小春日和に足和田山で富士山と樹海を眺める(紅葉台〜足和田山〜河口湖駅)
- GPS
- 04:40
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 443m
- 下り
- 579m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※富士山駅・河口湖駅発→風穴・新富士駅・下部温泉郷方面行(富士急山梨バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路: 高尾07:11(JR中央本線) 大月07:48/07:51(富士急行) 河口湖08:43 河口湖駅08:58(富士急山梨バス「風穴」行)¥640 氷穴09:28 ※08:58のバスは4月〜11月の土日祝のみ。ただし次の09:08新富士駅行は通年運行 復路: 河口湖駅14:28(富士急行) 大月15:22/15:47(JR中央本線) 高尾16:30 |
写真
感想
風邪をひいたり週末の天気が悪かったりして、ほぼ1ヶ月ぶりの山行となった。
まだ少し風邪の症状が残っていたので軽く歩ける山として思い出したのが、先月行こうとしたけれど、調べてみたら当日トレランの大会が開催されていたので中止した足和田山だ。
もう紅葉は終わってしまっただろうが、富士山を見るのにはちょうどいいかもしれない。
河口湖駅に降り立つとどの方面のバス停も大混雑だ。
いまだに富士山五合目行きのバスも混雑しているのには驚いた。
その中で足和田山への登山口となる「紅葉台入口」方面へ行く新富士駅方面へのバス停は一番空いている方だったが、ここも団体がどっと押し寄せてほぼ満席のバスとなった。
足和田山へ紅葉台方面から登る場合「紅葉台入口」バス停から登るのが一般的なようで団体も全員ここで下りてしまったが、ここからだと紅葉台へは車道歩きになってしまう。
紅葉台へ東海自然歩道を登っていく方は登山道であり、こちらの登山口へは「紅葉台入口」バス停よりも1つ先の「氷穴」バス停からの方が近い。
「氷穴」バス停で降り東方向へ5分ほど戻ると東海自然歩道への入口に到着した。
東海自然歩道だけあって、幅も広く緩やかな登りの登山道だ。
紅葉というより黄葉が丁度散り始めていてとてもきれいだ。
木々の間からは、天子山塊最高峰の毛無山方面に広がる樹海が見えている。
紅葉台まで上がると南アルプスが聖岳から北岳までよく見えた。
富士山の冠雪部分も全然増えていないが、南アルプスもこの時期になっても雪が全くないのには驚きだ。
紅葉台には有料の展望台があって、ここに登ると下からは見えなかった本栖湖まで見えてきてかなりよかったが、隣の三湖台まで行くと同じくらいいい景色が見えた。
富士山は逆光になってしまっていたが、西湖とその対岸にそびえる十二ヶ岳〜王岳の麓はちょうど紅葉の真っ盛りだった。
その後も歩きやすい幅の広い登山道が続く。
確かにトレランにはもってこいの登山道だ。
足和田山へ着くと丁度昼食時だったので昼食を楽しむ人が沢山いたが、眺めは三湖台からの方が雄大だった気がする。
ただこちらは眼下に河口湖を眺められる。
今日は小春日和で最高気温も10月下旬位になり、ここでゆっくりするのもよかったが、早めに下りて昼食を摂ることにした。
始めの予定では段和山を経て勝山へ下りるつもりだったが、途中で一本木バス停のある大田和方面に下り始めてしまったことに気が付いた。
が、この方が早く下りられるので戻らずに大田和に下りてしまうことにする。
大田和には12時過ぎに着いたが、この時間は一本木バス停から河口湖駅方面のバスはない。
勝山バス停だったら西湖民宿村の方から来るバスが12:29にあるのを調べてきていたが、大田和から歩いて勝山バス停へ向かうとぎりぎり間に合いそうもなかったので、バスは諦めて直接歩いて河口湖駅に向かうことにした。
途中Google mapに「吉田のうどんくらよし」の文字を発見したので寄ってみると「秘密のケンミンSHOW」で紹介されましたと店内に書いてあり、けっこう有名な店のようだった。
裏道を歩けばそんなに交通量も多くなく、富士山や周りの山々を眺めながら歩くのは思っていたよりも心地よく、河口湖駅まで歩くことにしてよかったなと思った。
河口湖駅は相変わらずの大混雑で、外国人客が増えたためか成田エクスプレスが乗り入れていたのには驚いた。
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