都留アルプス 〜富士、紅葉、氷華〜

2024年12月09日(月) [日帰り]

• GPS: 03:51
• 距離: 8.8km
• 登り: 518m
• 下り: 477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:52

距離 8.8km 登り 518m 下り 477m

8:15 スタート地点
8:16 都留市駅
8:24 8:25 都留アルプス東側登山口
8:42 8:49 水槽山
9:08 9:18 蟻山
9:31 白木山
9:39 長安寺山
9:43 9:46 パノラマ展望台
9:50 9:55 ピーヤ
9:56 9:59 鍛冶屋坂分岐
10:01 10:10 鍛治屋坂トンネル
10:23 天神山
10:26 10:27 元坂
10:39 友愛の森 あずまや
10:50 都留文大分岐
11:24 11:25 都留アルプス山
11:33 都留アルプス文台山分岐
11:47 11:48 ミツマタ群生地
11:53 楽山球場分岐
12:01 12:02 田原の滝
12:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

〇行き　富士急電鉄都留市駅(スタート)
〇帰り　富士急電鉄十日市場駅(ゴール)

コース状況／危険箇所等

危険箇所等はなかったです。

〇都留アルプス ハイキングMAP
https://www.city.tsuru.yamanashi.jp/material/files/group/11/map_ura.pdf

写真

12/9 8:15

富士急線都留市駅ホームには、朝の明るい日差しが降り注いでいました。

12/9 8:46

谷村発電所(流下式発電所)の水管が敷設されています。

12/9 8:50

尾崎山と倉見山の間から、富士山が上半身を題していました(富士山展望台)。

12/9 8:54

木々の梢には、まだ紅葉が残っていました。

12/9 9:12

658.2m点には都留テレビ電波中継局が建ち、蟻山の表示がありました。かつての烽火台跡です。

12/9 9:12

ここから富士山を仰ぎました。

12/9 9:19

三ツ峠山も間近に大きく構えていました。

12/9 9:31

白木山を通過

12/9 9:34

晩秋の寸景です。

12/9 9:42

長安寺山は、長安寺の裏山にあたります。

12/9 9:44

パノラマ展望台に立ち寄りました。

12/9 9:45

富士山はわずかに頭を出していました。

12/9 9:45

中央自動車道が曲線を描いていました。

12/9 9:54

色褪せた紅色は、鮮やかな紅葉の記憶を宿しています。

12/9 9:55

去りゆく季節への未練のようなものを感じました。

12/9 10:00

鍛治屋坂の水路橋を見上げました。

12/9 10:03

まだまだ色あざやかです。

手のひらを広げたような形をしています。

色が優雅に染め上げられていました。

12/9 10:06

ちりめん織りの布のようです。

青空を背景に色が目に染み入ります。

きらびやかです。

目もさめる色です。

上質な絹地のようです。

晴れやかな色合いです。

明るく艶やかです。

12/9 10:08

微妙な色が織り重なり合っています。

目に鮮やかな真紅です。

まだまだ紅葉狩りが楽しめます。

見る者も晴れやかな気持ちになります。

癒されます。

錦の衣を装っています。

この木は紅葉まっ盛りです。

頭上も紅色のカーテンです。

鮮やかな極彩色です。

12/9 10:13

青空に晴れやかな色が映えます。

12/9 10:17

頭上は華やかな色彩に染まっています。

12/9 10:18

名残り惜しくなりました。

12/9 10:26

天神山は、大室山とも呼ばれています。

12/9 10:30

元坂でも水路橋を仰ぎました。

12/9 10:30

近くには、2基の石像が置かれていました。

12/9 10:37

東屋の休憩舎で小休止しました。

12/9 10:47

伐採地から展望が広がります。

12/9 10:47

左から三ツ峠山、本社ケ丸、鶴ケ鳥屋山

12/9 10:47

滝子山から大菩薩連嶺と続きます。

12/9 10:54

尾根筋は晩秋色に彩られていました。

12/9 10:56

ススキが銀色の穂先をなびかせています。

12/9 11:01

シモバシラ(氷華)は、この季節としては初見です。

気温が上がり、溶けそうです。

氷の芸術です。

ひとつひとつ形が違っていて、見飽きません

ガラス細工のようです。

凍てついた美しさです。

縦に伸びています。

12/9 11:24

都留アルプスの最高峰(713m点)

12/9 11:30

このあたりの雑木も彩られていました。

12/9 11:58

12/9 12:00

12/9 12:04

田原ノ滝は、白滝とも呼ばれています。

12/9 12:04

両岸が柱状節理の豪快な滝でした。

撮影機器：

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

山梨県の富士急沿線に横たわる「都留アルプス」をハイキングしました。
富士山の上半身が目に飛び込み、雪をいただいた姿は、澄んだ青空を背景に美しく輝いていました。
紅葉は終盤を迎えつつあり、秋の名残を伝えてくれました。足元には落ち葉が敷き詰められ、自然が織りなすカーペットの上を歩いているような気分になりました。
さらにひときわ感動を呼んだのは、シモバシラ（氷華）の出現でした。寒さが作り出すこの自然の作品は、繊細な氷細工のようでした。
都留アルプスでのひとときは、この季節の美しさと自然の味わいを存分に感じさせてくれる、心温まるハイキングの思い出となりました。