最後の紅葉 摂津峡、三好山、阿武山、快晴の日曜は五月山公園と池田城址の紅葉

2024年12月13日(金) [日帰り]

• GPS: 02:44
• 距離: 10.9km
• 登り: 460m
• 下り: 497m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:43

12:15 上の口
12:38 12:44 三好山
13:24 13:26 白滝
13:53 高槻市営バス阿武山口バス停
14:17 14:19 阿武山
14:58 ゴール地点

金曜日に時間を空けることができたので、翌土曜日が天気悪いことを踏まえ、平日決行。近場の摂津峡から阿武山まで歩く。駅は近隣であるが、バスで20数分かかるので、さっと行ける場所ではないんかな。

日曜は朝から晴れなので午後用事に影響無いよう朝方に池田城址と五月山の下の方を歩いて、記録に加える。yoshi1963さんに強く薦められる。

天候

12/13晴れのち曇り　12/15快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

JR高槻駅北から高槻市営バス上の口
公団阿武山の消防署前バス停から摂津富田駅前まで
12/15は阪急池田駅

コース状況／危険箇所等

三好山を塚脇方面の案内で下りて摂津峡へショートカットする際は橋の無い川（摂津峡・芥川）を渡らなければならない。身長180の自分は岩を伝い最後の石から岸まで跳べたが、これは登山者各自の判断になる。他は舗装道か整備された登山道。

その他周辺情報

摂津峡内トイレ有り。

写真

12/13 12:15

上の口バス停のところに綺麗な楓の木。

12/13 12:15

車線反対側の木。

12/13 12:17

摂津峡に向かい歩き始めると、これも色付き良し。

12/13 12:19

摂津峡入口に向かい進んで行くが里の風景。正面の山は、satsuki_ttjさんの記事によると四等三角点＜祇園＞209.7mらしい。

12/13 12:26

三好山の登山道へ入る。最初入口分からず川を渡ってから引き返した。

12/13 12:27

今は日が差していてまだいい感じで進む。

12/13 12:31

開けたところに出る。

12/13 12:33

この竹林に沿って登って行く。

12/13 12:35

もうすぐ展望所。帰りもここを通る。

12/13 12:37

三好長慶の山城だけあって、敵を探るの良い見晴らし。

12/13 12:37

高槻駅方面。

12/13 12:38

淀川下流方面。うっすら生駒。

12/13 12:39

三好長慶のパネル。信長の敵なので悪者感満載だが、ここではファンが多い。

12/13 12:40

もう一段上のステージからの眺望。

12/13 12:42

摂津峡右岸の尾根の色付き。

12/13 12:42

山城跡。

12/13 12:48

塚脇へ下りられるルート案内で来たらこれ以上いけなくなった。これも廓の一つ。次の写真の所で下山道が合流しているので、どこかあったのか。通せんぼしているところはあった。

12/13 12:54

少し戻って下山していくが、竹林の間を進む。

12/13 13:01

摂津峡まで下りて来た。15分しかたってないのに、空はすっかり曇天。以降日差しは無し。

12/13 13:03

橋が無いこの川を渡る。

12/13 13:04

対岸に最接近する石を探しつつ、最後はジャンプ。渡ったところで振り返る。

12/13 13:06

渡渉後はBBQ上の脇を通る。

12/13 13:10

摂津峡公園内の本道（舗装道路）を進む。

12/13 13:11

峡谷沿いの道は赤い色は少ない。

12/13 13:11

黄色はとても良い。

12/13 13:13

ここは王将戦も開催された山水館の入り口の紅葉。

12/13 13:13

これはいい色。

12/13 13:16

また暫く進む。まだ渓谷を高巻いている。

12/13 13:18

山口誓子の句碑。「流蛍の　自力で水を　離れ飛ぶ」

12/13 13:18

山の斜面の上の方を見る。

12/13 13:19

河原と同じ高さになる。

12/13 13:20

渓谷と紅葉。

12/13 13:21

水辺の紅葉は良い。

12/13 13:21

縦で。

12/13 13:21

赤と渓谷。

12/13 13:21

縦で。

12/13 13:22

八畳岩。

12/13 13:22

ここから分岐して萩の台方面へ向かう。まっすぐ（背後）に進むと先ほどの三好山の登山口に合流。

12/13 13:23

綺麗な黄葉。

12/13 13:24

渓流に黄葉。

12/13 13:25

白滝。

12/13 13:26

横アングル。

12/13 13:28

以降、黄葉が多い。

12/13 13:31

これは結構な大木だった。

12/13 13:43

車道に出て少し反対に行ってしまった。竜仙の滝の尾根。

12/13 13:49

正しい方向に戻る。ここはバス通りで関大に向かう。

12/13 13:52

関大入り口からの様子。

12/13 13:54

北大阪変電所。山歩きしていると大規模変電所によく遭遇する。

12/13 13:58

阿武山登山道に入り、振り返る。奥はポンポン山に連なる尾根。

12/13 14:01

箕面からつながる尾根。

12/13 14:02

新名神の橋梁は泉原から降りてくる府道を跨ぐあたり。手前のビルは彩都の倉庫群。

12/13 14:02

六甲山も見える。

12/13 14:04

これは綺麗な黄色。

12/13 14:04

平野部を眺める。

12/13 14:07

竜王山を眺める。

12/13 14:07

石堂ヶ岡の尾根や長谷山の尾根。

12/13 14:07

非舗装林道。やがて山道になる。

12/13 14:15

鉄塔からポンポン山の尾根を眺める。

12/13 14:18

阿武山の山頂からはこの方向のみの眺望。守口の方向か？

12/13 14:18

三角点や山頂のモニュメント。

12/13 14:25

最も案内が明確な方向に歩いている。しかし、本当は南下したかったんだが、一旦東に向かっている。

12/13 14:25

鉄塔から竜王山。

12/13 14:27

道は快適。

12/13 14:30

良い色の黄葉なんだが晴天は最初の少しの時間だけだった。

12/13 14:33

林道っぽいところに合流。左上から降りてきた。

12/13 14:37

また山道に。

12/13 14:41

池の横を通る。

12/13 14:45

ツツジが咲いている。右中央。

12/13 14:48

ここに降りてきて、しばらく車道や団地内を歩いて高槻市営バスの消防署前バス停から帰る。薬科大のすぐそば。

12/15 8:50

翌々日15日（日）は朝から快晴。池田駅から五月山公園へ向かう。右手と正面は造り酒屋。

12/15 8:54

公園の端に到着。

12/15 8:55

伊居太神社にまず入る。これで「いけだじんじゃ」と読む。応神朝時代の創建だが織田信長と荒木村重の戦火に巻き込まれたとか。

12/15 8:56

今日の色は最高。

12/15 8:58

社殿と楓。

12/15 9:00

ここから秀望台へ向かう。

12/15 9:02

鮮やかな黄色。

12/15 9:04

ドライブウェイの入り口辺り。

12/15 9:05

もう一枚。

12/15 9:15

直登ルートが封鎖なのでドライブウェイでアプローチ。10分ちょっとで秀望台到着。

12/15 9:16

ナナカマドの紅葉。

12/15 9:16

ビッグハープ。遠方は中山から宝塚、六甲山。

12/15 9:17

甲山辺り。

12/15 9:18

この黄色は何の木？

12/15 9:24

また車道で下りて行く。途中のナナカマド。

12/15 9:26

ドライブウェイの料金所からビッグハープ。

12/15 9:30

公園下部の紅葉が素晴らしい。

12/15 9:31

少し進んで。

12/15 9:35

池田城址へはこのふれあい橋を渡る。尾根方面を振り返る。

12/15 9:37

ここからアプローチ。

12/15 9:37

追手門。

12/15 9:38

城址内は綺麗な庭園。

12/15 9:38

色付きが良い楓が何本も。

12/15 9:38

庭園左手を進む。

12/15 9:39

池越しに天守閣（模擬）。

12/15 9:39

五月山の尾根を振り返る。

12/15 9:39

池越しの全貌。

12/15 9:42

天守閣から見下ろす。この池は他の池と違って水が透明。

12/15 9:45

建物越しの黄葉。

12/15 9:47

園内をぐるっと回る。

12/15 9:47

築地塀と紅葉。

12/15 9:48

色んな色。

12/15 9:49

山茶花と紅葉。

12/15 9:49

また天守閣。

12/15 9:49

石庭と紅葉。

12/15 9:52

下の園地に下りる。

12/15 9:53

ここの色付きがまた最高。

12/15 9:53

ほんと鮮やか。これを最後に駅に向かう。

撮影機器：

DC-FZ85D Panasonic

感想

mars_et_soleil

摂津峡は峡谷の遊歩道を紅葉が覆っているわけではなく、いくつかのビューポイントがあるという感じ。紅葉の名所ではあるが、箕面滝道のような密度ではない。渓流を楽しむという感じか。

三好山は三好長慶の城址であり、低山ながら見晴らしが良く、敵の動きが良くわかりそう。この時間帯のみ日差しがあり、眺望も快適であった。山城は今年は竹田城や高取城、信貴山城に行っており、それらはとても高所で規模が大きいが、こちらは都市部から気軽に行ける利点がある。三好氏は四條畷の飯盛山城も持っており淀川両岸から睨みを効かせていたことになる。

他にも山歩きをすると知らない真に山城を歩いていたりする。桜井の龍王山、嵯峨の嵐山とか。池田城は多少高台だが、平城なんだかな。

三好山では、塚脇バス停には行けるが摂津峡には行けないとの表示が多数あった。足跡に従って摂津峡へ向かうと、芥川の左岸の河原に下りて来る。摂津峡遊歩道は右岸なのでどう行くのかと思ってたら、川の渡渉であった。昔橋はあった名残は見られたたが、とにかく地力で進むしかない。バス停まで大回りするのが一般には安全だが、川の中の大きな岩を伝って、最後は跨ぎきれないのでややジャンプ。自分には問題なかったが、結構な人は渡れないかも。ご注意！

五月山公園の紅葉は12月真ん中になった15日（日）でも殆ど散って無く、いい色を出していた。秀望台までは上がったが、公園の下の部分と池田城址を軽く巡って本記録に付け加える。池田城址でも最高の色合いの木が何本も。