八ヶ岳「赤岳(再登)」※2.28積雪期のリベンジを無積雪期で
- GPS
- 07:29
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,429m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:29
歩行距離=21.99km
標高差=1,208m
平均速度=2.93km/H
※全てGPSログより
GPSログは長めに表記されているので、参考程度として下さい。
データの間引きは1,000P以下にしています。
(NV-U37使用:NMEA形式で記録後、フリーソフトでGPX形式に変換)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路状況:「八ヶ岳山荘」から「赤岳山荘」までは未舗装の悪道凸凹道ですが 普通車で走行可能 駐車場:赤岳山荘に駐車場あり(1,000円/日) トイレ:各山小屋にあり(有料) コンビニ:IC周辺にあり 売店:山小屋にあり 八ヶ岳アルペンナビ http://www.tateshinakougen.gr.jp/yatu/stay/28.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.2015.11.1.午前4時の外気温は-3℃でした。 2.夜明け前の南沢コースは一部トレースが判りにくいですが、 ロープ、案内板などあり。 3.文三郎尾根、地蔵尾根、に鎖場あり 4.山頂から地蔵尾根への下りはザレています。 一部歩行時に落石を誘発する可能性あり 5.地蔵尾根は、一部階段補修中です。結構荒れてます。 6.赤岳鉱泉からのルートは、一部凍結箇所あり |
写真
装備
個人装備 |
ヒートテックシャツ
ヒートテック長袖シャツ
ノマドジャケット
ノマドパンツ
靴下
帽子(ニット帽)
手袋(冬用)
ストームクルーザー上下
着替え
靴
ザック
ザックカバー
スパッツ
行動食(SOYJOY×1+ゼリー飲料×1+おにぎり×2+パン×1)
非常食(HONEY PROPET×1+ビタミン剤+ドライフード)
飲料(スポーツドリンク×3)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ(予備)
予備電池(GPS+ デジカメ用)
GPS
ファーストエイドキット
常備薬(痛み止め)
日焼け止め
リップ
ロールペーパー
保険証(コピー)
携帯
タオル
ツェルト
浄水ストロー(常備)
万能ナイフ(常備)
カメラ(コンデジ+ミラーレス)
エクストラクターポイズンリムーバー(常備)
パラコード(予備30m)
ホッカイロ(常備)
ネックウォーマー
ウルトラライトダウン(常備)
熊鈴×2(常備)
|
---|
感想
2015年11月1日(日)
前日の団体山行が短時間だった事及び、帰宅が早かった事から
本日はこれまた久し振りの連日の登山となった。
目指すは、11月度の2,500m峰&日本百名山の「赤岳」である。
本当は「空木岳」にしたかったのだが、
天候と足の状態及び、2.28に行けなかったリベンジを兼ねて「赤岳」確定となった。
雪山のリベンジを無積雪期で、と言うのも抵抗はあるが、
現在の自分では、まだ雪の赤岳は無謀と思うので致し方ないのである。
-中略-
さて午前4時、美濃戸口から車で赤岳山荘へ向かう。
未舗装の凸凹道は、まだ新しい普通車にとってかなり神経を使わせてくれる。
調子に乗って2〜3速走行をすると、
突然現れる「くぼ地」で見事に腹を擦ってしまう。
そんな訳で、数回腹を擦りつつ、何とか赤岳山荘駐車場に到着した。
夏の美濃戸は大混雑しているが、この時期は空きは十分にある。
今回は家で食事を済ませているので、早速支度を整え出発する事にした。
なお車の温度計では、気温-3℃である。
当然、服装は完全防備となった。
また、足の状態は鈍痛が再発している為、痛み止めを服用して出発した。
暗闇の中の「南沢」は、ヘッデンで足元を十分に確認しつつゆっくり進む。
途中、「登山道はこっちで良いですか?」と先行者から聞かれたが、
真っ暗で目印もない中、「行ってみなけりゃ判りません」と答えるしかなかった。
理由は先に進む時、足元がしっかりしていればオントレース、
ふんわりしていれば、登山道を外していると思えば良いからだ。
空が明るくなって暫くすると、行者小屋に到着する。
とりあえず軽めの休憩を取ろうとしたが、
ザックを下ろした瞬間から、寒さで身体が冷えるの感じた為、
座って身体を休める事はせず、立ったままアンパンをかじって休憩は終了にした。
行者小屋からは、文三郎尾根で赤岳へ向かう。
前回は、阿弥陀岳へ向かったので、文三郎尾根は初めてとなる。
延々続く急階段と鎖場、いや〜捻挫した足で来る所じゃないですわ!
と思いつつも、来た自分……反省\(__ ) ハンセィ
でも、ザレた急坂の下山はもっと大変でしたけどね。
とりあえず山頂に到着したのは、標準タイムを完全にオーバーした4H後。
ただ山頂は、駐車場同様、まばらな人影であり、
写真の構図としては最高の舞台である。
天気も快晴であり、その景色は本当に素晴らしいものでした。
ただ、本当に撮りたい写真は、まだこの先にあるので、
山頂タイムはそこそこにして移動します。
頂上山荘からの下山時、とある登山者が石を蹴り落としてしまいましたが、
落とした本人が、その瞬間に固まってしまった様で、
すぐ上にいた自分が、初めて「ラ〜ク!」と大声を出しました。
下に居た人は無事で、合流した時少しだけ会話をしました。
落石に対しては、仕方ないとの事。
確かに、偶然の落石は避けようがないのかもしれません。
でも卓越してるな〜(-。-)ボソッ
さて本当の目的だった、展望荘に着きました。
さあ人が写り込まない写真を撮りますよ〜!!
いや〜感動的な風景です。
何枚も撮ってしまいました!
もう満足です、今回の目的は達成しました。
さあ、とっとと下山しましょう!!
と、地蔵の頭に向かうほんの短い細尾根、
風が強くてかなり怖かったです(-。-)ボソッ
中腰で歩きました。
前方に人がいて見ていましたが、怖いもんは怖い。
もう格好なんて気にする余裕はありません。
ま、元々気にしていないけど……(-。-)ボソッ
さて地蔵尾根の下山は、これまた足の踏ん張りが効かないので大変でした。
なので、超ゆっくりペース&鎖様様でした。
で、最後位舗装路を歩きたい、と思って、行者小屋から赤岳鉱泉方面に
向かったのですが、これが大間違い。
最後は舗装路ではなく、クラッシャーを敷き詰めた砂利道でした(T^T)
最近、雪の中しか見てないから勘違いしてしまったのです。
おかげで遠回りのくたびれ損となりました。
ま、久し振りの連日登山と、11月度の2,500m峰に登れたから良しとするか。
赤岳しばらく行けてないですが(日帰りするにはやるゾという気合いが必要(;´∀`))、やっぱりいいですね〜〜〜!!!✨富士山も北アルプスもばっちりですね♪何より八ヶ岳は自身の展望がカッコいいんだなぁ✨いつか時間ができたら全山縦走したいものです♪
しかし、この時期はやはり厳しいのですね!歩き出し氷点下に稜線上は強風ですかっ!!地蔵ノ頭付近で飛ばされたらとぞっとしますね〜〜〜(;´Д`)
赤岳、chi-sukeさんなら気合入れなくても十分日帰り可能だと思いますが……(-。-)ボソッ
ただこれからは雪の可能性があるので、注意が必要ですね。
また地蔵ノ頭付近だけでなく、稜線上の強風は注意が必要です。
場合によっては撤退も……。
泊まりの人も居たみたいですが、翌日の雨、風、大丈夫だったのでしょうか?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する