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Yamareco

記録ID: 7553060
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

金岳 鉄砲隊長の地で銃声が

2024年12月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:46
距離
4.4km
登り
397m
下り
396m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:46
休憩
1:00
合計
3:46
9:42
10:08
15
10:23
10:51
27
11:18
11:24
57
12:21
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
阿熊観光トイレ脇に駐車 まだトイレは使えました
コース状況/
危険箇所等
岩登り経験のある人が登れるバリエーションルートです P2の登りは手掛かりはあるも脆い岩盤のため浮石を確認しながら登りました 全般的に踏み跡がしっかり残っているためかなり登られていることが伺えます P4からの下りでは数メートルの懸垂下降でロープを使用  残置支点やトラロープの使用を極力避けた岩稜歩きでした 早朝は霜が降りて寒々としていましたが 登り始めると汗ばむほどの天気 紅葉の中を歩く 楽しい山行でした 
いつも立ち寄るコンビニから見た武甲山
2024年12月01日 07:50撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 7:50
いつも立ち寄るコンビニから見た武甲山
正面に金岳
2024年12月01日 08:37撮影 by  SC-03K, samsung
12/1 8:37
正面に金岳
狩猟日? 取付きに行く途中でハンターを大勢見かける バリエーションルートは獣道であったり 落ち葉を踏みしめるとガサゴソ 鹿と間違えられはしないか 発砲は避けたいところ 近くにいたハンターに金岳に登ることを伝えた そこまで奥には行かないとのことでしたが近くには登山口
2024年12月01日 08:44撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 8:44
狩猟日? 取付きに行く途中でハンターを大勢見かける バリエーションルートは獣道であったり 落ち葉を踏みしめるとガサゴソ 鹿と間違えられはしないか 発砲は避けたいところ 近くにいたハンターに金岳に登ることを伝えた そこまで奥には行かないとのことでしたが近くには登山口
道端の紅葉
2024年12月01日 08:50撮影 by  F-51C, FCNT
1
12/1 8:50
道端の紅葉
大音量でラジオを鳴らして行動する  熊除けが変なところで役立った
2024年12月01日 08:48撮影 by  SC-03K, samsung
12/1 8:48
大音量でラジオを鳴らして行動する  熊除けが変なところで役立った
階段を上り 墓に一礼して取りつく
2024年12月01日 08:52撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 8:52
階段を上り 墓に一礼して取りつく
P1辺り 振り返ると秩父の山波が見下ろせました
2024年12月01日 09:27撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 9:27
P1辺り 振り返ると秩父の山波が見下ろせました
ピンクテープがつけられた尾根を歩く
2024年12月01日 09:32撮影 by  SC-03K, samsung
12/1 9:32
ピンクテープがつけられた尾根を歩く
P2 脆い岩なのでホールドを確かめながらフリーで越える
2024年12月01日 09:51撮影 by  SC-03K, samsung
12/1 9:51
P2 脆い岩なのでホールドを確かめながらフリーで越える
登り終えると残置支点がいくつかありました
2024年12月01日 09:54撮影 by  SC-03K, samsung
12/1 9:54
登り終えると残置支点がいくつかありました
P2からは明瞭な踏み跡があり 西側を下ると懸垂もせずにコルまでクライムダウン
2024年12月01日 09:57撮影 by  SC-03K, samsung
12/1 9:57
P2からは明瞭な踏み跡があり 西側を下ると懸垂もせずにコルまでクライムダウン
コルから東側を更に下る いつのかわからないトラロープや残置支点に頼らず登りたいものです
2024年12月01日 10:03撮影 by  SC-03K, samsung
12/1 10:03
コルから東側を更に下る いつのかわからないトラロープや残置支点に頼らず登りたいものです
登り返し  落ち葉で滑ることもなく バイルとチェーンスパイクに頼ることもありませんでした 
2024年12月01日 10:07撮影 by  SC-03K, samsung
12/1 10:07
登り返し  落ち葉で滑ることもなく バイルとチェーンスパイクに頼ることもありませんでした 
ルンゼ脇に小さな洞穴を発見
2024年12月01日 10:13撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 10:13
ルンゼ脇に小さな洞穴を発見
更に上には人が楽々入れる洞窟 埋蔵金は見あたらず
2024年12月01日 10:14撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 10:14
更に上には人が楽々入れる洞窟 埋蔵金は見あたらず
P2を振り返る
写真奥のピーク(P2)から西側をクライムダウンするとコルに至る 更に東側のルンゼを下りてから登り返して小ピナクル(写真手前のピーク)基部を高巻く
2024年12月01日 10:16撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 10:16
P2を振り返る
写真奥のピーク(P2)から西側をクライムダウンするとコルに至る 更に東側のルンゼを下りてから登り返して小ピナクル(写真手前のピーク)基部を高巻く
P3から見た秩父事件の集落 聞こえてくる銃声と猟犬の鳴き声 眼下には秩父事件の鉄砲隊長の生家 過去と現実が交錯する瞬間でした 
2024年12月01日 10:32撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 10:32
P3から見た秩父事件の集落 聞こえてくる銃声と猟犬の鳴き声 眼下には秩父事件の鉄砲隊長の生家 過去と現実が交錯する瞬間でした 
P4の登り 岩稜歩きを楽しむ
2024年12月01日 10:51撮影 by  SC-03K, samsung
12/1 10:51
P4の登り 岩稜歩きを楽しむ
P4からの振り返り 後輩も楽しそうに登ってきます
2024年12月01日 10:53撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 10:53
P4からの振り返り 後輩も楽しそうに登ってきます
左記にはP5 粟野山 あのうです
2024年12月01日 10:54撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 10:54
左記にはP5 粟野山 あのうです
P4からの下降 残置支点は使用せず 更に下にある木に巻き 数メートルを懸垂下降
2024年12月01日 11:07撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 11:07
P4からの下降 残置支点は使用せず 更に下にある木に巻き 数メートルを懸垂下降
P5は頂から戻り 東側から下降して岩峰を巻く ロープ使用を極力避けて紅葉の岩稜歩きを楽しみました
2024年12月01日 11:25撮影 by  SC-03K, samsung
12/1 11:25
P5は頂から戻り 東側から下降して岩峰を巻く ロープ使用を極力避けて紅葉の岩稜歩きを楽しみました
P5を振り返る 
2024年12月01日 11:26撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 11:26
P5を振り返る 
金岳を登り終えて粟野山登り口で昼食 埼玉ゆかりの味でした 粟野山は以前も登っているので今回はパス
2024年12月01日 11:35撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 11:35
金岳を登り終えて粟野山登り口で昼食 埼玉ゆかりの味でした 粟野山は以前も登っているので今回はパス
集落近くの山林 最近見かけなくなったカラスウリ
2024年12月01日 12:02撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 12:02
集落近くの山林 最近見かけなくなったカラスウリ
寒椿が綺麗
2024年12月01日 12:07撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 12:07
寒椿が綺麗
秩父事件 鉄砲隊長の生家
2024年12月01日 12:09撮影 by  F-51C, FCNT
12/1 12:09
秩父事件 鉄砲隊長の生家
秩父事件の集落から見た金岳 洞窟に金塊を隠しても警察や憲兵は追ってこれなかったでしょう 
2024年12月01日 12:09撮影 by  F-51C, FCNT
1
12/1 12:09
秩父事件の集落から見た金岳 洞窟に金塊を隠しても警察や憲兵は追ってこれなかったでしょう 
名前の由来について
金を採掘した鉱山跡もなく この地域に伝わる歴史的事実といえば秩父事件 
高利貸からの略奪金を山中に埋蔵 金岳として世に名を残そうとしたかもしれません
恐らく警察や憲兵も近寄れない険しい領域
高利貸を襲撃 捕まれば死罪 あえて危険を冒しても入山して金塊を埋蔵したかもしれません P2P3コル付近に大きな洞窟を見つけた もしかして・・・
金岳は秩父事件蜂起の粟野山と椋神社を結ぶ線上に金岳P1〜P5   P2P3コルの洞穴が存在
秩父のロケット祭りは全国的に知られるところ この龍勢櫓(龍勢ロケット発射台)もこのミステリーゾーン上にあり金岳に向けて発射 謎が深まるばかりです
名前の由来について
金を採掘した鉱山跡もなく この地域に伝わる歴史的事実といえば秩父事件 
高利貸からの略奪金を山中に埋蔵 金岳として世に名を残そうとしたかもしれません
恐らく警察や憲兵も近寄れない険しい領域
高利貸を襲撃 捕まれば死罪 あえて危険を冒しても入山して金塊を埋蔵したかもしれません P2P3コル付近に大きな洞窟を見つけた もしかして・・・
金岳は秩父事件蜂起の粟野山と椋神社を結ぶ線上に金岳P1〜P5   P2P3コルの洞穴が存在
秩父のロケット祭りは全国的に知られるところ この龍勢櫓(龍勢ロケット発射台)もこのミステリーゾーン上にあり金岳に向けて発射 謎が深まるばかりです
撮影機器:

感想






楽しい岩稜歩きと深まり行く紅葉狩りに付き添い頂いた後輩も満足されたとのこと 秩父事件の地にある金岳 狩猟による銃声が聞こえる中 過去の悲惨な争いがあったことを知るとともに世界で起こる争いもなくなって欲しいと祈るばかり 埼玉ゆかりの味 事件蜂起の地で深くかみしめて食べた

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