聖峰〜塔ノ山〜吾妻山
- GPS
- 03:41
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 563m
- 下り
- 615m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
伊勢原駅北口バス停の1番乗り場から、栗原行きの神奈中バスに乗車。 終点の栗原バス停で下車して徒歩。 ■帰り 東海大学前駅まで徒歩。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
フリース
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ナイフ
ウェットティッシュ
保険証
携帯電話
モバイルバッテリー
時計
タオル
カメラ
クマ鈴
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感想
[ルート]
先々週の三峰山、先週の春岳山・エボシ山に続いて、しばらく登っていなかった「聖峰」に登るルートを計画しました。
ほとんどの人は聖峰の先にある高取山まで登りますが、今回は聖峰までで折り返して、近くにある塔ノ山に登って、最後に弘法山近くの吾妻山にも登りました。
これらの3座は山道で繋がっていないため、途中は車道歩きが続きますが、ミカン園や路傍の草花などを楽しめたので車道歩きがそれほど苦痛ではありませんでした。
[展望・景色]
聖峰:南側が大きく開けていて、相模平野や江ノ島、大磯丘陵、三浦丘陵などを一望出来ました。よく晴れていれば伊豆大島まで見えると思います。
塔ノ山:木々に囲まれていて展望はほとんどありませんでした。
吾妻山:木々に囲まれていましたが、南側が少し開けていました。
[動植物]
落葉樹は「既に散っている紅葉・黄葉」と「まだ緑葉」「今が見頃の紅葉・黄葉」が混ざっていて、イタヤカエデやクヌギは見頃、イヌシデは既に大半の葉が散っている個体が多かったです。
聖峰でもシカの食害による被害がそれなりに大きいですが、ノコンギクなどの草もある程度は生えているので、三峰山周辺のように絶望的な状況ではないと感じました。
一方でカシノナガキクイムシによる被害は甚大で、聖峰・塔ノ山・吾妻山の全てで沢山の被害木を見かけました。
[飲食・お土産]
特になし。
ミカン園でミカンの無人販売所を見かけましたが、たまたまミカンは買ったばかりだったのでパスしました🍊
[その他]
聖峰〜高取山間で昨年秋にクマが出没したらしいので、里に近い場所ですがクマ鈴を携行した方が良さそうです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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今回登った山は「丹沢山地の山麓で相模平野に面した所」なので比較的温暖な場所だと思いますが、それでもすっかり落葉してしまった木もありました。
横浜の我が家の近くでは街路樹のケヤキがすっかり葉を落としていて、いつの間にか温暖な平野部にも冬が訪れていたようです。
「塔ノ岳」とそっくりな名前の「塔ノ山」ですが、調べても名前の由来はよく分かりませんでした。
塔ノ岳は修験者や地元民の信仰の対象になっていて、山頂に石塔があったので「塔ノ岳」と名付けられたそうですが、「塔ノ山」では石塔などは見当たりませんでした。
あと丹沢山地のクマは、意外にも冬期は基本的に冬眠するそうです。
ただし、気温が高い日が続いたり、猟犬が接近するなどの刺激があると冬眠から目覚めて活動するようです😱
また、ツキノワグマが冬眠する際には樹洞や大木の根元の空間、岩の隙間、土に掘った穴、古い炭焼き窯の跡などの空間を利用するそうなので、冬期はこういった場所に近寄らないようにした方が良さそうですね...
<参考資料:丹沢山地におけるツキノワグマの冬眠確認>
https://nh.kanagawa-museum.jp/www/contents/1600233778218/simple/nhr33_123-125_naganawa_s.pdf
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