金原山 - 金明院から縦走と言うか、自転車を使っての周回。

2024年12月16日(月) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 17.2km
• 登り: 863m
• 下り: 868m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:33
• 合計: 6:37

距離 17.2km 登り 863m 下り 868m

8:57 スタート地点
9:14 9:22 休憩
9:34 9:43 金明院
9:54 西入りの頭
10:04 10:12 一床山
10:21 二床山
10:33 10:41 高松
11:03 分岐
11:17 11:30 三床山
11:43 分岐
11:46 小三床山
11:51 栗谷坂峠
11:58 烏ヶ山
12:12 つつじ山
12:20 桜山
12:25 大姫山
12:47 13:14 天ヶ岳
13:54 林山
14:05 P380
14:08 小俣峠
14:25 ヤシオ山
14:34 14:49 金原山
14:59 15:04 金原山登山口
15:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

川東自治会館横の駐車スペースをお借りしました。

コース状況／危険箇所等

基本的に登山道でよく整備されています。詳細は他の方のレコに委ねますが、岩尾根や急登降が多いので転落滑落注意です。
最初の金明院までの尾根は、バリ経験者であればヤブもなく問題なく歩けます。

ファイル

金原山.jpg

計画ルート図
（更新時刻：2024/12/16 21:38）

写真

12/16 8:58

いろいろあって1時間遅れのスタートになってしまったけど、張り切って出発〜！

12/16 9:03

計画とは違う尾根から取り付くことにした。
末端は竹藪みたいだね。

12/16 9:06

倒木ならぬ倒竹で歩きにくい。
でもそれもすぐ終わり歩きやすくなった。

12/16 9:31

金明院直下で岩が出るが、逆に登りやすい。

12/16 9:34

金明院到着。

12/16 9:35

西側が開けている。
アレって浅間山だろうか。（赤城山らしいです。）

12/16 9:54

西入りの頭到着。
鹿嶋神社に続くルートがある。

12/16 10:01

一床山への登り。

12/16 10:04

一床山到着。大展望です。
ただ、「いっとこやま」「ひととこやま」どっちなの？（ヤマレコでは「いっとこやま」）

12/16 10:11

いつぶりだろう、富士山が見えた。

12/16 10:17

全体的に岩山みたいです。

12/16 10:19

アレが高松か。寄る計画ではあるんだけど。。。

12/16 10:21

二床山到着。大展望です。
ただ、「にとこやま」「ふたとこやま」どっちなの？

12/16 10:22

まだ序盤だし、行ってくるか高松。

12/16 10:25

右側を通過した（かな）。

12/16 10:33

高松到着。
ココからも鹿嶋神社へのルートがある。

12/16 10:42

正面の二床山まで戻るんだけど、直下の落ち葉の急坂を登るの大変そう。

12/16 10:51

二床山直下。不本意ながらこの時期ロープは助かります。

12/16 10:53

本峰の三床山へ。

12/16 10:58

目指す三床山。
ピーク間の稜線は見事な岸壁だね。

12/16 11:12

落ち葉が無ければロープは不要。

12/16 11:21

三床山到着。誰もいません。
ココは「みとこやま」で決まり。

12/16 11:31

山頂すぐ下に鹿嶋神社からの尾根ルートがある。

12/16 11:34

下まで降りた所に鹿嶋神社からの沢ルートがある。

12/16 11:39

三床山から戻る途中に岩峰を登るクサリがあるが、右に巻き道もある。

12/16 11:43

分岐に戻り、金原山への縦走開始。

12/16 11:46

小三床山到着。

12/16 11:51

栗谷坂峠通過。
立っている石に彫り跡は見られなかった。

12/16 11:58

烏ヶ岳到着。
ただ、「烏ヶ岳」「烏ヶ山」どっちなの？

12/16 12:03

これから通るつつじ山（右）と桜山（左）。
あれらを越えて行くのか。まだ先は長いなぁ。

12/16 12:12

つつじ山到着。

12/16 12:14

桜山への登り。

12/16 12:20

桜山到着。
ココには、一旦降りてから一床山に登り返すルートがある。

12/16 12:25

数分歩けば大姫山到着。

12/16 12:28

あ〜また下るのね。

12/16 12:34

ほんでもって登る。

12/16 12:47

天ヶ岳到着。
先が心配なので、チャチャっとランチにした。

12/16 13:31

350m級ピークには「船越山分岐355m」の案内板があった。点名船越を持つ東のP350.6のことかな？

12/16 13:35

こんな雰囲気の山歩きが理想です。

12/16 13:40

無名ピークへの登り。

12/16 13:46

時々巻き道あり。

12/16 13:50

岩がなくならない。

12/16 13:54

やっとこさ林山到着。

12/16 13:58

先を急ぎたいが、ヤバそうな雰囲気でヒヤヒヤ（大丈夫だった）。

12/16 14:08

ココが小俣峠らしい。

12/16 14:20

ヤシオ山への登り。
落ち葉が深いのよ。

12/16 14:25

ヤシオ山到着。
春は賑わうんだろうか。

12/16 14:25

山頂には祠があった。

12/16 14:26

ついにラスボスをロックオン。

12/16 14:29

あれれれ。

12/16 14:36

金原山到着。
ラスボスとの勝手な印象からはほど遠く、優しく穏やかな登り＆山頂だった。

12/16 14:55

ここまでくれば一安心。コーヒーで祝杯してから降りていく。
一ヶ所だけ登りはあったけど、総じて穏やかな道だった。

12/16 14:58

金原山登山口到着。
すぐそばで伐採作業が行われています。

12/16 14:59

デポしておいた自転車で、約8km先の駐車場所まで戻る。

12/16 15:29

車道から見た三床山山塊。
左の三角が烏ヶ岳っぽい。

12/16 15:34

一時は日没ギリかと思ったけど、無事明るいうちに周回できて良かった〜。
終わってみれば、なかなか刺激的で面白い山でした。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

SH-RM19s SHARP

感想

kinoe

三床山。ずっと気にはなってたんだよね。ただ、、、遠い。
と言っても時間的には奥久慈とそう変わらない気もするけど、高速使うしお金がかかるわけで。。。
でもまぁ、いつかは行くんだからと意を決して歩いてきたんだけど、、、今回もプチトラブルがあったんですよ。

山行前日、自転車の状態を確認したら、2週間前に使うかもしれないと整備したにもかかわらず、前輪の空気がすっかり抜けていた。パンク？試しに空気を入れてみると、わずかながらバルブの先から空気が抜けている。ネットで調べるとバルブの中にある空気の逆流を防ぐ「虫ゴム」の劣化が可能性として一番高いらしい。「虫ゴム」？何それ。そんな言葉初めて聞いたよ。（毎年交換が推奨される消耗品らしいです。）
急遽近くのコメリで購入（ポイントにて248円）し、めでたく前後輪の虫ゴムの交換は完了しました。
で山行当日朝6時家を出る前に念のためタイヤを確認したところ、なんと直したはずの前輪の空気が抜けている。マジか〜。自転車なしの山に予定変更か？と一時は思ったが、バルブネジがまだ締まる状態だったので、これはきっとバルブネジの締め付けが甘かったのが原因に違いないと言い聞かせ、バルブネジをきつく締め直し車のライトの中かじかむ手で改めて空気を入れやっと出発した。もし向こうに着いた時に空気が抜けていたら、もう今日の山行は中止だな。祈る思いだった。

東北自動車道を南下し途中の岩船JCTで北関東自動車道に乗り換え、高速を降りるのは出流原PAのETC出口だったのだが、出遅れてはやる気持ちがあったせいか、なんと岩船JCTでの北関東自動車道への乗り換えに失敗しスルー。佐野藤岡ICで降りるハメになってしまった。（何やってんだか・・・こりゃ〜きっと前輪の空気も抜けているぞ）

グチりながらも三床山に向かう車内で考えた。もちろん自転車が使えることを前提に。
元々の計画は計画ルート図で示すように、金原山登山口に車を置き自転車で取り付きまで移動しソコから歩き出す、というものだったんだけど、この時期例年より暖かいとは言えやはりそれなりに寒い。この日の朝は0℃だったかな。朝一の自転車8kmは辛いだろうなぁ。下手したら頬っぺたが凍傷になるかもしれないなぁ。ここはやはり自転車は最後にすべきだよなぁウン。
というわけで、取り付き場所近くで駐車場所を探し、川東自治会館横のスペースを見つけました。そしてタイヤの空気は、、、幸いにも大丈夫そうです。すぐ金原山登山口に走り自転車をデポし、また川東自治会館に戻ってやっとスタートできました。ただスタートが川東自治会館になったこととスタート時刻が1時間遅れだったことを考慮し、取り付く尾根は金明院に最も早く着ける尾根に変更しました。

てんやわんやの末の山行で焦ったりしましたが、結果としてはまぁまぁ楽しかったですね。西入の頭から三床山へ続く岩の稜線は、古賀志山塊に似た感じもあり、あるいは岩質は違えど湾曲した感じは鍋足山塊のようでもあり、変化に富んで面白い山です。遠いのがネックですが、機会があれば別ルートも歩いてみたいと思いました。
あと念のため申し添えますと、この時期の急斜面は落ち葉が堆積していてなかなか大変ですが、かと言って落葉前に歩こうものならヒルが待ち構えている山塊でもあるようなので、向かう際にはお気を付けください。

それとちなみに、下山後佐野市内のGSによった際に山の話をしたのですが、店員が言うに「一床山、二床山なんて誰かが勝手に付けた名前であって、地元では誰もそんな名前で呼ばないよ。山全体を三床山って言うんだよ。」だそうです。まぁそういう話はアチコチにあって、ココもその一例のようです。山のアルアルですね。

コメント

ramisuke

kinoeさん、ようこそ旧安蘇郡へ。次回お越しの際には、声をかけてくださいね、ご一緒しましょう♪

さて。
浅間か？の写真は、赤城ですよ。

高松、わざわざ歩いてくださり、ありがとうございます。三床山で、一番好きな山が高松です。雪の高松は、特にかっこいいですよ。相方nacchan_baasanも三床では高松が好きなようです。

ところで、日曜日に那珂川の鷲子山上神社に友人サルボボちゃんと行きました。
往路は293号→宮環→高根沢→烏山しました。
復路はさくら市→293号→「東北道　宇都宮ICから西方PA」→293号しました。

西方PAは、佐野・足利方面の山歩きで便利だと思いますよ。もちろん、田沼IC、足利ICの方が早いですが、西方PAでも十分です。ぜひまたお越しくださいませ♪

kinoe

ramisukeさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
今回の三床山は、那須に引っ越してから最も南下した山でした。
あの辺は足尾山地から標高数百m程度の尾根がタコ足のように幾筋も南東に延びていて、私好みの低山というだけでなく自転車利用にはうってつけの地形だなぁと、前々から気付いてはいたのですが、如何せん遠いので・・・。
雪の高松ですか。かっこいいということは、下からか、あるいは別のピークからの眺めなんでしょうか。いずれにしても、年に何回も降るわけではないでしょうから貴重なんでしょうね。見てみたいものです。
道路についてもアドバイスいただきありがとうございます。ただ、何せ土地勘がなく正直チンプンカンプンでした。宮環ってどこだろうと調べたレベルです（宇都宮環状道路のことだったんですね）。自慢じゃないですが宇都宮市街地には、登山靴を買いに石井スポーツに行ったのと、みずほ銀行の解約に行ったことの2回だけです。
唯一わかったことは、高速の出流原SICで降りるルートではなく、都賀西方SICで降りた後R293で向かっても大差ない、ということ。なるほど、これは納得です。
今後も佐野や足利まで南下することがあるかどうかわかりませんが、もし行く際にはお声かけさせていただきま・・・せん。お誘いいただいたのは本当にうれしくありがたいのですが、人見知りの私には壁が高過ぎるのでご勘弁願います。（どこかの山で偶然お会いして話が弾んだ後でしたら考えさせていただきます。）
こんな人間ですみません。長々と失礼しました。m(__)m