小楢山
- GPS
- 04:11
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 996m
- 下り
- 998m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:12
前情報としては分かってはいましたが、林道は長いです。傾斜も結構あるので、登りはなかなかにハードでした。基本的には人工林の中を通っていくルートなので、変化に乏しい道。黙々と登り続けました。
1時間弱で父恋し母恋し分岐に到着。父恋し路の方が険しいため、下山でリスクを負うよりはと、こちらから登ることに。険しいというだけあって、かなりの急登でした。落ち葉が積もっており、ルートや足元の地形が分かりにくい事もあり、なかなかハード。しかしながら、巨岩がいくつも反り立った谷は登っていて楽しく、所々にそっと祀られた石仏を探しながら登って行きました。GPSで見ているとあと少しで山頂と思ってからがさらに長く、思った以上に登りごたえのあるルートでした。
何とか父恋し路を登り切り、さらにいくつか奇岩の脇を進んでいくと、大沢ノ頭。木々に囲まれて展望はイマイチでしたが、富士山の姿は拝むことが出来ました。
大沢ノ頭で少し休んだのち、小楢山へと縦走継続。幕岩という巨大な岩の脇を抜けると、あとはなだらかで静かな道。ただ、今までは遮られていた寒風が吹き抜ける道で、急いで手袋をはめて防寒をしました。
小楢山の山頂に近付いてくると、遮る物の少ない広い山頂部が見えてきます。これは凄い風景が見えるのではと期待しながら登りきると、目の前には富士山を中心とした大迫力のパノラマビュー!甲府盆地には靄が立ち込めており、幻想的な風景でした。何枚か写真を撮っては、少しずれた場所から構図を変えて、といった感じで、何度も何度も撮影。後で見ると同じような写真がたくさんでしたが、撮るのをやめるのが勿体ないと感じるような絶景でした。
少し休憩したのち、後ろ髪を引かれながら下山開始。下山は母恋し路です。父恋し路に比べると、つづら折りとなっていて傾斜は緩やか。浮石がゴロゴロしているので気を抜きすぎると思わぬ危険がありそうですが、気持ちよく下って行きました。
最後はまた長い林道歩き。ただ、小走りで下って行くにはちょうどいい傾斜のため、スイスイと下山。林道は30分ほどでスムーズに下れました。
長い林道歩きがネックとなるルートなので、マイナーなのかと思っていましたが、下ってみると登山口には5、6台の車。思ったより多くの人が登っていました。
山梨百名山 : 56/100
中央線から見える山 : 74/133
日本の山岳標高1003山 : 362/1059
山梨県の山(分県登山ガイド): 42/64
甲州百山 : 52/100
日本の山1000 : 375/1000
東京周辺の山350 : 143/350
やまなしハイキングコース百選 : 36/123
東京周辺の山(2010年) : 276/716
富士の見える山223 : 113/223
富士見ながら36山 : 17/36
富士山の見える山60選 : 31/60
田中澄江花歴史: 30/80
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
12/1、山梨県の小楢山(こならやま)に行ってきました。前日の黒川鶏冠山に続いての遠征です。いくつかルートがあるようですが、たまたま目についた南東側から登るルートを選択。長〜い林道歩きがあるコースですが、父恋し路、母恋し路というルートに惹かれました。戦国時代に亡くなった両親を供養するために子供たちが登ったとされているルートのようです。
前情報としては分かってはいましたが、林道は長いです。傾斜も結構あるので、登りはなかなかにハードでした。基本的には人工林の中を通っていくルートなので、変化に乏しい道。黙々と登り続けました。
1時間弱で父恋し母恋し分岐に到着。父恋し路の方が険しいため、下山でリスクを負うよりはと、こちらから登ることに。険しいというだけあって、かなりの急登でした。落ち葉が積もっており、ルートや足元の地形が分かりにくい事もあり、なかなかハード。しかしながら、巨岩がいくつも反り立った谷は登っていて楽しく、所々にそっと祀られた石仏を探しながら登って行きました。GPSで見ているとあと少しで山頂と思ってからがさらに長く、思った以上に登りごたえのあるルートでした。
何とか父恋し路を登り切り、さらにいくつか奇岩の脇を進んでいくと、大沢ノ頭。木々に囲まれて展望はイマイチでしたが、富士山の姿は拝むことが出来ました。
大沢ノ頭で少し休んだのち、小楢山へと縦走継続。幕岩という巨大な岩の脇を抜けると、あとはなだらかで静かな道。ただ、今までは遮られていた寒風が吹き抜ける道で、急いで手袋をはめて防寒をしました。
小楢山の山頂に近付いてくると、遮る物の少ない広い山頂部が見えてきます。これは凄い風景が見えるのではと期待しながら登りきると、目の前には富士山を中心とした大迫力のパノラマビュー!甲府盆地には靄が立ち込めており、幻想的な風景でした。何枚か写真を撮っては、少しずれた場所から構図を変えて、といった感じで、何度も何度も撮影。後で見ると同じような写真がたくさんでしたが、撮るのをやめるのが勿体ないと感じるような絶景でした。
少し休憩したのち、後ろ髪を引かれながら下山開始。下山は母恋し路です。父恋し路に比べると、つづら折りとなっていて傾斜は緩やか。浮石がゴロゴロしているので気を抜きすぎると思わぬ危険がありそうですが、気持ちよく下って行きました。
最後はまた長い林道歩き。ただ、小走りで下って行くにはちょうどいい傾斜のため、スイスイと下山。林道は30分ほどでスムーズに下れました。
長い林道歩きがネックとなるルートなので、マイナーなのかと思っていましたが、下ってみると登山口には5、6台の車。思ったより多くの人が登っていました。
山梨百名山 : 56/100
中央線から見える山 : 74/133
日本の山岳標高1003山 : 362/1059
山梨県の山(分県登山ガイド): 42/64
甲州百山 : 52/100
日本の山1000 : 375/1000
東京周辺の山350 : 143/350
やまなしハイキングコース百選 : 36/123
東京周辺の山(2010年) : 276/716
富士の見える山223 : 113/223
富士見ながら36山 : 17/36
富士山の見える山60選 : 31/60
田中澄江花歴史: 30/80
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