幻の熊野古道 雪の奥辺路、大門から龍神温泉
- GPS
- 14:19
- 距離
- 48.9km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 2,114m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 7:29
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:51
天候 | 時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:龍神温泉バス停 |
その他周辺情報 | 龍神温泉元湯 |
写真
装備
個人装備 |
テント(finetrack 1人用)
シュラフ
シュラフカバー
雨具上下
バーナー
コッヘル
マット
食料(夕食2
朝食2
行動食)
チェーンスパイク
|
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感想
奥辺路を高野山の大門から本宮まで行くつもりで来たが、天気予報で初日の午前中は雪予報であった。
まだ、雪が降ってもすぐに消えるだろうと思って出発した
バスで高野山に上がるとやはり雪景色
チェーンスパイクは持っているがトレランシューズにシュラフは夏物にゴアのシュラフカバー
大門から歩き出すとすぐに通る車もなく真っ白な林道
萱峠で龍神スライラインに合流すると午後になっても雪は止まず風も吹いてまるで冬山
ノーマルタイヤの車は厳しく、4台がスタックして立ち往生していた
道の駅龍神スカイタワーは閉鎖されていて、トイレだけ使用可能
予定のワイルドライフに行くと冬からなのか閉鎖されていてトイレも水も使えない
閉鎖されているのでもちろん誰もいない
風の強くなさそうな建物の横にテントを張る
風で吹雪のようになりとても寒い
素早く設営して暖をとる
幸いテルモスに750ccお湯を持ってきていたので沸かしてアルファ米、レトルトカレーを作りビールとアップルバーボンで温まる
夕方なのにテントに雪が吹き付ける
着れるものを全て着てシュラフに入るがやはり寒い
朝までウトウトしたり寝返り打ったりでなんとか凌ぐ
起きて用をたそうと外に出ると満天の星、放射冷却で寒いわけだ
トレランシューズは凍って履くのがたいへん
テントはポールが1本曲がって外れて傾いていた
これじゃ、もう1日耐えるのは無理なので、龍神温泉でバスに乗って田辺にエスケープしよう!
凍傷にならないように足趾を動かして歩くがなかなか温まらない
それでも歩いて高度が下がってくると足趾も冷たくはなくなってきた
八幡神社まで降りると雪もなくなり龍神温泉は近い
道の駅龍神で食事をして、龍神温泉でゆったりと疲れをとった
田辺のゲストハウスが空いていて良かった!
しかし、雪景色に出会え、誰もいない静かな奥辺路を味わえ、龍神温泉を満喫できて良かったのじゃないかと思う
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