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Yamareco

記録ID: 7608228
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

吾国山,前山

2024年12月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:03
距離
21.5km
登り
974m
下り
969m

コースタイム

日帰り
山行
8:09
休憩
0:52
合計
9:01
距離 21.5km 登り 974m 下り 969m
5:33
124
7:37
30
吾国山ハイキングコース分岐
8:07
39
林道今泉吾国線
8:46
9:05
2
福原分岐
9:07
9:14
30
9:44
16
林道今泉吾国線
10:00
56
1回目の降下点
10:56
34
2回目の降下点
11:30
10
林道
11:40
11:50
31
236mのコル
12:21
12:26
16
12:42
11
前山入口
12:53
27
仕事路の入口
13:20
13:31
34
184m小ピーク
14:05
29
車道
14:34
天候 小雪 後曇り 後快晴
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
羽黒駅前駐車場:500円。4台のみ。入り口付近にあるポストに料金を投入。駅のトイレ利用可。
薄暗い林の中の路に踏み入る。
2024年12月19日 06:41撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 6:41
薄暗い林の中の路に踏み入る。
藪を出ると種が一杯くっついていた。多分,ハギ。
2024年12月19日 07:26撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 7:26
藪を出ると種が一杯くっついていた。多分,ハギ。
立派な道標がポイント毎に建っていた。
2024年12月19日 07:37撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 7:37
立派な道標がポイント毎に建っていた。
鳥居を潜って行く。
2024年12月19日 07:41撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 7:41
鳥居を潜って行く。
ここから舗装路を離れて山路に。
2024年12月19日 07:54撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 7:54
ここから舗装路を離れて山路に。
林道を横切る。
2024年12月19日 08:07撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 8:07
林道を横切る。
1丁毎に立派な丁目石が立っていて目安になる。
2024年12月19日 08:24撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 8:24
1丁毎に立派な丁目石が立っていて目安になる。
地形図ではこの辺りから下山路が始まるはずだが,ロープで立ち入り禁止になっている。
2024年12月19日 08:40撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 8:40
地形図ではこの辺りから下山路が始まるはずだが,ロープで立ち入り禁止になっている。
1週間ぶりの田上神社。
2024年12月19日 09:07撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
12/19 9:07
1週間ぶりの田上神社。
北方向の眺め。
2024年12月19日 09:08撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 9:08
北方向の眺め。
日光方面。
2024年12月19日 09:07撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
12/19 9:07
日光方面。
那須方面。
2024年12月19日 09:08撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2, JK Imaging, Ltd.
12/19 9:08
那須方面。
霞ヶ浦の眺め。
2024年12月19日 09:09撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 9:09
霞ヶ浦の眺め。
筑波山から加波山に至るまで。
2024年12月19日 09:11撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 9:11
筑波山から加波山に至るまで。
地形図には出ていない登山路が続く。
2024年12月19日 09:20撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 9:20
地形図には出ていない登山路が続く。
所々で急斜面があり,落ち葉と雪で滑り易かった。
2024年12月19日 09:26撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 9:26
所々で急斜面があり,落ち葉と雪で滑り易かった。
林道今泉吾国線が見えてきた。
2024年12月19日 09:42撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 9:42
林道今泉吾国線が見えてきた。
最初に林道から降り始めた地点。かなり本来のルートを行き過ぎていた。
2024年12月19日 10:00撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 10:00
最初に林道から降り始めた地点。かなり本来のルートを行き過ぎていた。
路が不明瞭になり,もう一度,林道まで戻ることにする。
2024年12月19日 10:19撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 10:19
路が不明瞭になり,もう一度,林道まで戻ることにする。
2度目の林道からの降下ポイント。後で確認すると,本来ルートの50〜60m手前だった。
2024年12月19日 10:56撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 10:56
2度目の林道からの降下ポイント。後で確認すると,本来ルートの50〜60m手前だった。
赤目印があり,踏み跡もしっかりしていたのだが,方向確認を怠ったのが拙かった。北へ向かうはずが,いつの間にか東に進んでいた。
2024年12月19日 11:07撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 11:07
赤目印があり,踏み跡もしっかりしていたのだが,方向確認を怠ったのが拙かった。北へ向かうはずが,いつの間にか東に進んでいた。
目の前の藪の向こうに,やっと林道が見えてきた。
2024年12月19日 11:29撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 11:29
目の前の藪の向こうに,やっと林道が見えてきた。
林道に出たところ。
2024年12月19日 11:31撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 11:31
林道に出たところ。
やっと分岐点のコルに到着。
2024年12月19日 11:40撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 11:40
やっと分岐点のコルに到着。
先週は見つけられなかった前山の三角点を発見。登山路から数メートル離れていた。
2024年12月19日 12:21撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 12:21
先週は見つけられなかった前山の三角点を発見。登山路から数メートル離れていた。
手書きの山名標もあった。
2024年12月19日 12:21撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 12:21
手書きの山名標もあった。
降下点は判然としないので,方角だけ間違えないようにして,樹の間を抜けて行く。
2024年12月19日 12:26撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 12:26
降下点は判然としないので,方角だけ間違えないようにして,樹の間を抜けて行く。
落ち葉が一杯でフカフカしている。
2024年12月19日 12:35撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 12:35
落ち葉が一杯でフカフカしている。
林道が見えた。ここからはハッキリとした踏み跡があった。
2024年12月19日 12:40撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 12:40
林道が見えた。ここからはハッキリとした踏み跡があった。
降りてきた処を振り返る。目印は何もない。
2024年12月19日 12:42撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 12:42
降りてきた処を振り返る。目印は何もない。
作業路らしき踏み跡を登って行く。
2024年12月19日 12:53撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 12:53
作業路らしき踏み跡を登って行く。
結構な傾斜があり,崩れやすいところも通過する。
2024年12月19日 13:06撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 13:06
結構な傾斜があり,崩れやすいところも通過する。
それなりの藪漕ぎになる。
2024年12月19日 13:53撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 13:53
それなりの藪漕ぎになる。
何とか林道に出た。
2024年12月19日 14:05撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 14:05
何とか林道に出た。
JR水戸線の羽黒駅の駐車場。一時使用スペースには他車はいなかった。
2024年12月19日 14:48撮影 by  KODAK PIXPRO WPZ2 , JK Imaging, Ltd.
12/19 14:48
JR水戸線の羽黒駅の駐車場。一時使用スペースには他車はいなかった。

感想

地元茨城での山行を色々と考えたが,天気状況からして北の地域は往路での道路凍結が気になったので,先週に引き続き吾国山を別ルートから登ることにした。前回は見られなかった日光方面の山を眺めること,それに前回は見つけられなかった前山の山名標を見ることを目標とした。福原駅出発で6時間足らずの行程のはずだったが,迷走に次ぐ迷走で8時間半の山行となった。
自宅を3時46分に出発。この時,3℃だった気温が5時10分に駅の駐車場に着いた時には0℃となり,途中から降り始めた小雪はまだ完全には止んでいなかった。ただ,空には月も顔を見せていたので,その内に止むだろうとは思えた。駐車場に置いてあった封筒に料金の500円を入れて,ポストに投入し,5時半過ぎに出発する。未だ,雪がちらついているので,雨具の上を着込む。
歩き始めて10分ほどしたころに,南に進むはずが西に向かっているので,GPS地図で確認するが,周囲は未だ暗闇で判然としない。取敢えず,どこかで北関東自動車道と交差するはずだと思い,南進することにする。3,40分した所で,高速道路下のトンネルの明かりでじっくりとGPSを確認し,とんでもない間違いを見つける。出発地点が計画していた福原駅ではなく,羽黒駅だったことが判明。道理で地形図と実際とが合わないわけだ。多分,車のナビに目的地を登録した際に一駅間違えたのだろう。間抜けな話。今更戻るのも馬鹿らしいので,このまま高速道路沿いの車道を進むことにする。
ほぼ舗装された車道が続いたが,JGM笠間ゴルフクラブの北側付近は,暗い林の中にある踏み跡を辿る必要があった。また,GOLF5カントリー かさまフォレストの北側でも,10m程だったが,猛烈な藪漕ぎがあって,種だらけになってしまった。ということで,「吾国山ハイキングコース分岐」に辿り着いたのは,予定よりも1時間半遅れだった。本来の登りを始める前に随分と時間を使ってしまった。しかし,ここからは,道標もしっかりとした歩き易い道が続いた。途中からは路に雪が残っていて今シーズン初めての雪上歩き。気温は低かったので山頂では長居できないと思い,手前の福原分岐にあるベンチで,3時間行動後の初めての休憩。
この少し手前で,吾国山からの下りに使おうと思っていた沢筋の登山路を探したが,カタクリ保護のためだろうか,ロープが張ってあり使用できなそうだった。その代わりに少し先に行った処の尾根筋に踏み跡がありそうだったので,「みんなの足跡」で利用されていることを確認しておいた。
朝食のおにぎりを食べた後,吾国山へ登ると先週は雲で見えなかった日光や那須の山並みが遠望でき,目的の一つが果たせた。やはり風が冷たいので早々と下りにかかり,先ほど見つけた尾根の踏み跡を辿る。最初は結構,急な所もあり,落ち葉も積もっていて滑り易かった。どちらかというと登りに使ったほうが良かった。途中から路は沢筋に沿うようになり,地形図と一致していた。30分ほどで山頂から林道今泉吾国線まで降りることができた。
ここから前山までは先週歩いたルートを逆に歩くだけと,気楽に考えていたのが気の緩みだろう。前山への縦走路への入り口を通り過ぎてしまい,何とかなるだろうと,それらしい尾根筋を降り始める。始めのうちは踏み跡があったが,次第に藪が濃くなり,沢に行き着く頃には進むのに結構時間がかかるようになっていた。ここは,一旦,林道まで戻ることに,20分ほどかけて林道まで登り返す。
降り口を求めて林道を少し戻り,地形図とコンパスで方角を確認した後,再び,下降を始めた。しかし,北へ進むところを途中で東に転じてしまっていたようだ。先ほど引返した沢の地点に辿り着いてしまった。ここで,また引返すのも癪だし,後300m位で林道にも出られそうだったので,沢に沿って下り続けた。10分ほどで左手に林道と人家らしきものが見えたので,最後につるが絡まりあった藪を強引に突破して舗装された林道に出た。
林道は直ぐに未舗装となり,草が生えた路となるが10分ほどで前山に至るコルに出た。本来は20分ほどの距離に2時間近くかかったことになる。ここからは,踏み跡通りに進めば問題ないことは前回経験済みである。前山の三角点は,登山路から数メートル離れた位置にあったので,その気になって探さないと見つからないだろう。兎も角,これで2つ目の目標もクリアーできた。この時点で予定よりも3時間遅れだったので,この後に予定していた富士山への継続をやめて,下の路を通って福原駅に戻ることにした。
前山から林道への下りは踏み跡も不明瞭なので,北西方向の尾根を外さないようにだけして適当に歩く。一部でやや藪があったが,それほど酷いものはなく,20分足らずで林道に着く。このまま林道を高速道路まで降りて車道を歩けば,1時間足らずで福原駅に到着すると思われた。しかし,ずっと車道を歩くのも面白くないので,地形図を睨んで仕事路がありそうな地形を探した。すると林道から直線距離で300m程で徒歩道に出られそうな所がある。注意しながら歩いていると実際に踏み跡らしきものが斜上しているので,小さな尾根に取り付き,登り始める。最初は歩き易かったが,次第に崩れやすい地面になりトラバースし辛かったので,真っすぐに尾根を登ることにする。10分ほどで地形図の道に出られると予想していたが,実際には30分かかった。GPSで確認すると,出た位置も想定から100m程離れていた。この時点でスマホ電源は3%しか残っておらず,当てにはできない。平坦な尾根の上なので方向を見定めるのが難しく,踏み跡もはっきりしない。時折,コンパスを見ながら樹木の薄そうなところを狙って進むが,肝心なポイントで方向を間違えたようだ。藪密度が高く,崩れそうな沢筋を200m程下ると平坦な所に出た。直ぐに人家と道路が見え,現在地の確認ができた。後は,車道を淡々と歩くだけ。昼前頃から空はすっかり快晴となっており,車も少ないので,快適な車道歩きだった。
福原駅に14時34分に到着し,駅の時刻表を見るとなんと14時39分に電車が来る。1時間待ちぐらいは覚悟していたのに,ラッキー。直ぐにやってきた電車に飛び乗り,5分で羽黒駅に到着した。未だ,帰宅時間帯にはかかっていなかったので1時間半ほどの運転で,16時半には帰宅できた。
今回は,スマホの充電口のトラブルで電池切れ寸前となり,GPS使用を極力抑えた。そのためもあって,迷走を続ける羽目になったが,色々と経験値も上がったと思う。今後の山行に生かしたい。

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