稲倉岳(鳥海山の外輪山)
- GPS
- 06:40
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,418m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 6:41
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 🍜湯の台食堂(冬季は14時まで) ♨️湯の台温泉 鶴泉荘@300円 |
写真
感想
東北スキーツアー2日目。
前日の記録(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7630243.html)
今日も一日雪予報、午後から風強まる予報のため早めの行動で3時半に目が覚めた。4:15道の駅発の約束だが、taku氏LINEに反応無し。ローソンでタラスパ食べて待つも既読にならず、車まで行ってみるとエンジン未起動…電話するとすぐ出てくれて少し遅れての出発。
集落の最奥からスタートするルートで、駐車スペースが無いことはリサーチ済みだったが、本当に駐める場所無く右往左往。Googleマップに表示されない林道に入り込み、奥に駐車スペースあるかもわからないため、入口の広めの除雪スペースに戻りとめた、今日は小雪なので除雪の邪魔にならないはず…。
にかほ道の駅は風強く吹雪く感じだったがスタート地点は森に守られ穏やかなスタート。ルーファイ不要で林道を進み、そのまま九十九折りも林道忠実にトレース、林道カットは藪くて不可。台地に乗り上げCo650ポコから尾根へ入ると藪くてペースあがらず。Co850辺りで急に開けた尾根にでる。視界はまだあり、予報通り風はまだ易しい。1100辺りからホワイトアウト、まだ少し凍った藪が見えるので目印に登る。Co1230で谷を横断して雪庇越え。藪の目印消えると足元しか見えずGPSが生命線。昨日不完全燃焼だったので今日はなんとしてもピークまで行きたい。海風ガリガリバーンかと思いきや降雪が続いているので、雪柔らかくシール効く。Co1300辺りからピーク向かって真っ直ぐ登れるようになりずんずん登って、何も見えないまま稲倉岳ピーク。予報通りな感じで風は体感10m/s。雪粒がバチバチ当たるので休憩せずにシール剥がして滑走。ホワイトアウトで何も見えず、こまめにGPSで方角修正。たまにあるガリガリシュカブラの段差に注意⚠️
登りで通った雪庇を回避してもう少し下から谷筋に入ろうとするが、結構深そうに見えて下りる斜面が見えない。様子を見に谷に近づくとピキーと雪面にヒビ入り間一髪、雪庇の上だった模様。びびって谷から離れるルートどりで軌道修正しながら登ってきたトレースに戻る。するとスノシューであがってくる登山者あり。谷のパウダー滑ってCo950からオープンバーン、雪がよく走り楽しい滑走。これで下山するにはまだ早いので、登り返してオープンバーンおかわり。その下は登ってきた尾根が藪かったので1本東側の尾根から。下りラッセル箇所もあるがtaku氏が道作ってくれるので2番手は楽々。台地滑って九十九折りも楽しくボブスレー、最後の平坦林道は朝より雪積もり滑って楽々駐車地点まで帰還。ピーク踏んでこその山スキー、思い残し無し。
下山後は湯の台食堂、4月の鳥海山(中島台)以来、今年2度目。吹雪の中10名以上の待ちあり、寒くて外では待っていられない。肉そば大(塩)で満腹、後ろの人が注文していたチャーシュー丼がとても美味しいそう…次来た時食べよう。隣りの湯の台温泉 鶴泉荘は割引で300円はお得。
自分一人だったら確実に途中でやめてたが、マコ氏の頑張りに引っ張ってもらって登頂を果たした。とは言え山頂では視界無しの強風で休む余裕もし。次回は天気の良い時に来たい。同じエリアの中島台→新山よりライトに楽しめるルートのように感じた。
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