安達太良山 雨ニモマケズ

2015年11月03日(火) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 11.2km
• 登り: 783m
• 下り: 814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:17

距離 11.2km 登り 783m 下り 831m

9:07 奥岳登山口
9:56 9:57 五葉松平
10:04 10:05 薬師岳
10:08 10:10 あだたらエクスプレス 山頂駅
10:30 仙女平分岐
11:04 安達太良山
11:27 11:30 安達太良山
11:50 峰の辻
12:10 13:07 くろがね小屋
13:12 13:13 塩沢分岐
13:26 勢至平分岐
14:20 14:21 あだたら渓谷奥岳自然遊歩道
14:24 ゴール地点

天候

曇り　山頂付近は暴風雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新潟市中央区から磐越道経由猪苗代磐梯高原ICでOUT。その後R115、R459経由であだたら高原スキー場。

コース状況／危険箇所等

山頂付近で2、3日前に雪が降ったようだが、今日は積雪は無かった。

その他周辺情報

悪天候だったが、大勢の登山客がこの山を訪れていた。

写真

11/3 9:04

あだたら高原スキー場、奥岳山麓駅からスタート。

11/3 9:21

スキー場のゴンドラリフトは使わず徒歩で薬師岳を目指す。

11/3 10:04

薬師岳。

11/3 10:08

ゴンドラ終点を見に行ってみた。

11/3 10:30

途中の分岐。このあたりから次第にガスが濃くなる。ここから先は風雨が強く写真をとるどころではなかった。

11/3 11:03

安達太良山頂到着。何も見えず。このあと鉄山を目指すが、飛ばされそうな暴風雨で途中撤退。

11/3 11:32

撤退後、山頂に戻る。せっかくなので「乳首」の岩峰に立つ。

11/3 13:07

くろがね小屋で昼食にした。

11/3 13:07

くろがね小屋から山頂方面。濃い雲に覆われている。

11/3 13:09

くろがね小屋を振り返る。

11/3 13:15

途中綺麗な虹がかかった。

11/3 14:01

あだたら渓谷自然遊歩道に入る。

11/3 14:05

渓谷美にしばし見とれる。

11/3 14:12

清らかな沢の流れ。水音。落ち葉。

11/3 14:14

木々はすっかり落葉したが、この時期だからこその風情がある。

11/3 14:14

11/3 14:16

滝。

11/3 14:19

これは何段滝だろう。

11/3 14:21

落ち葉の馬車道を下る。

11/3 14:26

ゴール。明日はきっと良い天気でしょうね。

11/3 14:28

帰り際、駐車場から見る二本松の市街が綺麗だった。

撮影機器：

IS11S Sony Ericsson

装備

個人装備

冬装備は必須。

備考

カメラを自宅に忘れてしまった。既にこの時点で運が向いてなかったようだ。

感想

ricefieldspk

　いろいろ不遇が重なり、登山ベストシーズンに1か月近くも山に行けず、そうこうしているうちに季節は晩秋へと移ろいだ。終わりゆく紅葉を眺めに気持ちは山へと掻き立てられるのだが今回の休日も新潟地方は微妙な天気予報。また断念かと思いながらも天気予報をマクロに見ると太平洋側は晴れマークがちらほら。福島中通り地方が最短で行ける晴天エリア。ん、ここなら行けるかも。ということで予報でぎりぎり晴れマークの「安達太良山」に行先決定した。
　磐越道は終始厚い雲に覆われていたが、福島に入りR115土湯バイパスの長いトンネルを抜けると一気に晴天が広がる。やっぱりここまで来て正解！皆のテンションが上がった。がしかし気持ちが高ぶったのはここまで。登山口に到着し山頂付近を眺めると怪しい雲がかかりっぱなし。時間がたてば天気が良くなるという予報通りにはいかず、1日中太陽を拝むことは出来なかった。どうも今シーズンはこのパターンが多いようだ。
　山頂付近1600mぐらいまではなんとか天候はもちこたえていたが山頂から鉄山に向かう尾根上は沼ノ平方面からの猛烈な横殴りの風雨で、視界も塞がれ、立っているのもやっとの状況であった。ここは冷静に無理をせず途中撤退した。
　下りクロガネ小屋から先は風がなく、穏やかに下った。途中登山道本線を外れ、渓谷沿いの遊歩道を進んだ。沢の流れと周囲の景観が絶妙に調和とれた心地よい道だった。散策目当てで軽装でここに来る人も多いようだ。
　新潟では見られない活火山の景観とのびやかな稜線が素晴らしいと評判の安達太良山。今回は残念だったが、チャンスがあれば天候の良い時に再度訪れてみたい。