ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7572683
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

かわらの怪峰「香春岳」

2024年12月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:51
距離
3.6km
登り
315m
下り
353m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:46
休憩
0:10
合計
2:56
距離 3.6km 登り 315m 下り 353m
7:53
73
スタート地点
9:06
9:16
93
10:48
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り 一時小雪!
北西の風0〜1m 歩き始めは無風 10時頃から吹いた
視界はソコソコ 知らない山がほとんどだけど
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五徳越え峠の駐車場を利用した
10台以上停まる
トイレ無し
400m程東の長光円陣の瀧桜公園・長光新道登山口で 奥に簡易トイレが見えたけど 使用可能か?未確認
24時間営業のコンビニは7km程離れている
7時一番乗りで 下山すると8台停まっていた 誰にも会わなかったのは 牛斬山方面へ行ってるのか? 同じように時計回りしているのか?

N_VAN率が高く 3台も居た! 車中泊に良さげだけど タイヤ径が小さくて 悪路の走破性が不明で・・・ オーナーに会ったら そこのところを聞いてみたいと思っているけれど
コース状況/
危険箇所等
駐車場から 登りは岩場コース 下りはファミリーコースをたどり 時計回りした
たいていの人は そうすると思う
道標はソコソコ有って 好ましい
岩場コースには薄くなったペンキや古いリボンなどマークがたくさん有って それが無かったら山頂にたどり着けたかどうか?

石灰岩の山は 滑る土が特徴で 固定ロープも有る 比較的に乾いていたので助かった
石灰岩はグリップが効き かなりの急勾配なのに鎖場やはしごは無い

二ノ岳通行止め付近のドリーネや銅鉱山の間歩などに寄り道した
その他周辺情報 ほうじょう温泉 ふじ湯の里を利用した
690円
日曜日で激混み
福岡は温泉貧国だ
ヌッと突き出た入道頭がふたつ。
一目見たら、忘れられない山。
調べてみると香春岳(かわらだけ)
左が三ノ岳 道が有る
右が二ノ岳 道は無いけど足跡有り
2024年12月06日 11:48撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1
12/6 11:48
ヌッと突き出た入道頭がふたつ。
一目見たら、忘れられない山。
調べてみると香春岳(かわらだけ)
左が三ノ岳 道が有る
右が二ノ岳 道は無いけど足跡有り
怪しげな山がふたつ
左は牛斬山かな?
2024年12月06日 12:04撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/6 12:04
怪しげな山がふたつ
左は牛斬山かな?
登ってみようと
五徳越え峠に向かった
東から見ると
様子が違う
2024年12月08日 06:58撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1
12/8 6:58
登ってみようと
五徳越え峠に向かった
東から見ると
様子が違う
林道の途中で見た穴
銅鉱山が有ったらしい
その関係なのか?
2024年12月08日 07:04撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 7:04
林道の途中で見た穴
銅鉱山が有ったらしい
その関係なのか?
峠の手前
長光円陣の瀧桜公園・
長光新道登山口の少し奥に
簡易トイレが見えた
2024年12月08日 07:09撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 7:09
峠の手前
長光円陣の瀧桜公園・
長光新道登山口の少し奥に
簡易トイレが見えた
五徳越え峠
7時で一番乗り
10台くらい停まる
トイレは無い
2024年12月08日 07:11撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 7:11
五徳越え峠
7時で一番乗り
10台くらい停まる
トイレは無い
駐車場から
三ノ岳を見上げる
2024年12月08日 07:54撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 7:54
駐車場から
三ノ岳を見上げる
香春岳登山口
古くから銅鉱山の有った山で
近くに採銅所駅も有る
2024年12月08日 07:55撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 7:55
香春岳登山口
古くから銅鉱山の有った山で
近くに採銅所駅も有る
意外や 巾広い道
桧植林の防火帯らしい
2024年12月08日 08:02撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 8:02
意外や 巾広い道
桧植林の防火帯らしい
ファミリーコース分岐
登りは直進
岩場コースへ
2024年12月08日 08:05撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 8:05
ファミリーコース分岐
登りは直進
岩場コースへ
防火帯から見上げる
三ノ岳
2024年12月08日 08:06撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 8:06
防火帯から見上げる
三ノ岳
桧植林が終わると
岩場が始まる
岩場が有るから
植林してないのか?
2024年12月08日 08:10撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 8:10
桧植林が終わると
岩場が始まる
岩場が有るから
植林してないのか?
ヤブコウジ?
2024年12月08日 08:22撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 8:22
ヤブコウジ?
石灰岩が折り重なる
急勾配だけど
グリップが効く
2024年12月08日 08:28撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 8:28
石灰岩が折り重なる
急勾配だけど
グリップが効く
二ノ岳を横目に
2024年12月08日 08:31撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 8:31
二ノ岳を横目に
古いリボンと
薄くなったペンキ
マークが無いと
ルートがわからない
2024年12月08日 08:36撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 8:36
古いリボンと
薄くなったペンキ
マークが無いと
ルートがわからない
補助ロープが1ヶ所有る
急勾配なのに
鎖場やはしごが無い
グリップが効く岩に
足場も取っ手も充分有るから
2024年12月08日 08:44撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 8:44
補助ロープが1ヶ所有る
急勾配なのに
鎖場やはしごが無い
グリップが効く岩に
足場も取っ手も充分有るから
2024年12月08日 08:54撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 8:54
岩岩を渡る
足を踏み外したら
人間チェックストーン
違う チェックマンに
なってしまう
2024年12月08日 08:57撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 8:57
岩岩を渡る
足を踏み外したら
人間チェックストーン
違う チェックマンに
なってしまう
ふと見れば
昨日登った福智山だ
2024年12月08日 09:01撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:01
ふと見れば
昨日登った福智山だ
振り返って考えた
あの岩の頭が
一番高いように見える
2024年12月08日 09:02撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:02
振り返って考えた
あの岩の頭が
一番高いように見える
でも
山頂は木立の先だった
2024年12月08日 09:05撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:05
でも
山頂は木立の先だった
振り返ると
岩に岩場と書いてある
2024年12月08日 09:06撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:06
振り返ると
岩に岩場と書いてある
三ノ岳山頂
遠くに福智山が見える
2024年12月08日 09:07撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1
12/8 9:07
三ノ岳山頂
遠くに福智山が見える
見下ろす権現岳?
後ろは平尾台方面?
2024年12月08日 09:09撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:09
見下ろす権現岳?
後ろは平尾台方面?
ヌッと頭を出す二ノ岳
2024年12月08日 09:12撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:12
ヌッと頭を出す二ノ岳
権現岳?は
ゴンゲンの風格が有る
低いけど
2024年12月08日 09:13撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:13
権現岳?は
ゴンゲンの風格が有る
低いけど
草の陰に三等三角点
建設省時代のものだ
2024年12月08日 09:14撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:14
草の陰に三等三角点
建設省時代のものだ
ファミリーコース方向へ
2024年12月08日 09:16撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:16
ファミリーコース方向へ
石灰岩の山の土は滑る
固定ロープが続く
岩場より緊張した
2024年12月08日 09:26撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:26
石灰岩の山の土は滑る
固定ロープが続く
岩場より緊張した
石碑は昭和初めのものだ
三ノ岳に仏を安置した?
昔の人は信心深い
2024年12月08日 09:29撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:29
石碑は昭和初めのものだ
三ノ岳に仏を安置した?
昔の人は信心深い
二ノ岳方向に歩いてみる
2024年12月08日 09:32撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:32
二ノ岳方向に歩いてみる
二ノ岳方向は立入禁止
ドリーネはすぐ下に有る

帰りに撮影した
2024年12月08日 09:47撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:47
二ノ岳方向は立入禁止
ドリーネはすぐ下に有る

帰りに撮影した
凹地はドリーネ
2024年12月08日 09:43撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:43
凹地はドリーネ
戻ろう
三ノ岳を見上げる
2024年12月08日 09:50撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:50
戻ろう
三ノ岳を見上げる
開けた場所に
これでもか!と
棒が立つ
何が有るのか?
2024年12月08日 09:55撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 9:55
開けた場所に
これでもか!と
棒が立つ
何が有るのか?
林道を下ると
ゲートの手前で
右へ誘導される
2024年12月08日 10:08撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:08
林道を下ると
ゲートの手前で
右へ誘導される
桧植林に
ガイドロープも有る
2024年12月08日 10:09撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:09
桧植林に
ガイドロープも有る
銅鉱山の説明
古くから江戸時代まで稼働し
奈良の大仏に使われた!
2024年12月08日 10:18撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:18
銅鉱山の説明
古くから江戸時代まで稼働し
奈良の大仏に使われた!
すぐ上に
ズリネ間歩が有る
2024年12月08日 10:19撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:19
すぐ上に
ズリネ間歩が有る
岩壁にポッカリ
口を開けるズリネ間歩
昔の坑口だ
2024年12月08日 10:21撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:21
岩壁にポッカリ
口を開けるズリネ間歩
昔の坑口だ
覗いてみると
下に続いていたようだが
埋もれている
2024年12月08日 10:23撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:23
覗いてみると
下に続いていたようだが
埋もれている
先に進んで
ファミリーコースと
岩場コースの分岐まで
戻った
2024年12月08日 10:31撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:31
先に進んで
ファミリーコースと
岩場コースの分岐まで
戻った
防火帯から見上げる
牛斬山
2024年12月08日 10:32撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:32
防火帯から見上げる
牛斬山
峠の駐車に戻った
8台停まっていた
2024年12月08日 10:35撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:35
峠の駐車に戻った
8台停まっていた
峠の反対側は
牛斬山と福智山の登山口
だいぶ遠いな
2024年12月08日 10:37撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:37
峠の反対側は
牛斬山と福智山の登山口
だいぶ遠いな
林道脇に
野生のバナナが居た
福岡もやっぱり南国だ
2024年12月08日 10:47撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:47
林道脇に
野生のバナナが居た
福岡もやっぱり南国だ
振り返って三ノ岳を見上げる
2024年12月08日 10:51撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:51
振り返って三ノ岳を見上げる
謎の道標
なんだろう?
2024年12月08日 10:54撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 10:54
謎の道標
なんだろう?
やっぱり立派な怪峰だ
2024年12月08日 11:41撮影 by  Canon EOS R8, Canon
1
12/8 11:41
やっぱり立派な怪峰だ
ほうじょう温泉
ふじ湯の里
激混みでした
2024年12月08日 13:46撮影 by  Canon EOS R8, Canon
12/8 13:46
ほうじょう温泉
ふじ湯の里
激混みでした
撮影機器:

感想

福智山の周辺をうろうろして、目に止まった山が有る。
周辺の山にくらべて、入道の頭がふたつ並び、いかにも怪峰だ。
山要は 少し違うが、下北の縫道石山(ぬいどういしやま)を思い起こす。
調べてみると、香春岳と書いて、かわらだけと読む。
麓の街が香春と名乗っているが、山の名前が先に有ったのか、街の名前から山の名前が決まったのか?怪峰などと呼んでは、失礼だったかもしれない。
高い方が三ノ岳で、登山道が付いている。
低い方は二ノ岳で、道は無いけど、みんなの足跡が付いている。
行けるかどうか?とにかく歩いてみた。
三ノ岳の岩場コースは 急勾配で石灰岩が折り重なり、両手両足をフル稼働する爽快な登り。
帰りのファミリーコースは うって変わって、林道を主とした穏やかな道だった。
二ノ岳は立入禁止になっていた。

一帯は、古くから江戸時代まで稼働した銅鉱山で、奈良の大仏にも使用されたと言う。
銅鉱山の坑口間歩やドリーネなど 見所も有る。
変化に富んだ山でした。

ところで、一ノ岳はどこへ行ったのか?
武蔵の叶山のように、セメント会社が削って、無くなってしまったと言う落ちなのだろうか?

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:59人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら