西穂独標のちょい先まで

2024年12月30日(月) ~ 2024年12月31日(火)

• GPS: 06:05
• 距離: 6.6km
• 登り: 652m
• 下り: 675m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:01
• 休憩: 1:48
• 合計: 4:49

距離 4.6km 登り 621m 下り 411m

9:42 スタート地点
9:43 9:44 西穂高口
10:11 10:12 旧ボッカ道分岐
10:50 11:18 西穂山荘
11:34 11:36 西穂丸山
12:28 13:41 西穂独標
14:15 14:18 西穂丸山
14:31 西穂山荘

2日目

• 山行: 1:11
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:12

距離 1.9km 登り 31m 下り 264m

7:22 西穂山荘
7:50 7:51 旧ボッカ道分岐
8:34 西穂高口

天候

晴れ⇒雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

80人くらいで大挙してくる観光客より先にロープウェイに並ぶべきです。
8:30頃に大型バスで来ます。

写真

12/30 9:48

ロープウェイを降りたところの展望台から西穂高岳方面を眺める。

12/30 10:29

西穂山荘までは、旗が立てられており迷うことはありません。

12/30 11:13

西穂山荘に到着。

12/30 11:13

西穂山荘前では、名物の巨大雪だるまh3.5mを作成中。
単管使って積み上げた柱状体の雪から削り出しています。

12/30 11:35

丸山に到着。
この辺りは、明瞭な尾根が無いから荒天時はホワイトアウトしそう。

12/30 11:35

独標までの稜線。中央の黒いピークが独標。左奥が西穂高岳。

独標に近づいてきました。
右手前の小さな突起12峰を乗り越えます。

12/30 12:21

降りてきた12峰を振り返る。

12/30 12:21

独標を登りましょう。

独標基部の左側へ進み、右側へ折り返すと岩場が始まる。

右下の雪道を進み、奥の岩場に沿って上がる。

先行者発見。

ここはトラバース。

鎖がありました。使わないけど。

鎖場終了点で、先行者に先に行ってと言われる。
さぁ〜ラストの登り

12/30 12:34

独標に到着。

12/30 12:34

次々と後続者が上がってきます。独標までの登山者は多い。
独標から先は、登山者数が激減します。

12/30 13:29

上高地方面。

12/30 13:29

西穂高岳は、まだまだ先。今回は、辿り着けません。

12/30 13:30

笠ヶ岳かな。

12/30 13:30

御嶽山を望む。

12/30 13:30

とぉ〜くに富士山。

12/30 13:30

以前歩いた吊尾根。

独標から次の10峰へ向かいます。
先行者が下っていったので、付いていきます。

2人組の先行者が独標を下降中。

あとを付いて行こうと思いましたが・・・。

速いですね〜😅
このスピードで行かないと山頂に着けないのでしょう。

独標を下って、次は10峰です。踏み跡より右側は雪庇。尾根の左側を進みます。

10峰に取り付き。

左側は絶壁です。

左側から右側へ巻き上がる。

次に左側へ進むと10峰に上がれました。

10峰到着。
ここで、岩場の左側の夏道を進んでしまいルートミス。冬道は右側の岩場を越えるルートでした。

ここ降りるの？

試しに降りてみますが、右下の岩場に飛び乗ることになる。進んだら戻れないので、山頂へ戻る。

狭い10峰上をルート探しでウロウロ。岩場の陰に降りられそうなルートを見つけました。
先ほどの崖より全然良い。

10峰を下降中。

10峰を下降したあと、タイムアップで戻りました。今回は、9〜10峰の間で終了。

帰り道の独標の登り。
このあと、無事に小屋まで辿り付くと天候が荒れ始めました。

12/30 14:43

西穂山荘に戻って、小屋の前から撮影。
この後、荒天になり景色が楽しめたのは、これが最後でした。

12/31 7:13

西穂山荘は、少し変わった入口でした。
まず、右手の雪洞に入ります。

12/31 7:13

雪洞を入ると奥に荷物置き場があります。

12/31 7:13

荷物置き場、終日利用可能。

12/31 7:13

荷物置き場の左側に雪洞が続きます。写真右側は小屋の建物。

12/31 7:12

雪洞の奥に、二重扉。

12/31 7:12

ようやく玄関。

12/30 18:18

夕食後、外の様子を見に来ました。微笑むジャンボ雪だるま。
右側はテント場。
翌日は好天予報で、ロープウェイが運行中止の可能性があるとのことで、下山しました。
〜おしまい〜

撮影機器：

Pixel 8 Google

感想

100式

昨シーズンは雪山に慣れようとルートが分かる八ヶ岳を中心に歩いたので、雪山2年目は樹林帯の無い稜線歩きを試すため西穂高岳へ向かいました。
初日は珍しく天候が良く、9峰の手前まで行き穂高連峰や富士山も見える絶景を堪能。
2日目は荒天。お宿で一緒だったコロッケさん、九州から初雪山のため遠征してきた姉妹の方と楽しくお話しながら下山しました。
実は西穂高岳のことを良く知らなかった。独標から先に岩稜帯があるのを知ったのは、出発1週間前というお粗末さ。結果として9峰の手前で戻りましたが、ベテランさん達のスピード、技術などを見て、自分の出来ること、不足していることが分かって良かった。
鍛え直さないとダメですねぇ〜。