2025開幕はヤブパイン！ 烏帽子岳北西稜～北稜

2025年01月04日(土) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 2.7km
• 登り: 476m
• 下り: 483m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:05

距離 2.7km 登り 476m 下り 483m

9:20 シボツ沢登山口
11:14 12:10 烏帽子岳
13:20 13:25 シボツ沢登山口
13:25 ゴール地点

天候

快晴　風吹くと少々寒い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に広い駐車場（10台以上停められる）あり

写真

1/4 9:07

s) 大仁田ダム。立派です

1/4 9:20

y)大仁田ダムの奥にある登山口からスタート

1/4 9:23

y)最初は沢沿いの登山道を進む

1/4 9:28

y)すぐに北西稜が出て来るので取り付く。いきなりの急登・・

1/4 9:29

y)まだ体が温まっていない内のこの登りはきつい

1/4 9:43

s) 激急登！

1/4 9:41

y)この岩稜が出て来てほどなく

1/4 9:46

y)傾斜が緩む　900m付近

1/4 9:49

y)烏帽子岳が見えてくる。かなり急峻である。どうやって登るんじゃ？

1/4 9:51

y)950mから再び急登となり

1/4 10:02

y)痩せた
s) ここで装備着けました

1/4 10:03

y)岩稜帯となっていく

1/4 10:05

s) 西上州きた感じします

1/4 10:05

y)岩壁に遮られたので右からトラバースを試みる。結局、右はちょっと厳しそうだったので中央左から岩壁を直登

s) このあたり変わった岩質でした

1/4 10:06

y)北西稜は両側ともに切れ落ちています

1/4 10:10

y)最初の岩稜帯を抜けたところ。990m付近かな
s) バイル持ってくればよかった

1/4 10:16

s) 目指す烏帽子岳山頂が見える

1/4 10:15

y)ちょっと平和な部分が続くけど

1/4 10:16

y)すぐに痩せ尾根となり

1/4 10:17

y)次の岩稜帯に突入
s) 薮パインな風景

1/4 10:21

y)適度に緊張する場所が続きます。両側スパッと・・

1/4 10:22

1/4 10:22

1/4 10:30

y)烏帽子岳の鋭鋒が近づくもののどうやって登るか良く分からん

1/4 10:35

s) 背景全てヤマ

1/4 10:36

s) リッジです

1/4 10:35

y)アルピニストは高度不感症(笑)　普通の人には怖いって・・
s) 薮あると高度感緩むんですよねw

1/4 10:36

y)こんなところですよ

1/4 10:38

y)ロープを使うほどもないけど、ワンミス即アウトって感じのところが続きます
s) だんだんヤバさ増してきたかも

1/4 10:39

y)2mギャップをクライムダウン 1
s) 岩が脆そうな気もしたが大丈夫だった

1/4 10:39

y)2mギャップをクライムダウン 2

1/4 10:40

y)2mギャップをクライムダウン 3
s) 両側スパッ！

1/4 10:40

s) ちょっと怖いギャップ

1/4 10:41

y)振り返ると高度感スゴイ（写真だと伝わりにくいが）

1/4 10:43

y)中央右のリッジを登った。左から回り込むことも出来そう。

1/4 10:52

s) 核心は左から巻けそうだが直登。ヨシさんリード

1/4 11:03

y)リッジは安全を期してロープ使用
s) 安心です！

1/4 11:08

y)リッジを登ると山頂は間近

1/4 11:08

s) 右側にも鋭いリッジが

1/4 11:10

s) う〜む険しい

1/4 11:09

y)あとは歩いて登れるかと思ったら

1/4 11:11

y)まだこんな岩峰があったりして

1/4 11:13

s) 雪がハイパーVを少し滑らせる

1/4 11:13

y)ちょっと岩稜を登って

1/4 11:28

y)山頂到着！

1/4 11:31

y)記念写真♪

1/4 11:16

y)山頂からの展望は雄大
s) 奥深いです。まわり全てヤマ

1/4 11:38

y)北稜を下りる。いきなりの激下り。地面が凍っているのでかなり怖い・・

1/4 11:53

s) 北稜下降。懸垂は計3回

1/4 11:49

y)懸垂1回目

1/4 12:00

y)懸垂2回目

1/4 12:02

s) 2回目。振られ注意

1/4 12:06

y)懸垂3回目

1/4 12:13

y)やっと安全圏に降り立つ

1/4 12:13

y)昨日降ったと思われる雪が滑って極めて厄介・・

1/4 12:17

y)北稜の顕著な岩峰

1/4 12:18

y)北稜から北西稜を眺める。なかなかすごいところだ。
s) あちらは降りたくない。。

1/4 12:19

s) 危ない尾根が続く

1/4 12:19

y)懸垂は不要なものの気の抜けない下りが続く。奥のピークがP944

1/4 12:31

y)こんなところが多々

1/4 12:50

y)940m辺りを過ぎると穏やか

1/4 13:10

y)あとは尾根を下るだけ。　尾根の末端まで行くと崖になりそうだったので手前で左の沢筋沿いを下山
s) お疲れ様でした〜　短い時間ながらも密度濃かったです

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

iPhone 15 Apple

装備

共同装備

30m

感想

yoshi629

秀逸な西上州のプチアルパインルート。北稜よりも北西稜の方が面白いのでこちらを登行ルートにすることを勧めます。巻いたりすればロープ無しでも行けそうだけど、使う使わないは別にしてロープ必携。
西上州には面白いルートが多い。まだまだ行きたいところがいっぱいある。行けば行くほどその魅力にハマっていく気がする。

ＳＴＫ

年始は雪山でも行こうと考えが、スタッドレスまだ着けてないという状況。それでも行ける場所という事でヨシさんと西上州薮岩へ。
この秋はこれず年明けに久々に訪れた。
烏帽子岳は初めて。急登が続く西上州らしい厳しい尾根。狭いリッジの箇所が多くかなり危ない。登攀では一箇所、懸垂で3回ロープ使用。下降でルーファイ一回間違えたが、無事リカバリし短いながらも中身の濃いプチアルパインを楽しめた。
このあたりまだまだ未訪問ルートたくさんあるので、少しずつ地図を埋めていくのが楽しいです。

あとで知ったがぐんま百名山ゲットでした！

コメント

がんこ屋☺️

明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします

安定のゴールデンコンビで新春ヤブパインですね。
stkさん、朝は寒かったでしょ。
yoshiさんのザックは大きく見えますが、相変わらず何でも入っているんでしょうか？

yoshi629

がんこ屋☺?さん
いつも通りに訓練を兼ねてフル装備です。ビバークセット（シュラフカバー、ガス）登攀用具（カム4、ハンマー、ハーケン5、カラビナ10枚以上、ヌンチャク4、スリング10以上、30mロープ）といったところです（笑）

ＳＴＫ

今年もよろしくお願いします！
昨日西黒尾根あたりいけたらシール取りに伺おうと思いましたが、悪天のため西上州となりました。南牧までいって日陰だとさすがに寒かったですね。
筋力の調子維持できてるようでこちらも嬉しい限りです。雪山ハイクやスキーも楽しみですね！

がんこ屋☺️

ＳＴＫさん、心配なく。
使うのは来月以降だろうから、タイミングをみて宅配しておきますよ。

NYAA

明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします

なかなか楽しそうなリッジだにゃー(≧▽≦)

フリーで歩ける岩稜ルートは、結構好きだったりします(^^♪雪とか凍結だったら、ちょっと避けますが(ﾟДﾟ;)

自分なら、シラケ山を縦走して、一般道で降りちゃうかな。意外と道具使うの面倒だと感じる人なんです(;・∀・)

ＳＴＫ

今年もよろしくお願いします。
短いですがまさに藪パインというルートで楽しかったです。下りはなかなかルーファイも簡単ではなく、ほどよい緊張感味わえました。短時間でいくにはオススメです

yoshi629

NYAAさん
寒いエリアなので凍結しやすく、真冬は怖い箇所も多いですけど、適度な緊張感を楽しむには良いルートだと思いますよ。なかなか秀逸なルートなので是非行ってみて下さい。

わたさん

明けましておめでとうございます。
寒いよねお二人ガンバったね昨年計画していた烏帽子岳下山を北稜は考えてなかった、いいルートですねでももう少し暖かい時がいいな。今年もよろしくお願いします。

ＳＴＫ

北西稜下山はかなり厳しそうですが、北稜下山もそこそこ痺れます
こんなルートの宝庫で楽しいですね西上州は。先人に感謝です。

yoshi629

わたさんさん
風が弱かったので寒さはそれほどでもなかったと思います。ほとんど寒さを感じなかったし。北西稜だけでも十分楽しいですけど、北稜も絡めるとお腹いっぱいになります(笑)
今年もよろしくお願いします。　いろいろ連れて行って下さい♪