【宇都宮】羽黒山〜半蔵山〜男抱山【2024年登り納め】
- GPS
- 02:11
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 488m
- 下り
- 505m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス | 自宅より徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていますが、落ち葉で滑りやすいので注意。作業道や林道が錯綜しているので現在地に気をつけて下さい |
写真
感想
【登り納めは地元の里山へ】
いよいよ2024年も残すところ数時間になりました。仕事納めは12/30、仕事はじめは1/1という身の上ですが、大晦日が休みとあっては出かけないわけにはいきません。前日の夜にはワカンやらアイゼンやらを引っ張り出してきて雪山に登る気満々だったのですが、行き先を決めかねているうちに赤城山→奥日光→霧降高原と想定する目的地はどんどん近場になっていきます。「もういいや、行き先は起きたら決めよう」と床につくと、目覚めたときには午前8時。しかもなんだか曇り空です。朝食を取り、ダラダラしているとあっという間に10時を回ってしまいました。とはいえ青空が見えてきたので、家から歩いて行ける範囲の里山へ繰り出すことにしました。
【羽黒山〜半蔵山】
下山後に食事や温泉を楽しみたかったので、とりあえず国道293号を北上します。必然的に目的地は鞍掛山や半蔵山方面となります。サクッと男抱山という手もありですが、それだけではちと物足りない。結局、南から時計回りに羽黒山〜半蔵山〜男抱山を繋いで歩くことにしました。
逆コースでは歩いたことがありますが、こちらからの入山ははじめてです。取り付き点への分岐を間違えウロウロしてしまいましたが、尾根に乗りさえすれば道は明瞭です。杉林のなか、ときどき現れる石祠にお参りしながら高度を上げていくとやがて展望のない羽黒山の山頂に到着です。
左手に土平山の分岐を見送り、一度下りの道に入って次は半蔵山を目指します。途中、左手に日光連山の展望のある岩場があるので立ち寄って行きます。多少雲がありますが、日光連山の稜線はハッキリと見て取れました。さらに北上を続けると、本日の最高地点 半蔵山に到着。最後のピークである男抱山を目指します。
【男抱山〜登山口】
山頂から東に下っていくと、一度林道に出ます。ここで自転車に乗った二人連れの男性とすれ違いました。入山してから、はじめて出会った人の姿です。林道を少し南に進んで、左手に二つ目にある分岐が男抱山への縦走路です。最初の分岐を進むと日光道の脇に下りてしまいます。明るい雑木林の道を進むと左手に大岩が見えてきます。大岩を過ぎ、下り坂を進んでいくと、不意に見覚えのない立て看板が現れました。伐採作業中で通行止めとのこと。しかしながら表示されている空撮写真では今ひとつ通行止めの箇所が分かりません。看板の前で思案していると、後ろからソロの女性に追い抜かれました。まさか大晦日に作業しているとも思えないので、とりあえず進んでみてみることにします。しばらく行くと視界が開けた場所に出ました。辺りはすっかり伐採済みで、正面にはこれから登る男抱山のシルエットがハッキリと認められました。伐採地を抜け、高圧線鉄塔の下を下っていると尻餅を付きそうになりました。落ち葉はありませんが、この辺は滑りやすいです。やがて十字路上の分岐を直進し、最後の登りに差し掛かった辺りで、先程追い抜かれた女性に追いつきました。道を譲られたので、先に行かせてもらいました。男抱山と女抱山の分岐では、左折して男抱山方面へ。岩場の急登を登り詰めれば、山頂に到着です。360°の見事な展望で、半蔵山では見えなかった高原山の姿もバッチリです。ゆっくりしていきたいところですが、道の駅のフードコートのラストオーダーが15:30なので、もたもたもしていられません。滑りやすい落葉の道を、気をつけて下っていきます。斜面が終わり平坦地に出れば、登山口はもう目と鼻の先です。
【下山後にソロ忘年会を敢行】
登山口から一番近い日帰り温泉は ただおみ温泉ですが、残念ながら年末年始で休業中。ひとまず道の駅に進みます。道の駅 宇都宮ろまんちっく村は温泉もフードコートも営業中でしたが、ゆっくり温泉につかっているとフードコートの営業が終わってしまうかもしれません。今日はポカポカ陽気でそれほど寒くもなかったので、温泉入浴は見送りフードコートで一杯やっていくことにします。名産の新里ネギがたっぷり乗った たこ焼きと地ビール「麦次郎」を注文。独り(ソロ)忘年会の開幕です。トロトロのたこ焼きを冷たいビールで流し込むのは最高でした。またたく間に胃の中に納めましたが、自宅まではまだ1時間ばかり歩く必要があります。酔い潰れるわけにも行かないので帰路に着きます。とはいえ、昼飯抜きで歩いていたので、やっぱり追加で飲み食いしたいところです。そこで途中にあるリカーショップに立ち寄り、ワインの小瓶、エビのアヒージョ缶詰、高菜のカップ麺を購入。よく行く東屋に立ち寄り、2次会の開始です。缶詰のエビとマッシュルームをつつきながら、白ワインをラッパ飲みします。できあがった高菜ラーメンには、残った缶詰のエビ油油を投入。食後に持参したコーヒーを楽しんで2次会はお開きです。
さあ、帰れば年越しそばが待っています。日本酒なんかを付けて美味しく頂きたいですね。
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