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Yamareco

記録ID: 7652284
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

臼杵ヶ岳からヨコネまで【船石林道を起点に御所平をピストン】

2025年01月02日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:01
距離
10.5km
登り
918m
下り
919m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
1:35
合計
7:01
距離 10.5km 登り 918m 下り 919m
7:03
42
スタート地点
7:45
7:50
43
北東尾根の突端岩場
8:33
6
8:39
8:45
47
9:32
9:34
6
9:40
11
9:51
10:03
19
10:22
10:26
4
御所平南峰
10:30
8
10:38
10:39
25
11:04
11:08
24
11:32
12:07
8
12:15
12:16
15
12:31
12:32
13
12:45
12:46
15
長坂尾根分岐
13:01
13:05
26
コスギ谷左岸尾根分岐
13:31
13:50
14
船石林道に着地
14:04
ゴール地点
天候 快晴 微風
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安楽越林道分岐から石水渓橋を渡り船石林道に入り、舗装道路が地道に
変わる手前の路肩に駐車。(無理すれば3台は駐車可能。)
(紅葉谷橋の手前には広いスペース有。)
コース状況/
危険箇所等
《積雪状況》
御所平の稜線に10〜15cmほどの雪が残るのみです。

《船石林道》
凍結、積雪等はありませんが、落石や倒木がやや多く15km/hほどで
走行しました。



【仮称:臼杵ヶ岳北東尾根】:臼杵ヶ岳下から北東へ派生する尾根
《微かに踏み跡も、気まぐれですがテープも見られます。》
〜ダ侘啼擦地道に変わり、小さな谷の手前の狭い切り開きから
 山腹へ入り、コシダが茂る急斜面をほぼ直登し尾根突端の岩場に
 出ます。(以前見られた微かな踏み跡は消えたのかな?)
尾根に乗り、小さな岩コブを越えると明確な尾根に変わります。
 薮も下生えも無い歩きやすい尾根が続きます。
1Α碧迷Α砲ら尾根を併せた石柱の埋められたコブ(580m)で
 南向きに変わり、やや尾根幅が広がるとやがて展望の良い岩場に出て
 臼杵山へ向かう尾根に合流します。

【コスギ谷左岸の尾根】:長坂の尾根630m辺りで南へ派生する尾根
《小さな尾根で傾斜もきつく、歩きやすいとは言えませんが
 船石林道まで最短距離で下れます。》
【仮称:臼杵ヶ岳北東尾根】
こんな所から取り付きますが、微かな踏み跡も消えてしまった。
2025年01月02日 07:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 7:08
【仮称:臼杵ヶ岳北東尾根】
こんな所から取り付きますが、微かな踏み跡も消えてしまった。
私にとって「初日の出」です。
2025年01月02日 07:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 7:24
私にとって「初日の出」です。
シダの茂る急斜面を強行突破!
2025年01月02日 07:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 7:38
シダの茂る急斜面を強行突破!
尾根突端の岩場から臼杵山を望む。
2025年01月02日 07:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 7:45
尾根突端の岩場から臼杵山を望む。
振り返ると南峰、水無、最高地点と御所平の稜線が続く。
2025年01月02日 07:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 7:45
振り返ると南峰、水無、最高地点と御所平の稜線が続く。
やっと尾根らしい地形に変わってきた。
2025年01月02日 07:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 7:58
やっと尾根らしい地形に変わってきた。
時々、大岩の集まる場所も。
2025年01月02日 08:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 8:08
時々、大岩の集まる場所も。
ザレ地から御所平〜仙ヶ岳を望む。
2025年01月02日 08:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 8:19
ザレ地から御所平〜仙ヶ岳を望む。
臼杵山縦走の尾根に合流し、展望地から御所平の稜線と対峙する。
2025年01月02日 08:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 8:26
臼杵山縦走の尾根に合流し、展望地から御所平の稜線と対峙する。
《臼杵ヶ岳》
南尾根〜仙ヶ岳、野登山を望み休憩。
残念ながら南アルプスまでは見えなかった。
2025年01月02日 08:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 8:37
《臼杵ヶ岳》
南尾根〜仙ヶ岳、野登山を望み休憩。
残念ながら南アルプスまでは見えなかった。
【県境稜線】
「ん」の字。
2025年01月02日 09:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/2 9:12
【県境稜線】
「ん」の字。
《船石》
「船石」と右奥に長坂の頭を望む。
2025年01月02日 09:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 9:32
《船石》
「船石」と右奥に長坂の頭を望む。
《船石》
登りに使った東尾根、臼杵ヶ岳を越えて続く南鈴鹿の山並みを望む。
2025年01月02日 09:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 9:32
《船石》
登りに使った東尾根、臼杵ヶ岳を越えて続く南鈴鹿の山並みを望む。
《大岩》
2025年01月02日 09:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 9:41
《大岩》
《家老平》
小太郎谷源流から弁慶を望み小休止。
2025年01月02日 09:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 9:54
《家老平》
小太郎谷源流から弁慶を望み小休止。
【御所平】
《南峰》
馬酔木の繁みを抜け出すと、いきなり綿向山、雨乞岳の絶景がドーン!
2025年01月02日 10:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 10:22
【御所平】
《南峰》
馬酔木の繁みを抜け出すと、いきなり綿向山、雨乞岳の絶景がドーン!
《南峰》
ズーム1:水無山・綿向山。
2025年01月02日 10:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 10:24
《南峰》
ズーム1:水無山・綿向山。
《南峰》
ズーム2:・清水頭、雨乞岳、東雨乞岳とイブネの台地。
2025年01月02日 10:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
1/2 10:24
《南峰》
ズーム2:・清水頭、雨乞岳、東雨乞岳とイブネの台地。
《南峰》
ズーム3:国見岳、御在所岳、鎌ヶ岳、水沢岳。
2025年01月02日 10:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 10:25
《南峰》
ズーム3:国見岳、御在所岳、鎌ヶ岳、水沢岳。
《南峰》
綿向山〜雨乞岳〜水沢岳、そしてU字稜線が一望だ。
2025年01月02日 10:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 10:26
《南峰》
綿向山〜雨乞岳〜水沢岳、そしてU字稜線が一望だ。
U字稜線西端の能登ヶ峰と崩壊した山肌を見せる鹿の楽園、そして霞んだ比良山地を望む。
2025年01月02日 10:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 10:28
U字稜線西端の能登ヶ峰と崩壊した山肌を見せる鹿の楽園、そして霞んだ比良山地を望む。
《水無》
P832のブナ。
2025年01月02日 10:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 10:30
《水無》
P832のブナ。
《最高地点》
山頂標識が立つ最高地点に到着。
2025年01月02日 10:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 10:39
《最高地点》
山頂標識が立つ最高地点に到着。
《最高地点》
国見岳〜鎌ヶ岳〜宮指路岳〜仙ヶ岳と続く県境稜線の山並みを見ながらヨコネへ向かう。
2025年01月02日 10:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
1/2 10:39
《最高地点》
国見岳〜鎌ヶ岳〜宮指路岳〜仙ヶ岳と続く県境稜線の山並みを見ながらヨコネへ向かう。
仙ヶ岳(西峰)と南尾根のギザギザを望む。
2025年01月02日 10:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 10:56
仙ヶ岳(西峰)と南尾根のギザギザを望む。
雨乞岳の前に立ちはだかるU字稜線。顕著なピークはサクラグチと横谷山だ。
2025年01月02日 10:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 10:57
雨乞岳の前に立ちはだかるU字稜線。顕著なピークはサクラグチと横谷山だ。
《ヨコネ》
鈴鹿300山の標識。
2025年01月02日 11:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 11:05
《ヨコネ》
鈴鹿300山の標識。
《ヨコネ》
亀山7座トレイルの標識。
2025年01月02日 11:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 11:06
《ヨコネ》
亀山7座トレイルの標識。
《ヨコネ》
最高地点へ戻って食事にしよう。
2025年01月02日 11:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 11:09
《ヨコネ》
最高地点へ戻って食事にしよう。
ヨコネと宮指路岳、犬返しの険をズーム。
2025年01月02日 11:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 11:23
ヨコネと宮指路岳、犬返しの険をズーム。
《最高地点》
霧氷が見たいのでまた来ます。
2025年01月02日 12:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 12:09
《最高地点》
霧氷が見たいのでまた来ます。
《南峰》
御所平、仙ヶ岳、野登山の展望をもう一度。
2025年01月02日 12:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
1/2 12:22
《南峰》
御所平、仙ヶ岳、野登山の展望をもう一度。
【県境稜線】
《家老平》
長坂尾根〜長坂の頭を望む。
2025年01月02日 12:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 12:33
【県境稜線】
《家老平》
長坂尾根〜長坂の頭を望む。
稜線を離れ、「大岩」の基部を長坂尾根へ向かう。
2025年01月02日 12:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 12:46
稜線を離れ、「大岩」の基部を長坂尾根へ向かう。
【長坂尾根】
2025年01月02日 12:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 12:54
【長坂尾根】
唯一の展望地。
2025年01月02日 12:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 12:56
唯一の展望地。
テープが賑やかな分岐に到着。直進の長坂尾根を離れ、右の支尾根に入る。
2025年01月02日 13:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 13:03
テープが賑やかな分岐に到着。直進の長坂尾根を離れ、右の支尾根に入る。
【コスギ谷左岸の尾根】
二本松の分岐地点、今回は左の尾根を下る。
2025年01月02日 13:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 13:14
【コスギ谷左岸の尾根】
二本松の分岐地点、今回は左の尾根を下る。
岩場の基部から尾根下をトラバース。
2025年01月02日 13:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 13:20
岩場の基部から尾根下をトラバース。
時々、痩せ尾根を通過。
2025年01月02日 13:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
1/2 13:26
時々、痩せ尾根を通過。
林道に着地。
2025年01月02日 13:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 13:32
林道に着地。
【船石林道】
コスギ谷出合でコーヒータイム。
2025年01月02日 13:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 13:34
【船石林道】
コスギ谷出合でコーヒータイム。
小滝が連続する船石谷(岩坪川)本流。
2025年01月02日 13:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
1/2 13:57
小滝が連続する船石谷(岩坪川)本流。
帰着。
2025年01月02日 14:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1/2 14:05
帰着。
石谷川の景勝地「三ツ淵」
2025年01月02日 14:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
1/2 14:35
石谷川の景勝地「三ツ淵」
撮影機器:

装備

個人装備
チェーンスパイク(使用せず)

感想

明けましておめでとうございます。
昨年は多くの方に訪問頂きありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。

**********************
2024年最後のお山にする予定が流れて、新年最初のお山に変更。
南鈴鹿に属する御所平周辺の積雪状況や船石林道の状態が把握できない
のでスノーシューと軽アイゼンを用意して石水渓へ向かう。

林道の状態から判断して、念のためチェーンスパイクのみザックに詰めて
出発する。舗装が尽き荒れた地道に変わってすぐの切り開きから山腹に
取り付くが以前微かに見られた踏み跡が全く見つけられなかった。
止むを得ずコシダの茂る急斜面を強引に突破して、突端に出来た岩場に
攀じ登りやっとの事で尾根に乗ることができた。
いきなり予定外のアルバイトだったが、好展望の小さな岩コブを越えると
明確で歩きやすい尾根が、臼杵山へ向かう東向きの尾根まで案内して
くれる。
西側にあるザレの展望地から樹林をくぐって登山道へ出れば臼杵ヶ岳は
もう目の前だ。

好展望の臼杵ヶ岳からは鈴鹿南部の山並みは勿論だが、期待していた
南アルプスの展望は全く存在を感じる事も出来なかった。
風の無い穏やかな臼杵ヶ岳から県境稜線に入り小刻みなアップダウンで
船石を越え、家老平で行動食を頬張り霜柱で凍った斜面を一登りして
馬酔木の繁みをくぐるといきなり訪れる空が抜けたかのような瞬間は
何度訪れても楽しいものだ。

青空の下にくっきりと姿を現した綿向山、雨乞岳、そして国見岳から
仙ヶ岳へ続く県境稜線の山並みにぐるりと囲まれて御所平の雪稜を
北端のヨコネまで歩いてこよう、そして戻った最高地点で食事を摂ったら
ショートカットルートとなる長坂尾根からコスギ谷の左岸尾根を下って
船石林道の駐車地へ戻ろう。

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