積雪後の県界尾根〜真教寺周回
- GPS
- 07:52
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,306m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:52
天候 | 晴れ ガス 時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
先週と同じく北部方面は雪降りの予報、本日も比較的期待が持てそうな赤岳に向かいました。
今回もまだ未踏の真教寺尾根を歩くべく,登りは先週も歩いたがガスで何も見えなかった県界尾根を再確認して、下りで真教寺尾根を周回するコースをシンさんに再び案内してもらうことに。
今回は大門沢を下るので林道の最終まで車で行って路駐、その時点では猛烈な雪降り,
予報では明け方頃から雪は止みそうなので少し車内で待つことに、すると予報通り雪が止んで来たので支度をして出発。
歩き出しから今週降ったであろう積雪が数センチ、登山口で早めにチェーンスパイク装着、軽い新雪なのでチェーンスパイクも効きにくい。
少し登ると積雪量も増えラッセル開始、早めにチェーンスパイクからアイゼンに換装。
先週は全く視界が無かったが本日は快晴とまではいかないものの、赤岳山頂を望むことが出来た、一体あんな急な斜面の何処を登って行くのか確認することが出来たが、遠目に見るとあんな所をどうやって登るのだろうか、と思ってしまうような険しい斜面だ。
小天狗の辺りからは更に積雪が増え、登山道は吹き溜まっていて深い所では膝上から腰位の深さのラッセル、果たして赤岳まで届くのだろうか?暗雲が立ち込める。
鎖場手前からは腰上から深い所では胸辺りまで、完全に心が挫けそうになる、山頂が見えるのに遅々として進まない、ハイマツの上を泳ぐように這って進んでみたり、ラッセルを交代しながら何とか山頂に到達することが出来た。
山頂では天望荘から登ってきた1人、文三郎方面から登ってきたペアが、寒いので直ぐに真教寺尾根に向け下山開始、途中11人パーティーとスライド、真教寺の最初の鎖場の急坂は足掛かりが無く腕力が必要だ、左側には今朝登ってきた県界尾根が、右を見れば遠くに権現岳、天狗岩が圧倒的な存在感で聳えて見える、今度は是非天狗尾根にも行ってみたい。
この尾根の難点は最後牛首山に登り返さなければならないことだ、牛首山を下ればすぐに大門沢方面に下り、直ぐに登山口に到着することができるのだが。
今回も一人だと挫折しそうな厳しい山行となったが、いつも頼もしいシンさんには感謝です。
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