飯道山〜紫香楽宮・修験道・甲賀忍者・信長国見の歴史を刻む地での2024年登り納め〜

2024年12月28日(土) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 13.1km
• 登り: 427m
• 下り: 550m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:36

距離 13.1km 登り 427m 下り 550m

8:22 紫香楽宮跡駅
10:10 10:45 飯道神社
10:51 10:52 木食応基上人入定窟
11:16 飯道山
11:24 11:25 杖の権現茶屋休憩所
11:51 岩壺不動尊
12:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

貴生川駅北口タイムス駐車場　最大440円。
貴生川駅から信楽鉄道で紫香楽宮跡駅下車410円。運賃は下車時に支払い。乗る時に乗降口で整理券をもらうシステム。

コース状況／危険箇所等

よく整備されてます。景色を見やすくするために木を伐採したり、看板を立てたり、地元の方々の熱意を感じました（なのに道を間違えました💦）

写真

12/28 7:56

初の信楽高原鉄道。貴生川駅はJR、近江鉄道の乗換駅で道迷いしました（笑）。

12/28 7:57

ローカル線と思いきや車両は新しく快適。

12/28 7:58

かくれ乗り鉄です。m氏は飲み鉄。

12/28 8:07

どれが飯道山だろう？？

12/28 8:19

乗ったのは一駅分だけ。410円は高いと思ったけど、15分ぐらい乗っていたのでこんなもんかと。紫香楽宮跡駅では狸がお出迎え。

12/28 8:21

うんちくゲットです。紫香楽宮は聖武天皇が建てたとのこと。

12/28 8:21

ここにもうんちくが。

12/28 8:33

歩き始めたこの辺りがまさに紫香楽宮周辺です

12/28 8:34

ひっそりと石碑が立っているのが紫香楽宮址です

12/28 8:38

だだっ広い空き地があったのでこれが紫香楽宮跡かと思いきや違うらしい。駅前から新名神の工事現場までかなり広範囲だったとのこと。by　m氏の講義

12/28 8:46

ところどころにこうした神社が点在しています

12/28 8:47

高速道路を建設したところが紫香楽宮発掘現場となっていました

12/28 9:01

道路をどんどん歩いていきます

12/28 9:03

甲賀ブルー。m氏との山行で雨が降ったことはない。たぶん今回で10連勝！　雨〇に爪の垢でも煎じて飲ませてあげたい（笑）。

12/28 9:05

開けている土地なのですがそこにある墓地や石碑などは歴史を感じさせます

12/28 9:09

おそらく正面ではないと思うのですがこうした神社も多数ありました

12/28 9:13

飯道山の由来が書かれている看板

12/28 9:13

飯道神社入口の鳥居に到着

12/28 9:14

3kmあまり歩いてようやく登山口の入口。ゴルフ場の脇を歩きます。

12/28 9:14

この一帯の史跡についての案内板

12/28 9:14

鳥居のある所は参道のようになっていました

12/28 9:14

隣を道路が走っています

12/28 9:16

地味に登っています

12/28 9:24

なかなかの坂です

12/28 9:26

隣はゴルフ場、カートで行き来していますね

12/28 9:28

分岐にたどり着きましたが、休憩施設のほうには上がれなさそうでした

12/28 9:28

この一帯の説明版です。7丁目が神社。

12/28 9:29

看板からさらに上ります。

12/28 9:30

登山届を出すポストがあります。ここからいよいよ登山スタートといった感じになります。

12/28 9:30

ミニ鳥居が登山口。

12/28 9:30

登山届を忘れずに

12/28 9:32

ここにもうんちくが！

12/28 9:39

上ってすぐにある神社に登山祈願をします

12/28 9:39

きれいに整備されています

12/28 9:39

白髭神社を出発します

12/28 9:42

1丁目

12/28 9:44

次第に険しくなります

12/28 9:49

険しいですが道は整備されています

12/28 9:49

この下が休憩施設。休憩した後が大変そうです。

12/28 9:49

看板に従って登っていきます。

12/28 9:50

3丁目

12/28 9:52

眺めが見えてきました

12/28 9:55

4丁目

12/28 9:59

5丁目

12/28 10:02

階段が整備されています

12/28 10:03

弁天堂に到着

12/28 10:04

約30分で飯道神社。膝の不調を乗り越えたTさん。

12/28 10:05

義兄弟？の二人。

12/28 10:06

よき眺め。

12/28 10:07

江戸時代までここは寺であると同時に神社で修験道の行者や僧侶で賑わっていたそうな。それがのう、明治の廃仏毀釈で寺が打ち壊され、神社のみが残されたそうな。

12/28 10:08

これは珍しく建物が残っていた。

12/28 10:10

国指定重要文化財飯道神社本殿です。

12/28 10:10

ご由緒が書かれています。

12/28 10:12

立派な本殿。昭和50年頃の再建だけど、重要文化財らしい。

12/28 10:13

本殿の裏側に修験道の行場を発見。高所恐怖症の二人はヘルメットを装着して登ります。

12/28 10:14

背後からの本殿は美しき姿です。

12/28 10:14

遠く琵琶湖が眺められます。この景観のため、地域の方が樹木を伐採されたのだそうです。

12/28 10:15

のぞき岩

12/28 10:15

東ののぞきというご由緒が書かれています

12/28 10:16

登ってきた道がはっきりとわかるようにこちらも伐採されています

12/28 10:17

取り付きはこんな感じ。写真だとわかりにくいけど、ここが一番大変だった（ヘルメットは大げさでしたが）。

12/28 10:19

行場を制覇してうぇいー！

12/28 10:20

m氏はグリコー！

12/28 10:21

奥に琵琶湖が見えます。

12/28 10:25

爽快ナリ

12/28 10:25

この岩をどうやって修行に使ったのだろう

12/28 10:27

岩はなかなか聳えています

12/28 10:27

ここも行場。

12/28 10:31

地元の方が年末の手入れをしてみえました

12/28 10:31

飯道神社本殿の説明版

12/28 10:45

迎春準備を熱心にされる地元の方です

12/28 10:45

トイレもきれいにし、信長の国見の地であることをしっかりと売り出したいと地域の方は言っていらっしゃいました

12/28 10:45

ここまでの賑わいに戻ることはないのかもしれませんが、その歴史の足取りがわかるようになるとよいですね

12/28 10:46

年末の青き空のもとの登山に感謝です

12/28 10:46

お堂の跡があった看板が数多く残されています

12/28 10:46

さあ、この景色ともお別れです

12/28 10:48

山頂に向けてスタートします

12/28 10:48

比較的緩やかな道が続きます

12/28 10:50

ここもお堂の跡などが点在しています

12/28 10:52

さらに道は続きます

12/28 10:54

山頂まであと少し、道はちょっとだけ登りです

12/28 10:57

あとちょっと！

12/28 11:00

ずんずん行きます

12/28 11:04

最後ののぼりです

12/28 11:06

もうあとちょっと！

12/28 11:10

神社から約30分で山頂にとうちゃこ！　三角点タッチ！

12/28 11:10

富士山みたいな形の山が三上山。奥に琵琶湖。その向こうの雪山が比良山地。日本史の舞台を見渡しているようでした。

12/28 11:13

美しき湖国、景色にしばし見とれます。そして、ここもベンチなど整備されています。

12/28 11:15

さあ、帰ります

12/28 11:20

下っていきます

12/28 11:21

行きの道よりちょっとワイルドです

12/28 11:24

どんどん下ります

12/28 11:27

杖の権現茶屋休憩所でも迎春準備をしていました

12/28 11:27

ちょっとだけ休憩して再び下ります

12/28 11:30

川沿いを下るらしく道は少しぬかるんでいます

12/28 11:32

石がすこし歩きにくくなっているところもありました

12/28 11:35

周囲の景観は荘厳です

12/28 11:38

道は比較的なだらかになりました

12/28 11:42

どんどんと進みます

12/28 11:43

通常の整備された道になってきました

12/28 11:47

ずんずんおりていきます

12/28 11:50

道も下りというより平たんに変わってきました

12/28 11:51

岩壺不動尊

12/28 11:54

この道を左だったようで、道を間違えました

12/28 11:57

どんどん下りていきます

12/28 12:03

さらにさらに下へ

12/28 12:06

おりて気が付きます、こっちじゃなかった！

12/28 12:08

ここからは車道を歩きます

12/28 12:15

若宮神社

12/28 12:17

貴生川ののどかな街並みを歩きます

12/28 12:17

庚申堂の石碑

12/28 12:23

がんばれ、もうすぐ！

12/28 12:47

町の中を抜けていきます

12/28 12:52

川を渡り、駅に無事到着です！

12/28 13:55

下山飯は、天理スタミナラーメン水口店とします。

12/28 13:39

その後、油断して分岐を間違え遠回りして下山。
本日昼食は、天理ラーメン。野菜たっぷりニンニクたっぷりで元気回復！

12/28 17:12

集合場所。太陽光発電でライトアップしていてきれいでした。

よいお年をお迎えください。

撮影機器：

SC-52A samsung

iPhone 13 mini Apple

感想

nakanoma

北陸地方は大寒波予報でした（鈴鹿山系も真っ白でした）が、滋賀県南部は見事な晴天でした。飯道山のことはNHKの「日本百低山」で知りました。もう少し短いコースがありますが、せっかく行くのだからと10kmちょいになるよう信楽高原鉄道利用のコースとしました。神社奥の行場はいろいろ道があって全部は体験できていない気がします。年末の時期でもあり地元の方が新年の準備を熱心にやってみえました。歴史がある里山巡りもまた楽しです。

matsuhiro1968

今回の登山の準備が全くできておらず、小さな反省をいくつもしました。
例えばタオルを持ってきていてもリュックに入れていない、ニット帽を持ってきても、それをすぐに出すことはできずにコンビニで買う羽目になるなどです。命にかかわらない小さなことだと思いたいのですが、荷物が多ければ負担になり、持ち物が足りなければいざというとこに困ります。毎回感じる困り感や反省を生かして登山をすることは大切だと思います。また、鍛えるという面では、体力をどうつけるか、毎回小さな悲鳴を上げ始める部位をどう守るかというところがポイントだなと思います。2025年も迷惑をかけないように、趣味として自信をもって名乗れるようにしていきたいと思います。毎回お付き合いいただいているおひたりに深く感謝申し上げます。