記録ID: 76041
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ハイキング
近畿
蘇武岳 (兵庫百山)兵庫県豊岡市
2010年08月29日(日) [日帰り]
yamaya
その他2人
- GPS
- 05:10
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 998m
- 下り
- 993m
コースタイム
9:30名色高原スキー場⇒12:20蘇武岳12:45⇒14:40名色高原スキー場
■歩行距離 13.9Km・所要時間 5時間10分・総上昇量 867m
■歩行距離 13.9Km・所要時間 5時間10分・総上昇量 867m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【索引】 ・ふるさと兵庫百山の蘇武岳(そぶだけ)を歩く。 【コース状況】 9:30〖名色高原駐車場〗 名色高原スキー場の大駐車場から名色ゲレンデに向かう。 日差しが強く、フェーン現象で気温がどんどん上がり、目まいがしそうだ。 ゲレンデの管理路を登って行ったが、たまらず木陰に逃げて、リフト撤去用の重機の軌道を辿る。 10:30〖リフト基部〗 最上リフトの基部に着くと藪が待ちうけていた。 10:50〖林道出合〗 スズメ蜂の偵察を受けながら、急な滑る坂に獣道を追い、尾根の林道に出合う。 10:55〖備前山〗 備前山は、山頂線リフトの終点で、朽ちた施設が残っていた。 11:10〖分岐〗 林道を回り込み、道標に従い登山口へ向かう。 11:20〖登山口〗 登山口の立派な標識から「蘇武岳登山道」に入ると、ブナと杉の原生林が続き、植生も豊かだ。 やがて主尾根に沿って基幹林道が見えてくる。 12:10〖古い標識〗 水分補給で立ち止まり、何気なく木立を見上げると「古い登山道標識」があった。木の成長と共に標識を銜え込み、上へ伸びている。 12:20〖蘇武岳〗 直下の急坂を登り切り、山頂に到着。 蘇武岳の山頂広場には、山名標識と一等三角点が埋まる。 大展望が広がり、日本海を航行する船も見える。 日陰は無いが、涼しい風が吹き抜ける山頂で、昼食にする。 12:45〖下山開始〗 山頂を辞し、備前山まで往路を下る。 13:35〖作業道〗 分岐から東へ「緑資源公団作業道」を下るが、植林帯の単調で長い林道下りを強いられる。 14:15〖出合〗 作業道の出合には、先客の大型バスが待機していた。 14:30〖作業道始点〗 作業道始点に出ると青空に田圃が広がり、ほっとする。 14:40〖終了〗 川沿いの農道を歩き、駐車場に戻る。 【トイレ・自販機・水場】 ・名色高原スキー場の大駐車場に完備しています。女性用の更衣室もあります。 【地元トピックス】 ・名色高原スキー場は「雪不足で来場者減」により、今年3月の株主総会で廃業を決め、現在スキーリフトの撤去作業が進んでいます。 【歴史遺産】 ・菓祖 中嶋神社 【近隣観光スポット】 ・植村直己冒険館(\500)・県立コウノトリの郷公園・玄武洞公園 【温泉】 ・道の駅 神鍋高原「かんなべ温泉ゆとろぎ(\500)」 |
写真
撮影機器:
感想
【見所】
・名色ゲレンデや蘇武岳山頂からの眺望
・ブナの原生林
【ルートの特徴】
・名色ゲレンデ最上部は藪化しており、急坂の籔漕ぎを強いられます。
・蘇武岳登山道は、緩やかな勾配のアップダウンが続き、急な坂には木階段が設置されています。
・山頂直下に通ずる基幹林道妙見・蘇武線を使えば、数分で大展望の蘇武岳山頂に登る事ができます。
・下山に使った「公団作業道」は、単調な杉の植林帯を長時間下るので、お勧めできません。名色ゲレンデからの登山道が整備されるのを期待したい。
【植生・動物】
・ブナの原生林やイワカガミの群落が楽しめます。
【山名】
・蘇武岳:点名「蘇武滝山」:俗称「蘇武山」
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こんばんわ!
NHKの番組で植村直己さんを見て長男の読書感想文
に『青春を山に賭けて』を勧めました。
お盆休みに一気に読みこの山 の名前も知りました。
最近はスノボですがスキ−をしていた頃は名色・神鍋
にもよく行きいつも超満杯の『かんなべ温泉ゆとろぎ』 にも入りました。
夏に行ったことはないですがいつか行ってみたいです。
・蘇武岳の夏ルートは、阿瀬渓谷からのアプローチが
一般的のようです。
・植村直己冒険館には、当時使用していた装備や資料の展示もあるので、よければ帰路にお立ち寄りください。
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