筑波山トレッキング(筑波高原キャンプ場in/out) ※本年1回目

2025年01月02日(木) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,597m
• 下り: 1,599m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:27
• 合計: 6:42

距離 14.7km 登り 1,597m 下り 1,599m

6:01 筑波高原キャンプ場
6:26 7:02 筑波山
7:44 7:45 坊主山
7:52 8:02 605m展望台
8:25 鬼ヶ作林道分岐
10:13 10:32 筑波男体山
10:39 10:41 自然研究路展望台
10:47 10:48 自然研究路分岐
10:55 11:03 御幸ヶ原
11:07 11:09 ガマ岩
11:13 11:19 筑波山
11:54 11:55 仙郷林道合流点
12:24 620mピーク
12:31 12:32 国民宿舎・つつじヶ丘分岐
12:38 湯袋沢西尾根分岐
12:43 筑波高原キャンプ場

天候

晴れ

アクセス

当日朝、実家から筑波高原キャンプ場駐車場まで乗りつけ。朝6時時点で自分含め、3台の駐車あり。

コース状況／危険箇所等

全行程の半分くらいは、ヤマレコMapの”みんなの足跡”を頼りにしたバリルート。今回、バリルートの中でも半分くらいは標高を大きく上げ下げせずに斜面をトラバースする区間が多く、木の根や幹、岩などつかまれるものを頼りに進む区間が多かった。トレランシューズの中には大量の砂が舞い込んだ。

その他周辺情報

風呂なしで実家へ帰省

写真

1/1 13:52

前日(1/1元旦)、母、妹、甥っ子と、牛久沼へ！

1/1 13:53

牛久沼越しに、翌日登る筑波山！（ここから32kmほど先）

1/1 13:54

牛久沼越しに、日光連山！（ここから108kmほど先）

1/1 14:06

牛久沼に一人ドロップしてもらい、牛久沼に沿って実家まで10km強をゆるRun♪筑波山が見えてます！

1/1 14:06

牛久沼越しの筑波山ドーン！

1/1 14:52

その後5km以上走り、田んぼ越しに翌日登る筑波山(左)と、あさって登る宝篋山(右)！

1/1 18:57

前夜、実家までRunで戻った後、母、妹たちと正月飯！

1/2 5:04

当日朝、筑波山へ向かう途中、つくば市田中地区より、漆黒の筑波山！

1/2 5:30

筑波山の裏側(北側、桜川市側)へ回り込む途上、桜川市街地越しに赤城連山や日光連山のある北西方面の夜景！

1/2 6:01

6時過ぎ、筑波高原キャンプ場から登山開始！トレッキングポール＋ジャケット内ポケットに500mlの飲料を持ち、手ぶらでアタック！

1/2 6:27

ノンストップで登ること25分で、筑波山の最高峰・女体山へ登頂！

1/2 6:39

女体山の頂より、夜明け目前の霞ヶ浦(手前)＆北浦(奥)！

1/2 6:49

自身にとって2025年の初日の出が、北浦奥に上がり始めます！

1/2 6:49

太陽が上ってきましたが、一度雲に消えそうですね！

1/2 6:49

2025年の初日の出！

1/2 6:52

一度、雲に消えました！

1/2 6:52

そして、再び雲の上から姿を現し始めました♪

1/2 6:54

霞ヶ浦全景越しにご来光！

1/2 6:55

霞ヶ浦＆北浦越しに、まぶしい太陽！

1/2 6:56

2022年から4年連続で1/2に筑波山へ登り、ご来光を仰ぐ登り初めを敢行中♪

1/2 6:58

ホームマウンテンで2025登山開幕！今年も一年、健脚を活かし、安全登山を重ねられますように♪

1/2 6:59

ご来光直後の筑波山の気温は10〜11℃程度！

1/2 7:01

年末年始限定の、女体山山頂の木柵！毎年、いつ撤去してるんだろう？

1/2 7:05

一度筑波高原キャンプ場方面へ下り、途中で左折してバリルートへ！

1/2 7:19

バリルートで斜面をトラバースしつつ、ユースホステル跡地ルートと交差。次は左奥の坊主山へ向かいます！

1/2 7:29

バリルートを下り、名もなき沢を越えたら、再び登り！

1/2 7:40

ペイント岩のある薬王院ルートと一時合流！

1/2 7:42

ピンクテープ箇所より、坊主山へ取り付きます！

1/2 7:44

女体山から42分、昨年(1/2)はルートを誤り、スルーしてしまった筑波山内第3の高峰・坊主山へ登頂！

1/2 7:52

坊主山からバリルートを下り始めると、標高605m地点で望外の展望スポットを通過！しばし見入ります♪

1/2 7:59

東京スカイツリードーン！

1/2 7:59

丹沢・大山ドーン！

1/2 7:59

丹沢山地主稜線ドーン！

1/2 8:00

そして富士山ドーン！

1/2 8:00

東京最高峰・雲取山(左)ドーン！

1/2 8:10

引き続きバリルートを下りますが、所々岩ペイントあり！

1/2 8:25

道なきバリルートの急斜面を無理やり下り、鬼ヶ作林道分岐へ！ここから登り返し再開！

1/2 8:27

鬼ヶ作林道から少し入った先に、ナンバープレートのない乗り捨て車が。2024/11/30までに撤去せよ！との桜川市の警告指示書が貼付してあります・・・

1/2 8:41

バリルートを登り、みかん園ルートに合流！一旦ガレ場を急登してます！

1/2 8:43

急登を前に、エネルギーチャージ！

1/2 8:49

時折ピンクテープや岩ペイントがありますが、結構な急坂が続きます！みかん園ルートで男性ソロとスライドし、お互いにびっくり(笑)。

1/2 9:13

標高550m辺りでみかん園コースを離れて、バリルートの斜面をトラバース開始！

1/2 9:17

標高490m辺りで、再びバリルートの急斜面を直登開始！

1/2 9:25

終始砂埃舞い散る急傾斜。岩や木の根・幹などつかまれるものにつかまりつつ、標高を上げていきます！

1/2 10:07

この看板で男体山直下の自然研究路(一般登山道)に久々に合流！

1/2 10:14

女体山からバリルートの登り下り、トラバースを続けること3時間、男体山へも登頂！

1/2 10:18

男体山からの絶景！まずは浅間山ドーン！

1/2 10:25

八ヶ岳ドーン！
左が昨年11月、初冠雪時に登った最高峰の赤岳！

1/2 10:26

改めて富士山ドーン！

1/2 10:27

お隣は、翌日登る予定の宝篋山！

1/2 11:02

自然研究路を時計回りにグルリと回り、男体山から20分で御幸ヶ原へ！コーラを買って再びエンジン注入！ここからしばらくは歩行者数多の観光トレイル。

1/2 11:09

道中、投げた石がガマの口の中に入ると願いが叶う、金運が上がる、と言われるガマ岩へ。見事2登目で口内にIN！すれ違った方々にお褒め頂きました〜！

1/2 11:16

御幸ヶ原から8分ほどで、本日ご来光時刻以来2登目となる女体山へ！

1/2 11:27

女体山からは登り下りするハイカーが数多でペースダウン。標高785m辺りの茂みを左折し、再び人っ子一人いないバリルートへ！突如現れる人工物を通過！

1/2 11:33

バリルート上にも、知る人ぞ知るという形で、信仰対象の巨岩があります！

1/2 11:46

これまた突如として人工物が！筑波山バリルート攻略で何度か通っているはずですが、記憶にない建屋でした。

1/2 11:55

道なきバリルートの急斜面を降下し、仙郷林道へ合流！

1/2 11:57

仙郷林道を進むこと2分、再び左折して山へ分け入ります！

1/2 12:02

名もなき沢を通過！

1/2 12:06

バリルートと思いきや、所々に人工道標がありました！

1/2 12:12

再び急斜面を直登！

1/2 12:24

本日最後の小ピークとなる、620Pを通過。何の目印もありません。

1/2 12:32

再び仙郷林道まで下りてきました。後は筑波高原キャンプ場まで林道を歩くだけ！

1/2 12:45

二登目の女体山から下ること1時間20分、トータル5時間15分。全行程の半分位はバリルートを駆使して、筑波山内を余す所なく歩き回り、筑波高原キャンプ場まで帰還！

1/2 13:29

桜川市側の麓より見上げると、右に男体山、左に坊主山という、つくば市側から見るのと違った風貌の筑波山！

1/2 13:42

つくば市中菅間地区より、定番の筑波山！右より女体山、男体山、坊主山の三山が揃い踏み♪

1/2 14:35

ランチ抜きで実家へ戻り、母＆妹夫婦と遅ランチ！

1/2 14:43

年明けそば＆お雑煮！

1/2 15:25

別腹行きのスイーツも♪

青が今回踏破したルート。毛細血管のように張り巡らされた筑波山へのバリルートは9割以上踏破済みで、未踏ルートを見つけるのが目下の楽しみ(笑)

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

Canon PowerShot SX740 HS Canon

Pixel 9 Pro Fold Google

感想

happygo

2022年以来、元旦は東京で家族と過ごし、1/2は実家へ帰省して筑波山で初日の出、というスタイルを続けて今年で4回目。去年と同様、筑波山の最高峰・女体山(877m)へ最短で登れる桜川市の筑波高原キャンプ場駐車場よりアタック。去年は登頂に32分を要した(↓)ようですが、過去最短は2021年10月の25分。今回は自己ベストを狙います。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6328599.html

結果的に、ノンストップで登り続けること25分、自己ベストと同タイムで女体山へ。全行程登りで平坦区間はほぼないので、あと1分縮めるのは至難の業ですね・・・。この時期の女体山の山頂には転落防止目的の木柵が無造作に設置されていますが、去年とほぼ同位置を陣取り、自身の初日の出を待ち続けること20分強、霞ヶ浦＆北浦の奥より、まんまる太陽が上ってきました！一度雲に隠れた後、再度雲上に上がってくると、あとはずっと青空の下での快晴登山となりました！毎年、ホームマウンテンの筑波山で1/2に青空登山ができ、感無量です♪。

筑波山は、ヤマレコMapのみんなの足跡があるラインは、9割以上歩き尽くしていますが、一部歩けてない区間を積極的に探して山行計画を立て、今回は斜面トラバースをたくさん取り入れ、登ってる途上で敢えて右左折してバリルートでトラバースし、また登ってはバリルートでトラバース・・・といった常人には意味不明なルート取りをして、未踏のバリルートを1つずつ潰していきます。玄人間では”みかん園ルート”と呼ばれる直登ルートで、下りてくるハイカー一人に会ってお互いびっくりしましたが、バリルート上では基本誰にも会いません。一方、御幸ヶ原を中心とした一般トレイルに入ると、人だかりで中々己のペースでは歩けない観光登山となります。これが2面性を持つ筑波山のおもしろい所でもありますね。

結局、全行程の半分位がバリルートで、トータル5時間15分ほどで女体山×2、男体山×1、坊主山×1を踏破し、筑波山愛あふれる登り初めができました。2023年と2024年は、この1/2の登り初めが年間唯一の筑波山登頂となったようですが、2025年は二登目があるかな？自分でもわかりませんが、乞うご期待!?