見えてるのは丁須の頭?
本日最初の鎖場。ここは大したことないです。
本日最初の鎖場。ここは大したことないです。
振り返ると表妙義の一部が見えました。
振り返ると表妙義の一部が見えました。
稜線手前のルンゼ状は落ち葉が堆積して歩きづらいのなんの。
稜線手前のルンゼ状は落ち葉が堆積して歩きづらいのなんの。
ここは濡れてて要注意。
ここは濡れてて要注意。
本日最大のお楽しみ、丁須の頭に到着。
本日最大のお楽しみ、丁須の頭に到着。
肩まで登ってきました。基部に遭難慰霊のプレートがありビビります。
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肩まで登ってきました。基部に遭難慰霊のプレートがありビビります。
さっそく鎖と岩の状態をチェック。ホールド、スタンスは問題なさそうだけど、前傾してるところもあるし、何より恐怖を覚える高度感。熟考の末プランBにしました。
さっそく鎖と岩の状態をチェック。ホールド、スタンスは問題なさそうだけど、前傾してるところもあるし、何より恐怖を覚える高度感。熟考の末プランBにしました。
セルフの掛け替えで何のスリルもなくトップまで登ってきました。
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セルフの掛け替えで何のスリルもなくトップまで登ってきました。
トップからは絶景です。逆光の表妙義。左が相馬岳。
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トップからは絶景です。逆光の表妙義。左が相馬岳。
白くなった谷川連峰。
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白くなった谷川連峰。
左に榛名山、右奥に赤城山。
左に榛名山、右奥に赤城山。
これから歩く稜線。左奥に谷急山、中央に烏帽子岩、右に赤岩。残念ながらこれらの岩峰は基部を撒きます。
これから歩く稜線。左奥に谷急山、中央に烏帽子岩、右に赤岩。残念ながらこれらの岩峰は基部を撒きます。
八ヶ岳もやっと白くなりました。左に荒船山。
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八ヶ岳もやっと白くなりました。左に荒船山。
浅間山。少しだけ雪がついてます。
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浅間山。少しだけ雪がついてます。
支点はしっかりしてます。
支点はしっかりしてます。
煙となんとかは高いところが好き❤️
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煙となんとかは高いところが好き❤️
一仕事終えて基部で休憩。丁須の頭で1時間もゆっくりしてしまいました。
一仕事終えて基部で休憩。丁須の頭で1時間もゆっくりしてしまいました。
さてと、楽しい稜線歩きに向かいます。対面の岩峰にいらっしゃるのは、この日前後して歩いた東京からのソロの方です。
さてと、楽しい稜線歩きに向かいます。対面の岩峰にいらっしゃるのは、この日前後して歩いた東京からのソロの方です。
対面の岩峰から丁須の頭全景。自然は面白いモノを作りますね。
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対面の岩峰から丁須の頭全景。自然は面白いモノを作りますね。
ヘッドのアップ。鎖が見えるでしょうか?
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ヘッドのアップ。鎖が見えるでしょうか?
名物のチムニー。一見怖そうですが、ホールド、スタンスは豊富にありゆっくり慎重に降りればなんてことはありません。
名物のチムニー。一見怖そうですが、ホールド、スタンスは豊富にありゆっくり慎重に降りればなんてことはありません。
チムニーを降りて下から見上げたところ。
チムニーを降りて下から見上げたところ。
こんなトラバースがいくつか。
こんなトラバースがいくつか。
これもレコでよく見かけるやつです。見た目よりはしっかりしてます。
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これもレコでよく見かけるやつです。見た目よりはしっかりしてます。
先ほどのソロの方が通るところです。人が入ると様子がよくわかりますね。
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先ほどのソロの方が通るところです。人が入ると様子がよくわかりますね。
赤岩を振り返って。コースは左側の基部につけられてます。
赤岩を振り返って。コースは左側の基部につけられてます。
樹間から次のターゲットの谷急山。ぱっと見厳しそうには見えないんですけど…
樹間から次のターゲットの谷急山。ぱっと見厳しそうには見えないんですけど…
今ひとつ盛り上がりにかけたまま三方境まで降りてきました。ここから谷急山へ登り返します。
今ひとつ盛り上がりにかけたまま三方境まで降りてきました。ここから谷急山へ登り返します。
P1までは穏やかな道。
P1までは穏やかな道。
P1から歩いてきた縦走路。中央に小さく丁須の頭が見えてます。
P1から歩いてきた縦走路。中央に小さく丁須の頭が見えてます。
拡大しても小さい。
拡大しても小さい。
P1の先から鎖場が出てきました。ここは降りで注意が必要なところ。
P1の先から鎖場が出てきました。ここは降りで注意が必要なところ。
激急登を登りつめてP2。
激急登を登りつめてP2。
P2からの谷急山と浅間山。
P2からの谷急山と浅間山。
そして表妙義。中央が星穴岳でしょうか。
そして表妙義。中央が星穴岳でしょうか。
P2からいったん激降りして、激急登を登り返します。
P2からいったん激降りして、激急登を登り返します。
ヒイヒイ言わされ、ようやく谷急山山頂。先客2名様が休憩中でした。この後すぐに東京のソロの方も到着され、狭い山頂は賑やかに。
ヒイヒイ言わされ、ようやく谷急山山頂。先客2名様が休憩中でした。この後すぐに東京のソロの方も到着され、狭い山頂は賑やかに。
山頂からは素晴らしい眺めです。まずは北アルプス。
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山頂からは素晴らしい眺めです。まずは北アルプス。
浅間山。
鼻曲山と浅間隠山。この冬行く予定。
鼻曲山と浅間隠山。この冬行く予定。
谷川連峰。
表妙義。
そして歩いてきた稜線。丁須の頭も写ってますがわかるでしょうか?
そして歩いてきた稜線。丁須の頭も写ってますがわかるでしょうか?
わかりました?
榛名山。
荒船山と八ヶ岳。
荒船山と八ヶ岳。
ぽつんと白いのは日光白根山。
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ぽつんと白いのは日光白根山。
今日もカップヌードルをいただきます。
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今日もカップヌードルをいただきます。
みなさん出発されて、ぼっちになりました。さてと帰りますか。
みなさん出発されて、ぼっちになりました。さてと帰りますか。
急斜面の降りがしんどい。
急斜面の降りがしんどい。
三方境まで戻ってきました。ここからもみじ谷へと降っていきます。
三方境まで戻ってきました。ここからもみじ谷へと降っていきます。
暗い杉林ばかりで退屈な道だな~、と思っていると…
暗い杉林ばかりで退屈な道だな~、と思っていると…
もみじ谷に来たらこの通り。
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もみじ谷に来たらこの通り。
ピークは過ぎた感じですが、まだまだ楽しめます。
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ピークは過ぎた感じですが、まだまだ楽しめます。
紅葉はやはり赤が一番映えますね〜。
紅葉はやはり赤が一番映えますね〜。
足が止まります。
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足が止まります。
わんだほー。
びゅてほー。
すんばらしい。
こんなに素晴らしいとは思ってみませんでした。
こんなに素晴らしいとは思ってみませんでした。
駐車場に戻ると車が増えてました。早く下山できたので、ちょっと寄り道します。
駐車場に戻ると車が増えてました。早く下山できたので、ちょっと寄り道します。
車で1時間、藤岡市の金剛寺へ移動してきました。直近のyoutaroさんのレコを見たからです。
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車で1時間、藤岡市の金剛寺へ移動してきました。直近のyoutaroさんのレコを見たからです。
手始めの紅葉。
発色が鮮やか。
これはなかなか。
これはなかなか。
光に透けてきれい。
光に透けてきれい。
いい感じです。
冬桜も!
見事です。
お寺の裏山の最上部まできました。
お寺の裏山の最上部まできました。
紅葉のプロムナードを戻ります。
紅葉のプロムナードを戻ります。
寄り道してよかったな〜
寄り道してよかったな〜
youtaroさんありがとう!
2
youtaroさんありがとう!

感想

裏剱、裏巻機、裏磐梯、裏ぼ⚫︎…
裏という言葉にトキメキを感じてしまうワタシなので、当然裏妙義もね、ってことで行って参りました。

歩き始めて2、30分後、近くでガサガサという音がしました。
シカかな?と音がする左側を見ると、唸り声をあげながら斜面を駆け上がっていく大きな黒い物体が!距離にして15mくらいでしょうか。
血の気が引くとはこのことか。
硬直してしばらく動けませんでした。
正気を取り戻し、足早にその場を離れました。
もう少し近かったら向かって来られたかもしれません。熊鈴のおかげかも。

楽しみにしてた丁須の頭。
レコを見ると諦めた方も多いので、一応セルフビレイセットも準備してきましたが、できればフリーで登りたい!
しかし、いざ肩についてルートをオブザベするとクライミング自体は難しくなさそうですが、高度感に恐怖します。
前日クライミングジムで腕が張ってたことも言い訳にしましょう。フリーではリスクを感じてしまったので、諦めてハーネスつけてセルフビレイ掛け替えで何のスリルも感じないまま登りました。
ちょっと悔いが残ります。
でもやはり岩のトップは気持ちいい~
しばらく独り絶景を眺めてました。

この後の岩稜歩きは肝心なピークは巻いてしまって今ひとつ盛り上がりにかけ、楽しさでいうと表の方に軍配があがるかな。
表の方が高度感もスリルもあった気がします。

下山後、直近のyoutaroさんのレコで知った紅葉の穴場、金剛寺へ寄り道しました。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7545340.html

素晴らしい紅葉でした。来年はカミさん連れてまた来ようと思います。
youtaroさんに感謝!

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コメント

カノスケどん、まいどです。
仲間はこれを嫌がりますので、おすすめです。特に猛犬モード。
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丁須の頭は東野が名ガイドにサポートされて登ってましたね。
あの番組は終わってしまったようですが・・・
それを登ったんですね・・・
うれしがり・・・ですね。
なかなかいいです!
クマ
2024/12/4 10:29
クマさん、こんにちは!

いつかは遭遇するだろうと思ってましたけど…
クマさんにはお会いしたいですが、🐻さんにはもう二度とお会いしたくないですね。

情報ありがとうございます。
さっそくポチッと。

東野も登ったんですね。
丁須の頭は恐怖心だけ克服できれば難しくないです。
🐻さん、違った、クマさんもいかが?
2024/12/4 10:42
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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