【富山の百山】鋲ヶ岳・烏帽子山ー晩秋の山は寂しいー
- GPS
- 03:00
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 632m
- 下り
- 621m
コースタイム
天候 | 曇のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に良く整備されており迷うようなところもないし危険箇所も特にない。烏帽子山頂手前に一瞬細尾根あり? |
その他周辺情報 | 金太郎温泉とか |
写真
装備
個人装備 |
水は1L持参で500ml程度消費
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
コンロ
食器
ライター
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ナイフ
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感想
最近休みはあるのに天気が悪くなかなか山に行けていなかったので体力維持のため富山県黒部市の鋲ヶ岳・烏帽子山へ行って来ました。
駐車場付近には林業関係者と思われる方が数人いましたがそれ以外の登山者は私だけでした。
まずはCT20分(現地看板では30分)の鋲ヶ岳へ。あれ?5分ちょっとしか歩いてないのにもう半分の道標…?10分弱であっさり頂上に着いてしまいました(笑)鋲ヶ岳頂上には東屋があり、展望も抜群!のはずでしたがあいにくの曇り空でしたので見えたのは宇奈月温泉と初雪山あたりだけでした。
まだ歩き始めて10分し経っていないのでここは写真のみでスルーして烏帽子山へ向かう。
途中天池・謎の看板らしきもの・宇奈月が見下ろせるのぞきなどがあります。道はかなり平坦。登ってるのかもよくわからないほど緩やかです。
この時期の山は紅葉も終わり、キノコもなく、雪もまだということで楽しみが展望だけだったのですがその展望も残念ながら見慣れた黒部の町だけでした。
なんてことはない長い長い道を進むと少し登り始める。烏帽子前衛らしい。看板がありましたが周りは展望もなくここもスルー。
緩やか−にやっとのおもいで標高を稼いできたのにここで下ります。そしてひと登りで頂上です。がその山頂直下で横からものすごい音を立てて大型動物が逃げて行きました。
今日この山に入っているのは私だけ。しかも山頂付近。襲われたら生きて帰れない…とかなりビビりました。
登山道にイノシシもしくは鹿の足あとがかなりあり、いるな~とは思っていたのですが…。足あとは鹿もイノシシも区別がつきにくいのですが土を掘り起こしたようなあとやヌタ場っぽいところがあったのでおそらくイノシシとおもわれました。
しばらく立ち止まっていると物音もしなくなったので気を取り直して頂上へ。もちろん誰もいません。頂上につくと雨も降り始めたのでその先の僧ヶ岳を写真に納め、少しの休憩をして駆け足で下りました。帰りは怖かったので時々ホイッスルを吹きながら。動物ですが逃げていった時にグルルルルみたいな声が聞こえて熊でもイノシシでも鹿でもなさそう?とおもって後から父に聞いたのですがカモシカかも?とのことでした。山頂のノートには猿がいっぱいみたいな記録がありました。なんにせよ、平日の静かな山では特に動物との遭遇が怖いですね。
こんなんで本当にハンターになれるのだろうか…心配です。
富山の百山シリーズは今年の春あたりから歩きはじめましたが黒部付近の低山はだいぶ進みました。家からもわりと近く山深くない低山ばかりなので行きやすくてお気に入りです。しかしどの山も展望押しの山なのにいつも劔様は雲の中なんですよね。今度はこの長大な烏帽子尾根を僧ヶ岳・駒ヶ岳方面へつないでみたいのでその時には良い展望に恵まれるといいなぁ。
コメント
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お疲れ様でした。
突然の藪を分ける音や、枝を折る音など、体が凍りつきますね・・・
ついに姿を確認出来ずに終わると気になって気になって。
かといって確認出来て襲われたら嫌過ぎるし(`_´;)
ともあれ、ご無事で何よりでした(´_`)
最近平日の人気のない里山に行くことが多いので獣は本当に怖いです。
カモシカの声ってそういえば聞いたことないけど本当にあれはカモシカだったんだろうか…
これから冬眠に入ると熊がでないので安心感はありますね!
お互い気をつけて山に入りましょう!
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