雨飾山は雨だった

2015年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.7km
• 登り: 991m
• 下り: 1,008m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:05

7:10 雨飾山登山口
8:30 荒菅沢
9:50 笹平
10:20 雨飾山北峰
10:25 11:10 雨飾山南峰
13:15 雨飾山登山口

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾高原キャンプ場前の駐車場を利用しました。シーズン終了のためかトイレ・水道は閉鎖され、鍵がかかっていました。

その他周辺情報

小谷温泉山田旅館で日帰り入浴できます。元湯（内湯のみ）と新湯（露天あり）の２つがあり、各500円。歴史ある屈指の良湯だと思います。15時閉館ですのでご注意を。

写真

11/21 7:11

雨飾高原キャンプ場前がスタート地点です。

11/21 7:42

樹林帯を登っていきます。

11/21 7:46

見事な根張り。

11/21 8:00

ブナ林を行きます。

11/21 8:00

もやのかかったブナ林は幻想的。

11/21 8:30

荒菅沢に向けて一度、下ります。

11/21 8:31

荒菅沢を渡ります。

11/21 9:27

尾根が近づいてきました。

11/21 9:32

岩場やハシゴが楽しい。

11/21 9:49

尾根に出ました。笹平という名のとおりの景色。

11/21 10:19

雨飾山の北峰に到着。石仏の向こうに南峰が見えます。

11/21 11:03

南峰まであとちょっと。

11/21 10:24

南峰に到着！

11/21 11:01

南峰には石祠がありました。

11/21 11:02

晴れていれば白馬岳が間近に見えるとのことですが……真っ白です(´Д` )

11/21 11:04

霧に包まれた山頂。

11/21 12:16

下山中にやっと霧が晴れてきました。しかし、最後までスッキリとはいきませんでした。

11/21 13:58

下山後は小谷温泉へ。こんな旅館が残っているなんて。有形文化財に指定されているようです。

11/21 14:02

露天のある新湯の方に入りました。とってもいいお湯でした(*´ェ`*)

12時の天気図（気象庁ホームページより）
西高東低の弱い冬型でした。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

iPhone 5 Apple

感想

hidekk

　三連休の初日は天気が良さそうなので山に登ろう！ ということで友人と出かけたのですが……。
　夜中にクルマで移動し、明るくなる頃に登山口に着いてみると雨。しまった、と思い天気図を確認すると、西高東低の弱い冬型気圧配置。昨日の予想ではもう少し高気圧が張り出してくると思ったのですが……というのは言い訳で、悪天リスクのある日本海側の山を選んでしまったのは気象予報士としては大失敗です(´Д｀;
　いまさら後悔しても仕方がないので、雨の中、準備をして出発しました。
　しっとりとした空気、もやに包まれたブナ林の中、聞こえるのは雨音と自分たちの足音だけ。静かな山歩きも悪くないものです。とはいえ、景色はどこまで行っても真っ白。登っても登っても下界は見えず、荒々しい（とガイドブックで読んだ）雨飾山の布団菱も見えず、山頂からの火打山や白馬岳の展望も全くなく。景色的にはなんとも残念なものになってしまいました。
　それでも、沢渡りや山頂近くの岩登りはおもしろかったし、湿地帯の沢にはヤマメらしき魚がたくさん泳いでいるのを見るなど、楽しい山行でした。
　雨飾山は北峰から先の西尾根歩きもよさそうなので、花の季節にでもまた来てみたいと思います。天気のいい日に、ね(^_^)