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Yamareco

記録ID: 7609430
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳 県界尾根↑真教寺尾根↓の予定がラッセルで敗退

2024年12月20日(金) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:23
距離
12.9km
登り
1,154m
下り
1,152m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:52
休憩
0:31
合計
10:23
距離 12.9km 登り 1,154m 下り 1,152m
7:41
27
スタート地点
9:36
9:37
13
11:36
262
15:58
48
17:02
34
17:36
17:40
12
18:04
ゴール地点
天候 移動性高気圧で快晴,午後から日本海低気圧で下り坂
麓,稜線とも-10℃位
無風〜3m/s位
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
サンメドウズ清里スキー場の端っこに駐車(0730〜1800)
営業終了と共に閉められないかと心配した。。
コース状況/
危険箇所等
全行程で,先行者の踏跡はナシ
・小天狗まで:粉雪,10cmくらい。
・小天狗〜大天狗:粉雪,膝下ラッセル
・大天狗〜鎖場:粉雪,膝上ラッセル。急登なので次の一歩がなかなか踏み出せず
・鎖場:鎖は埋まっていた。半分くらいは帰りに掘り出したが。傾斜は60度位?深い粉雪の下は草付きのスラブで,ピッケルやアイゼンの刃がなかなか決まらず危険。
その他周辺情報 八ヶ岳いずみ荘(甲斐大泉駅)に泊まった。
安宿だけど,家まで車を運転せずに温泉に浸かれるなんて極楽でごわす。
体が冷えていたので有難かった。
スキー場近くの路面。オールシーズンタイヤなのでちょっと怖い
2024年12月20日 07:25撮影 by  Pixel 6a, Google
12/20 7:25
スキー場近くの路面。オールシーズンタイヤなのでちょっと怖い
端っこに駐めさせて頂きました
2024年12月20日 07:44撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 7:44
端っこに駐めさせて頂きました
赤岳に向かって,まずは舗装路。積雪3cmくらい
2024年12月20日 08:05撮影 by  Pixel 6a, Google
12/20 8:05
赤岳に向かって,まずは舗装路。積雪3cmくらい
真教寺尾根への分岐
2024年12月20日 08:36撮影 by  Pixel 6a, Google
12/20 8:36
真教寺尾根への分岐
急坂を登って小天狗分岐。赤岳直下の塔みたいな岩と混同しそう
2024年12月20日 09:36撮影 by  Pixel 6a, Google
12/20 9:36
急坂を登って小天狗分岐。赤岳直下の塔みたいな岩と混同しそう
小天狗。尾根で景色が開ける
2024年12月20日 09:41撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 9:41
小天狗。尾根で景色が開ける
赤岳!
2024年12月20日 09:57撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 9:57
赤岳!
粉雪,鹿以外の踏跡なし
くるぶし迄の雪が,膝下ラッセルになってきて。。
4本を12本に換装
2024年12月20日 11:00撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 11:00
粉雪,鹿以外の踏跡なし
くるぶし迄の雪が,膝下ラッセルになってきて。。
4本を12本に換装
いい天気だなあ
2024年12月20日 11:12撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 11:12
いい天気だなあ
大天狗の分岐
2024年12月20日 11:21撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 11:21
大天狗の分岐
大天狗。例の塔みたいな岩じゃないからね
2024年12月20日 11:34撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 11:34
大天狗。例の塔みたいな岩じゃないからね
膝下が膝上になってきて
2024年12月20日 12:09撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 12:09
膝下が膝上になってきて
勘弁してくれ。30m進むのに10分とか。
足が削られまくり,足は攣るし
2024年12月20日 12:20撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 12:20
勘弁してくれ。30m進むのに10分とか。
足が削られまくり,足は攣るし
鎖場の始まり。(基本的に全ての写真は水平出てます)
鎖は埋まっていて,どこがルートなんだか。
50cm以上積もった粉雪の下は,草付きのスラブ。
アイゼンやピッケルの刃がなかなか刺さらず,次の一歩が出ない。
2024年12月20日 13:14撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 13:14
鎖場の始まり。(基本的に全ての写真は水平出てます)
鎖は埋まっていて,どこがルートなんだか。
50cm以上積もった粉雪の下は,草付きのスラブ。
アイゼンやピッケルの刃がなかなか刺さらず,次の一歩が出ない。
鎖を掘り出してはみたが,次が無い。。。
2024年12月20日 13:15撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 13:15
鎖を掘り出してはみたが,次が無い。。。
50m先の梯子に1時間かけて取付き,登った。
急な岩場に出れば雪はなくなるはず,と淡い期待をば
2024年12月20日 13:33撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 13:33
50m先の梯子に1時間かけて取付き,登った。
急な岩場に出れば雪はなくなるはず,と淡い期待をば
次に現れたのは50m位の急なルンゼ。
膝上ラッセル,ダブルアックスで,足攣りながら登り切ったら,,,
相変わらずの深〜い粉雪
2024年12月20日 13:58撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 13:58
次に現れたのは50m位の急なルンゼ。
膝上ラッセル,ダブルアックスで,足攣りながら登り切ったら,,,
相変わらずの深〜い粉雪
赤岳展望荘が真横に見える。
このペースだと山頂踏むのは1600頃か?
真教寺尾根を下る予定だったが,県界尾根と似たようなもんだろう。
てことは,深い粉雪の急なスラブを,へッ電でクライムダウンですね
2024年12月20日 13:58撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 13:58
赤岳展望荘が真横に見える。
このペースだと山頂踏むのは1600頃か?
真教寺尾根を下る予定だったが,県界尾根と似たようなもんだろう。
てことは,深い粉雪の急なスラブを,へッ電でクライムダウンですね
我,敗退ヲ決定セリ
2024年12月20日 14:05撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 14:05
我,敗退ヲ決定セリ
ルンゼはシングルロープで懸垂下降してみたが,時間食った。
クライムダウンで行けたかも
2024年12月20日 15:20撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 15:20
ルンゼはシングルロープで懸垂下降してみたが,時間食った。
クライムダウンで行けたかも
低気圧で天気は下り坂。冷たい風も吹き出した
2024年12月20日 16:40撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 16:40
低気圧で天気は下り坂。冷たい風も吹き出した
日が暮れるのが早いこと
2024年12月20日 17:00撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 17:00
日が暮れるのが早いこと
夜の樹林帯は,鹿の領分ですな
2024年12月20日 17:26撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 17:26
夜の樹林帯は,鹿の領分ですな
お疲れっした。ゲート開いてて良かった。。。
2024年12月20日 18:16撮影 by  Pixel 6a, Google
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12/20 18:16
お疲れっした。ゲート開いてて良かった。。。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル2本 行動食 非常食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル 極小ツェルト ナイフ ポール ヘルメット 懸垂下降装備
備考 ハードシェルの下

感想

冬山シーズンの始まりは,近くて手頃な赤岳に行くことにした。

ひとひねり入れたいので,県界尾根から登って,真教寺尾根から下る。
八ヶ岳だし,南東斜面だし,雪は殆どないでしょう。
移動性高気圧がバッチリはまる日に休みも取ったし,完璧やん。
下山したら清里あたりで安宿に泊まって,翌日はゲレンデで山スキーの機材チェックなのだ。

と,我ながら素晴らしいプランを立てたのだが,
予想外のラッセルを強いられ,脚を削られ,時間が無くなり,あえなく敗退。

しかし最近,敗退多いなあ。
・挑戦している
・冷静な判断ができている
・計画に無理がある
どれかなあ?

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