三嶺(1893) 西熊山(1816) 天狗塚(1812)
- GPS
- 12:01
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,674m
コースタイム
- 山行
- 11:49
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 12:01
【記録】
いやしの温泉郷 発 4:47 --- 林用作業小屋跡 6:25 --- 1791m標高点 8:23 --- 菅生下山口標識 8:55 --- 三嶺 ( 9:15-9:29 )--- 西熊山 ( 11:01-11:21 ) --- お亀岩 11:45 --- 天狗峠綱附森分岐 12:35 --- 天狗峠西山林道分岐 12:45 --- 天狗塚山頂 ( 13:12-13:32 )--- 天狗峠西山林道分岐 13:55 --- 西山林道天狗塚登山口 (15:08-15:16) --- いやしの温泉郷 着 16:48
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
----------------------------------------- ■林道阿佐名頃線 西山土捨場で 通行止 https://rindonavi.com/traffic.html?traffic_id=17174684271682 ----------------------------------------- |
その他周辺情報 | ----------------------------------------- いやしの温泉郷 及び 奥祖谷観光周遊モノレール 休業中。 ----------------------------------------- |
写真
感想
【山頂】
■はや師走 12月。このところの寒波襲来で 東祖谷山間部に降雪があり、雪道となった小島峠を 越えて着いたのに、いやしの温泉郷 付近には 雪がない。
■星空の いやしの温泉郷を出発。
登山道に入ると チラホラ 新雪を見かける。
■標高1000mを越えて登山道脇の 雪も チラホラから アチラコチラ、ココカシコ と 次第に 増えていき、標高1200-1300mからは 雪の上を歩くようになった。
登っていくと 雪は 平均して 踝ぐらい、場所によっては 足首程度。
前週に比べ 一気に 冬らしくなった 今シーズン初めての 本格的な 雪上歩きで、雪上での登山靴のビブラムソールの 雪への くっつき度合、滑り具合、トラクションなど 雪への 感覚が 今ひとつ つかめない。
このためペースが掴めず、体力的にも 精神的にも 消耗度が大きい。
新雪 圧雪 氷結の雪面など 雪の様々な表情にあわせた 雪への触感を蘇らせようと 一歩づつ ゆっくり 雪面を読み解き 味わいながら 様々な 雪道の感触を 取り戻しつつ 焦ることなく歩く。
雪に慣れている 雪国のドライバーでも 初冬のシーズン初めは みな より慎重な安全走行を心がけるという。
積寒地でも シーズン初めは 雪への感覚を 呼び起こすのに それ相応の 手順を踏まなくてはいかない。
シーズン初めに しっかりと 雪の感覚を 取り戻すことが 冬季シーズンの 山行の成否につながるのだろう。
寡雪の 南国 四国でも 冬シーズンが進み 概ね 雪慣れしてくるまでは 安全歩行に徹して 無理のない 行動をするしかない。
■明るくなると 晴れ。
標高1740mでは 新雪を被った 剣山 次郎笈が見える。
菅生道で 下山中の 三嶺ヒュッテ宿泊者 1名と すれちがう。
■三嶺 「プラス1.0度 東 1-2m 快晴 剣山 次郎笈 天狗塚 見える。太平洋 遠く 石鎚山系まで 見える。」(累計登頂回数 851回)
三嶺南面には 鹿が多数たむろして 食事中。
三嶺〜西熊山 間 縦走路 で 登山者 計 9名と すれ違う。
林道は 基本的に除雪サービスがないので 大雪で積雪通行止 になると 縦走登山者もグッと減るが 林道が いまだ通れる状態では 縦走登山者も多い。
■西熊山 「プラス3.2度 南 1.5m 晴 三嶺 次郎笈 天狗塚 見える。」(累計登頂回数 707回)
西熊山 山頂で 東北地方からの登山者 1名と であう。
雪質が 日本海沿いの 湿雪に比べると ここの雪は 霧氷などあり 雪質が 幾分 サラサラしているという。
南国四国で湿雪かと 思っていたが もっと重い湿雪が 場所によってはあり、その地の登山者は ラッセルなどで 格段に 鍛えられるのだろう。
四国で ややもすると ラッセルにもならない 「軟弱ラッセル」で お茶を濁して 天狗になるようでは いけない。
■天狗塚 「プラス4.1度 南 2.8m 晴 三嶺 剣山 次郎笈 見える。遠くは 本山白髪山 梶ヶ森まで 見える。太平洋 見える。」(累計登頂回数 789回)
天狗塚山頂で すでに 13時半。
陽のあるうちに「いやし温泉郷」まで帰着するには 時間的に チョット 遅くなってしまった。
今回は 牛の背は 素直に割愛。無理せず 天狗峠から下山することにした。
天狗塚登山口 駐車車両 1台。
■この日 出会った登山者は 計 11名。
■2024 令和6年12月1日現在
累計山行日数 2093日(内 四国 1703日)
【写真】
flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720322285951/
【趣深山ブログ】
https://blog.goo.ne.jp/shumiyama/e/fda71ca911fe9bd8b99e2eca3ef87483
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