ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7519138
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

旧吉田町阿熊から 粟野山〜峠〜尖塔・金岳P3

2024年11月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
5.2km
登り
500m
下り
501m

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
0:59
合計
4:57
9:43
57
阿熊集落センター
10:40
10:45
28
無名峠
11:13
11:30
25
粟野山
11:55
3
無名峠
11:58
42
正面に巨岩(P5)
12:40
13:15
48
金岳(P3)
14:03
14:05
35
無名峠
14:40
阿熊集落センター
天候 ☀  ・最低/最高気温  (熊谷:5.4/19.1 ℃)
               (秩父:2.6/18.2 ℃)
   ・昼間の時間: 10:05 (日出:6:26 日入:16:31)
   
・22日の気象[全国] : 気象人
  https://kishojin.weathermap.jp/diary_detail.php?date=2024-11-22
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 秩父市(旧吉田町)の県道37号線を🚙行き、龍勢会館を右に見て
間もなくの 阿熊川沿い 県道284号線を右折、上流へ。
 阿熊集落センターに駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
 ◎県道284号線を僅かに戻り,右側に[NTT支79]と表示される柱から
 山に入ります。
 ーー ◇◇◇ 無名峠〜「粟野山」 ◇◇◇ ーー
・簡易舗装された細い 室久保集落内を通りながら、やがて人家が
途絶え、無名峠へ。指導標が適当に配置され(粟野 ⇔ 室久保)、
また ピンクマーキングもあり、難なく峠に着きます。
・粟野山へは、落ち葉踏む 軽快な尾根を辿り、最後は杉造林の
間をまっすぐ登り切って山頂へ。
 ーー ◇◇◇ 無名峠〜「金岳」(P5〜P3) ◇◇◇ ーー
・上記楽々ルートとは一変、ハイキングコースではありません。
 低山だからと甘く見ると、"怪我"をします。
 一応 "藪岩上級コース" となっており、無名峠から直ぐの
巨岩(P5)及びP4へは、東側を巻くとしてもトラバースがザラザラで
危険!!危険!!。
 ・特に最後のP3が鋭鋒で、岩脆くザレていて、登り&下降とも
 大変危険です。下降に大変難儀しました。
ここに駐車する
清潔なトイレ
でした。
2024年11月22日 14:41撮影 by  SH-M24, SHARP
11/22 14:41
ここに駐車する
清潔なトイレ
でした。
NTT柱 阿熊支79から
右へ山に入る
2024年11月22日 14:39撮影 by  SH-M24, SHARP
11/22 14:39
NTT柱 阿熊支79から
右へ山に入る
ナナカマドが綺麗
集落道を歩く。
途中の住宅で
ルートを尋ねる
2024年11月22日 09:51撮影 by  SH-M24, SHARP
2
11/22 9:51
ナナカマドが綺麗
集落道を歩く。
途中の住宅で
ルートを尋ねる
金岳の尖塔P2(左),
P3を見る
2024年11月22日 10:03撮影 by  SH-M24, SHARP
3
11/22 10:03
金岳の尖塔P2(左),
P3を見る
秩父連山を見る
2024年11月22日 10:04撮影 by  SH-M24, SHARP
2
11/22 10:04
秩父連山を見る
粟野への指導標。
室久保の最奥の
住宅方面へ入る
2024年11月22日 10:07撮影 by  SH-M24, SHARP
11/22 10:07
粟野への指導標。
室久保の最奥の
住宅方面へ入る
人家への
細い舗装が
されている
2024年11月22日 10:10撮影 by  SH-M24, SHARP
1
11/22 10:10
人家への
細い舗装が
されている
指導標に,
峠へとは書いて
ない
2024年11月22日 10:10撮影 by  SH-M24, SHARP
1
11/22 10:10
指導標に,
峠へとは書いて
ない
中央奥に
△武甲山がくっきり
2024年11月22日 10:14撮影 by  SH-M24, SHARP
3
11/22 10:14
中央奥に
△武甲山がくっきり
椋神社の御札有り
2024年11月22日 10:16撮影 by  SH-M24, SHARP
1
11/22 10:16
椋神社の御札有り
竹林を通る
2024年11月22日 10:24撮影 by  SH-M24, SHARP
1
11/22 10:24
竹林を通る
指導標は随所に
2024年11月22日 10:28撮影 by  SH-M24, SHARP
3
11/22 10:28
指導標は随所に
無名峠・515m地点。
西側へは粟野へ。
2024年11月22日 10:39撮影 by  SH-M24, SHARP
1
11/22 10:39
無名峠・515m地点。
西側へは粟野へ。
趣のある尾根道を
粟野山へ
2024年11月22日 10:54撮影 by  SH-M24, SHARP
11/22 10:54
趣のある尾根道を
粟野山へ
何処の奥武蔵でも
見られる、
枯れ葉踏む尾根の
快適な風景👣
2024年11月22日 10:58撮影 by  SH-M24, SHARP
4
11/22 10:58
何処の奥武蔵でも
見られる、
枯れ葉踏む尾根の
快適な風景👣
何処の奥武蔵でも
見られる、
枯れ葉踏む尾根の
快適な風景👣
2024年11月22日 11:00撮影 by  SH-M24, SHARP
1
11/22 11:00
何処の奥武蔵でも
見られる、
枯れ葉踏む尾根の
快適な風景👣
綺麗!!ワンダフル!!.
2024年11月22日 11:03撮影 by  SH-M24, SHARP
3
11/22 11:03
綺麗!!ワンダフル!!.
杉の植林の中、
頂上直下の直線の
登り。
2024年11月22日 11:10撮影 by  SH-M24, SHARP
11/22 11:10
杉の植林の中、
頂上直下の直線の
登り。
粟野山と
三等三角点675.4m
2024年11月22日 11:14撮影 by  SH-M24, SHARP
1
11/22 11:14
粟野山と
三等三角点675.4m
手製の粟野山
山名板
2024年11月22日 11:14撮影 by  SH-M24, SHARP
4
11/22 11:14
手製の粟野山
山名板
粟野山より
樹間から両神山が
見えた
2024年11月22日 11:15撮影 by  SH-M24, SHARP
3
11/22 11:15
粟野山より
樹間から両神山が
見えた
粟野山より
樹間から
和名倉山が見えた
2024年11月22日 11:17撮影 by  SH-M24, SHARP
5
11/22 11:17
粟野山より
樹間から
和名倉山が見えた
粟野山にて
〜自撮り〜
2024年11月22日 11:20撮影 by  SH-M24, SHARP
8
11/22 11:20
粟野山にて
〜自撮り〜
粟野山からの復路
暫し紅葉を眺める
2024年11月22日 11:38撮影 by  SH-M24, SHARP
1
11/22 11:38
粟野山からの復路
暫し紅葉を眺める
粟野山からの復路
暫し紅葉を眺める
2024年11月22日 11:40撮影 by  SH-M24, SHARP
4
11/22 11:40
粟野山からの復路
暫し紅葉を眺める
粟野山からの復路
暫し紅葉を眺める
2024年11月22日 11:41撮影 by  SH-M24, SHARP
2
11/22 11:41
粟野山からの復路
暫し紅葉を眺める
トラロープ有り
2024年11月22日 11:52撮影 by  SH-M24, SHARP
11/22 11:52
トラロープ有り
無名峠に戻り
今度は金岳へ向かう。
目前に巨岩(P5)が現れる
左に巻く。
2024年11月22日 11:57撮影 by  SH-M24, SHARP
1
11/22 11:57
無名峠に戻り
今度は金岳へ向かう。
目前に巨岩(P5)が現れる
左に巻く。
P2を見る
2024年11月22日 12:11撮影 by  SH-M24, SHARP
5
11/22 12:11
P2を見る
巨岩(P5)を巻いて
一服!!
2024年11月22日 12:14撮影 by  SH-M24, SHARP
4
11/22 12:14
巨岩(P5)を巻いて
一服!!
P4の尖塔
2024年11月22日 12:16撮影 by  SH-M24, SHARP
2
11/22 12:16
P4の尖塔
P4を左に巻くが
トラバース
ズルズルと
2024年11月22日 12:18撮影 by  SH-M24, SHARP
1
11/22 12:18
P4を左に巻くが
トラバース
ズルズルと
トラロープ、
踏ん張り利かず
2024年11月22日 12:23撮影 by  SH-M24, SHARP
11/22 12:23
トラロープ、
踏ん張り利かず
P4⇔3の コルより
2024年11月22日 12:29撮影 by  SH-M24, SHARP
3
11/22 12:29
P4⇔3の コルより
いよいよ
最後のP3へ
今日のハイライト
岩脆くザレている
手掛かり無し。
2024年11月22日 12:36撮影 by  SH-M24, SHARP
3
11/22 12:36
いよいよ
最後のP3へ
今日のハイライト
岩脆くザレている
手掛かり無し。
いよいよ
最後のP3へ、
岩脆くザレ。
手掛かり無し。
立木も使う。
2024年11月22日 12:37撮影 by  SH-M24, SHARP
2
11/22 12:37
いよいよ
最後のP3へ、
岩脆くザレ。
手掛かり無し。
立木も使う。
遂にP3(520m)に
登って北側を眺める。
正面の岩がP4、
奥の△が粟野山。
2024年11月22日 12:41撮影 by  SH-M24, SHARP
4
11/22 12:41
遂にP3(520m)に
登って北側を眺める。
正面の岩がP4、
奥の△が粟野山。
金岳P3(520m)にて
頭部のピークが粟野山
左足横がP4
〜自撮り〜
2024年11月22日 12:51撮影 by  SH-M24, SHARP
10
11/22 12:51
金岳P3(520m)にて
頭部のピークが粟野山
左足横がP4
〜自撮り〜
遂にP3,520m
ここからの
城峯山方面の展望。
阿熊集落センター
も見える。
2024年11月22日 12:41撮影 by  SH-M24, SHARP
3
11/22 12:41
遂にP3,520m
ここからの
城峯山方面の展望。
阿熊集落センター
も見える。
東に目をやれば
武甲山,二子山,
丸山,皇鈴山方面。
2024年11月22日 12:43撮影 by  SH-M24, SHARP
5
11/22 12:43
東に目をやれば
武甲山,二子山,
丸山,皇鈴山方面。
中央△粟野山
右に城峯山、
手前にP5,P4
2024年11月22日 12:55撮影 by  SH-M24, SHARP
3
11/22 12:55
中央△粟野山
右に城峯山、
手前にP5,P4
P3にて
足元危うし!!
〜自撮り〜
2024年11月22日 13:05撮影 by  SH-M24, SHARP
8
11/22 13:05
P3にて
足元危うし!!
〜自撮り〜
奥武蔵連山、二子山〜
皇鈴山方面を見る。
2024年11月22日 13:15撮影 by  SH-M24, SHARP
3
11/22 13:15
奥武蔵連山、二子山〜
皇鈴山方面を見る。
いよいよ下降。
本当に慎重に!!
落ちたらお陀仏👍。
最難関のP3を,
手掛かり無くやっとの
思いで降りてきた。
難易度高し!!。
この先P2には
三角点があるのだが
スルーした。
2024年11月22日 13:23撮影 by  SH-M24, SHARP
3
11/22 13:23
いよいよ下降。
本当に慎重に!!
落ちたらお陀仏👍。
最難関のP3を,
手掛かり無くやっとの
思いで降りてきた。
難易度高し!!。
この先P2には
三角点があるのだが
スルーした。
改めて室久保集落から
奥△武甲山をみる
2024年11月22日 14:22撮影 by  SH-M24, SHARP
2
11/22 14:22
改めて室久保集落から
奥△武甲山をみる
撮影機器:

感想

◎ 山の案内書35(p90)には,「秩父事件にかかわる 深い山峡に
ひそむ 樹林の鋭鋒と道なき岩峰」との見出しです。
 今からちょうど140年前の 秩父事件(1884年・明治17年)。
 ( 注: 時代背景として、1885年に初めて内閣制度が発足し、
        初代内閣総理大臣に伊藤博文がなった)
 ここ阿熊村や下吉田村,上日野沢村などは"一斉蜂起の震源地"
でしたので 大いにこれを意識した見出しと書き出しですね。
 続く文章にも、その件が書かれております。

◎ 下山して室久保集落まで降りてきて、ホッとしました。
正直、事前にあまり情報を見ていなかったので、難儀しました。
 「粟野山」はまだ紅葉の残るハイキングコース ⇔ 一方の
「金岳」は、尖塔の続くやや脆い岩稜コースでした。
  ですから、低山とはいえ「峠」を挟んでの両山は、全く違う
山容でした。
・冒頭の中で「粟野山」は、椋神社での秩父困民党の一斉蜂起に
関わる 重要な山 "山林集会"(明治17年9月)といわれていますが、
かと言って、山頂に そのような言い伝えとかは何もありません。
 ただの平凡な山頂でして、樹間から僅かに「和名倉山」や「両神山」
が見えるのみでした。
・一方「金岳は」,低山ながら P5〜P1の尖塔が連なるザレ岩コースで
 この内今回は、峠からの P5〜P3ですが 大変ドキドキルートでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:65人

コメント

道も無い山歩き、お疲れ様でした。
危ない ! 岩脆い ! 手掛かり無い ! 踏ん張り効かず !
トラバースずるずる ! 
良くぞ無事に戻れましたね、行きは良いよぃ帰りは怖い !
誘われなくて良かった、ホッ!
これ以上のコメント無いです
12/7は平な場所で会いませぅ scissors
2024/11/29 17:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら