記録ID: 7647668
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ハイキング
富士・御坂
堂尾山~明見湖~背戸山~不二阿相山太神宮
2025年01月01日(水) [日帰り]
山梨県
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:10
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 328m
- 下り
- 299m
コースタイム
天候 | 大快晴 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
元旦初登山
堂尾山と背戸山は、富士山の絶景穴場スポット。
この日は、誰もいなかったので独り占め。
そこで、大声で富士山に祈願してきた。
下山後は、宇宙神社の「不二阿相山太神宮」へ。
ここでは、特別参拝をしてきました。
▶︎明見の地名の由来
明見湖は、富士講の創始者、長谷川角行が水垢離をした場所。
明見湖湖畔の小明見村は、富士山麓でありながら、富士山がほとんど見えない場所。
その原因は、集落と富士山との間に背戸山があるから。
葛飾北斎の富嶽百景の中に「阿須見村の不二」がある。
この絵の中でも富士山は山頂部分しか描かれていない。どうやら、この阿須見村とは、小明見村のことを指すらしい。
「明見」をなぜ「あすみ」と読ませるか❓
諸説あるが、大男のデイダラボッチが登場する民話がユニークだ。
昔、大山祇命が富士山造りを大力のアマノジャクと大男のデイダラボッチに命令した。
暑いのが嫌いなデイダラボッチは、昼間でなく、涼しい夜に山造りの作業を行なった。
大きな山がいっぺんにできて、周りの村の衆は右往左往して驚いたが、小明見村の名主は、ちょっと捻くれ者でそれを見ようともしない。
「夜は寝るもんだ。明日見たらいい。明日見ろ」
と名主が言うのを聞いてアマノジャクが怒った。
この村から美しい富士山が見えないようにしよう。
アマノジャクが小明見村村に土を投げつけてできたのが背戸山。抉れてできた湖が明見湖なのだそうだ。
巨人伝説は、このように日本各地であった。
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