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Yamareco

記録ID: 7600136
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

光岩西南稜 最初の一歩が

2024年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
youkei その他2人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:25
距離
1.5km
登り
309m
下り
309m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:52
休憩
0:33
合計
3:25
距離 1.5km 登り 309m 下り 309m
9:01
106
スタート地点
10:47
11:20
66
12:26
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
巣場集落先の駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
奥武蔵の山編
岩稜を登るバリエーションルートです 
林道脇の尾根末端から取り付き、左上して光岩の頂に突き上げるルートが今回登った光岩西南稜です(マイナールートのためか このルートを登った記録が見つかりません ルート名が不明なため命名しましたが 何らかの情報があればお知らせ下さい)
落ち葉とザレ気味の急登から始まり 木の根を掴み急な壁をモンキークライム 中間部は木が生える岩稜となるが「最初の一歩」が踏み出せず前回は登攀を断念して左側面の急なルンゼを谷まで下って高巻く
今回はロープを頼りに岩稜登攀 その後も急傾斜のザレと落ち葉の堆積の中をチェーンスパイクで踏み込み木の根をホールドとして稜を詰める
光岩から鞍部までの下りまでは急斜面のためトラロープや木の幹と根をホールドにしながら下るが劣化もあるため頼り過ぎによる滑落に注意のこと 
光岩
白い岩肌が陽を浴びて光ることが由来のようです 地元の地名にもなっています 
2024年12月15日 11:40撮影 by  F-51C, FCNT
3
12/15 11:40
光岩
白い岩肌が陽を浴びて光ることが由来のようです 地元の地名にもなっています 
荒川を挟んだ対岸から見た光岩
写真手前は旧光岩小学校(特別支援学校) 更に上には光岩の稲荷神社があります 
一番高いピークが聖岩 合わせて聖光岩と呼ぶようです
2024年12月15日 08:24撮影 by  F-51C, FCNT
3
12/15 8:24
荒川を挟んだ対岸から見た光岩
写真手前は旧光岩小学校(特別支援学校) 更に上には光岩の稲荷神社があります 
一番高いピークが聖岩 合わせて聖光岩と呼ぶようです
駐車スペース 光岩/光岩岩稜が見えます
2024年12月15日 08:58撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 8:58
駐車スペース 光岩/光岩岩稜が見えます
林道脇の三峰ボルダー山のエリア チョーク跡が気になります 歩き始めからチェーンスパイクは履きっぱなしでした 
林道脇の三峰ボルダー山のエリア チョーク跡が気になります 歩き始めからチェーンスパイクは履きっぱなしでした 
落ち葉の堆積する尾根末端から取り付き ザレ気味の急斜面を登る 
2024年12月15日 09:14撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 9:14
落ち葉の堆積する尾根末端から取り付き ザレ気味の急斜面を登る 
脆い岩肌に立ち木が生える岩稜をモンキークライム
2024年12月15日 09:28撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 9:28
脆い岩肌に立ち木が生える岩稜をモンキークライム
急な泥壁登り
岩稜登り 前回は「最初の一歩」が踏み出せず
2
岩稜登り 前回は「最初の一歩」が踏み出せず
今回は仲間を呼び 確保をお願いしてリード

今回は仲間を呼び 確保をお願いしてリード

難関は最初の一歩だけでした
難関は最初の一歩だけでした
その後もロープを流して豪快に越えていきます
その後もロープを流して豪快に越えていきます
つま先がゴム底のためチェーンスパイクをつけっぱなしで登りました
つま先がゴム底のためチェーンスパイクをつけっぱなしで登りました
立ち木にランニングビレーを取りながらロープを張る
30mロープ2ピッチで岩稜を抜ける
2024年12月15日 10:07撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 10:07
立ち木にランニングビレーを取りながらロープを張る
30mロープ2ピッチで岩稜を抜ける
落ち葉の堆積に滑落注意
2024年12月15日 10:26撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 10:26
落ち葉の堆積に滑落注意
岩稜歩き 左側斜面は切れ落ちています(地図では破砕帯部)
2024年12月15日 10:32撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 10:32
岩稜歩き 左側斜面は切れ落ちています(地図では破砕帯部)
左には光岩のカンテラインが見えます
2024年12月15日 10:37撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 10:37
左には光岩のカンテラインが見えます
蔦の絡まる斜面を登ります
2024年12月15日 10:38撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 10:38
蔦の絡まる斜面を登ります
最後の登り
光岩上部を見ながら 木の根や幹を掴み急斜面を登る
2024年12月15日 10:40撮影 by  F-51C, FCNT
1
12/15 10:40
光岩上部を見ながら 木の根や幹を掴み急斜面を登る
登攀終了
陽の当たる平らな頂きで一息
2024年12月15日 11:00撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 11:00
陽の当たる平らな頂きで一息
落ち着いたところで聖尾根を下る
2024年12月15日 11:19撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 11:19
落ち着いたところで聖尾根を下る
聖尾根の落ち葉が堆積する急坂を下る 
2024年12月15日 11:29撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 11:29
聖尾根の落ち葉が堆積する急坂を下る 
場所によっては登山靴が隠れるくらい深い落ち葉でした
2024年12月15日 11:31撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 11:31
場所によっては登山靴が隠れるくらい深い落ち葉でした
聖尾根鞍部より巣場側の谷へ下る 
2024年12月15日 11:33撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 11:33
聖尾根鞍部より巣場側の谷へ下る 
鞍部からの下降 ザレと落ち葉でズリズリ
鞍部からの下降 ザレと落ち葉でズリズリ
光岩寄りを下ると全容を現わす

2024年12月15日 11:44撮影 by  F-51C, FCNT
3
12/15 11:44
光岩寄りを下ると全容を現わす

更に下ると林道脇の三峰ボルダー山のエリアに戻ってきました
2024年12月15日 12:09撮影 by  F-51C, FCNT
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12/15 12:09
更に下ると林道脇の三峰ボルダー山のエリアに戻ってきました
すぐ先が駐車スペースです お疲れさまでした
2024年12月15日 12:12撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 12:12
すぐ先が駐車スペースです お疲れさまでした
改めて対岸から見た光岩岩稜
2024年12月15日 12:45撮影 by  F-51C, FCNT
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12/15 12:45
改めて対岸から見た光岩岩稜
光岩地区の旧光岩小学校裏の林道を上がると光岩の稲荷神社がある 
2024年12月15日 12:54撮影 by  F-51C, FCNT
12/15 12:54
光岩地区の旧光岩小学校裏の林道を上がると光岩の稲荷神社がある 
光岩岩稜完登を報告しました
2024年12月15日 12:58撮影 by  F-51C, FCNT
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12/15 12:58
光岩岩稜完登を報告しました
地域探索 熊倉山光岩周辺
赤線と青線がこれまで登ったルート
地域探索 熊倉山光岩周辺
赤線と青線がこれまで登ったルート
撮影機器:

感想




・動画を見るにあたり音量注意!
・登攀後記
下山途中で光岩の全容が見られます
前回の光岩尾根(仮称)では 岩稜部での一歩が出ず 諦めてルンゼを下り大きく巻くも 今回は仲間に確保していただき岩稜をリードできました 協力ありがとう
岩登りの経験があり体力と体幹が衰えた人たちから「これぐらいがちょうどいい」と気に入って頂けました

・事の始まりは
渓流釣りの朝マズメ(5時から7時)と夕マズメ(15時〜19時)の空白の時間帯に 釣り場に近い地域の探索や登山を楽しむことでした 
結果的には これくらいの時間がとても気に入って頂けたようです
この地域は広葉樹の森(どんぐりの森) 林道終点辺りは熊棚や幹に爪痕がみられる熊の生息地です 植林した針葉樹(どんぐりのない森)が増して生息環境が狭まるところに立ち入る認識を持つべきです それなりの熊対策をしましょう また落ち葉の堆積による足元の不安定さや枯れ枝が折れたことによる滑落も心配されるところです チェーンスパイクをつけたりバイルを携帯しましたがバイルは使わずじまい 広葉樹林の掴める木の幹や根は手掛かりとして大助かりです 紅葉狩りも楽しめることから捨てたものではありません

・言えることは 
ひと気がないため単独行での深入りは慎むべきでしょう😅😅
・次回は
紅葉時期(渓流魚禁漁期間のためこれまでは訪れていなかった)の夕暮れ時に再訪してみたい(紅葉の赤味と光り輝く岩のコラボレーションが眺められればと希望が膨らみます)😍

・地域探索 熊倉山
 シЯ匯魁仝岩尾根(仮称)に行く - 2023年04月24日 [登山・山行記録]-ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5407765.html#google_vignette
 しЯ匯柿秕戝篭茵仝岩に行く - 2023年04月18日 [登山・山行記録]-ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5381057.html
 7Я匯魁\惨笋帽圓 - 2023年04月12日 [登山・山行記録]-ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5363108.html
 熊倉山 聖尾根から弟富士山 - 2023年04月05日 [登山・山行記録]-ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5339965.html
 |津川地獄谷 谷津川林道復活を望む - 2023年03月29日 [登山・山行記録]-ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5313108.html
そして今回の光岩西南稜(仮称) 
 

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