奥穂高岳〜前穂高岳
- GPS
- 31:30
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,929m
- 下り
- 1,923m
コースタイム
6:00上高地-8:30横尾8:50-11:10涸沢11:30-13:30穂高山荘(テント泊)
◇2日目
5:50穂高山荘-6:25奥穂高岳6:45-8:10紀美子平8:15-8:40前穂高岳8:50
-9:20紀美子平9:25-11:20岳沢小屋11:40-13:20上高地
天候 | 1日目:晴れのちガス(時折り霧雨) 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
駐車料金は\500/1日です。 タクシー相乗りに誘われ、乗客4人で\1000/1人でした。 帰りはバスを利用。片道なので\1200。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇上高地〜涸沢 横尾までは平坦な広い道。横尾から登山道らしくなります。 本谷橋を過ぎると本格的な登りになります。 ◇涸沢〜穂高山荘 ザイテングラートの基部まではガレ場の登り。 ザイテンは岩場の急登になります。 ◇穂高山荘〜奥穂高岳 最初の鎖とハシゴの部分だけ少し怖い。その後は問題ありません。 ◇穂高山荘〜紀美子平(吊尾根) ほとんどは岳沢側の急斜面をトラバースします。 鎖は少なく、気疲れしました。 ◇紀美子平〜前穂高岳(往復) 紀美子平にザックをデポして、往復1時間です。 前半は岩場の急登。後半はザレ場の登り(落石注意) ◇紀美子平〜岳沢小屋 最初から鎖場が続く。。 その後も手足を使っての激下りが、岳沢小屋近くまで続きます。(登りは大変だと思います) ◇岳沢小屋〜上高地 岳沢の左岸樹林帯をなだらかに下ります。 後半部分で樹木を切り倒した状態が、登山道を20mほど塞いでます。 倒木を乗り越えて進みます。 |
写真
感想
山を再開して間もない頃。。
初めての北アルプス…奥穂高岳を目指しますが、、
ザイテングラートで気疲れしてしまい、穂高山荘からの壁を見てショックを受け…無理と断念。。
目的地を涸沢岳に変更してしまいました。
あれから3年…高所にも少しは慣れたはずなので、リベンジです。
(1日目)
沢渡からタクシー相乗りしたので、少し早く上高地に入れました。
早朝の上高地は何時も気持ち良いですね。。
涸沢までは順調に到着。
さて、あのザイテンに取り付きます。
まー3年間の経験もあってか、最初に登ったあの時の緊張感が嘘のように、なんてことありません。
上はガス時々小雨模様で、寒いくらいです。
小屋の方の話では、携帯(au)でも飛騨側でメールくらいは出来るとのことでしたが、
ヘリポートでは通話が可能でした。
(2日目)
日の出を見てからスタート。
さて、取っ付きの壁を登ります。
よーし大丈夫…そんなに怖くないぞ。。
あっけなく安全地帯へ…だいぶ進歩したな〜(…とこの時は思っていました。)
この日は快晴です。
奥穂高岳からの朝の山々の眺望は最高でした!
それでは、前穂高に向かいましょう。。
先を見ると…「どこが歩けるの??」というような吊尾根。
落ちたらアウトの急斜面トラバース。登山道も狭い。鎖なども少ない。
ゆっくりと慎重に行きます。
いや〜気疲れしました…進歩したかと思いましたが、こんなもんでしょうか。。
紀美子平からは、ザックをデポして前穂高へのピストンです。
空身のせいですかね、、岩場の急登がスイスイと登れて楽しい♪(少し怖さにも慣れたか…)
1箇所(手掛かりが無くて)少し緊張した場所もありましたが、
全般的に手掛かりの多いしっかりした岩場でした。
山頂はここでも絶景です。
しかし天気が良すぎて、暑くなってきました。
さて、下山開始。
紀美子平からの下りは、鎖や梯子などの登攀補助具が比較的多くて、少し安心して下れます。
しかし岳沢小屋までは、ず〜っとの激下りでかなり足にきました。
そして、下るにつれて暑さも倍増です。
岳沢小屋では水が無料、がぶ飲み…800cc。
ここはオアシスのようですね。
上高地の遊歩道に出て、あ〜やっと着いた…と安堵してしまうと、、
そこからバス停まで20分…とても長いです。
まあ少しは高度感に慣れてきたものの、
憧れの剱岳に行くには、まだまだですね。
To-さん、こんばんは。
絶景の北アお疲れ様でした。
晴天でしたね。
このルートを逆回りで行こうと思っていましたので
とても参考になります
山頂、稜線からは北アの山々が勢ぞろいで晴れるとほんと最高ですね。
2日目の天気が最高でした。
稜線に泊まると、朝が気持ち良いですね〜
ここのテント場は眺めが良いこともあって、
日の出を見てから、ゆっくり出発しました。
逆回りのルートを予定ですか。
当日も前穂高からの下りで、30人程の方とすれ違いましたよ。
逆回りも多いですね…
前穂のピストンという方もいましたが、、
重太郎新道はぐんぐん高度を稼げるので、
kankotoさんなら、楽しいでしょうね〜
To-さん
まだ行っていない穂高、今年はいけるか、、
kankotoさんと同じようなことを考えていましたが、、
どう思いますか、。
To-さんも気疲れで、目的地変更したことも
あったのですね、、。
Y-chan
いやー、これでもずいぶん高所に慣れたと思います。
結構筋金入りの高所恐怖症です。
今回は、どこまで高所に慣れたか試す気持ちもありまして、、
奥穂までは大丈夫でしたが、
吊尾根が予想以上に気疲れしました。
たぶん奥穂からは下りで、おまけにザックも重かったので、
その分、怖さがあったと思います。
紀美子平から空身で前穂をピストンした時は、以外と平気でした。。
ぐんぐん高度を稼ぐ感じは、逆回りコースがお勧めですよ。
私もちょっと考えましたが、
テント泊装備なので、登りが楽な今回のコースにしました。
晴れた日に是非どうぞ。
穂高お疲れ様です。
北アと聞いて、槍か穂高と思っていましたが、後者でしたね。
絶景が良いですね。
奥穂からの下りでテント泊の重量は大変だったのではないでしょうか。
私も近々行こうと思っていますので参考になりました。
いやいや、3年越しの奥穂高へのリベンジでした。
穂高は急峻な岩峰が迫力ですね。
上高地に下ってからも、あの吊尾根を歩いたのか〜
…と自分自身で感心してしまいました。
重太郎新道の下りは、たしかに重荷の分だけ足にきました。
少しセーブしながら下ったつもりですが、
岳沢小屋に着いた時は、立止まると足が少しプルプル震えていて、
やっぱり筋肉痛になってしまいました。
To-さん、おはようございます。
今回、前穂には行く事ができなかったので、
来年には登りたいと思うようになりました。
ルート参考になりました
穂高岳山荘では隣のテントだったと思います。
自分が設営しているときに、「こんにちは」と
声をかけて頂いたと記憶しております。
白い服を着ていましたので、ジャンダルムに見える
3人のうち右端がおそらく自分です(笑
おーっ! お隣さんでしたか。。
ちょうどhiro-tさんがテントを設営中に、私が戻ってきて、、
一言お話しましたね。。
いや〜後から知っても、楽しいですね。
山梨の山ではなく、北アでお会いするとは…
奥穂へ登りながら、ジャンダルムは何度も見てましたが、
2名ほど直登してたように見えた方もいました。
でもまあ、近くで見るととても急峻ですね。
あそこに行くとは凄いです。
今月か来月紅葉狩りを含めてTo- さんの後?痕?を追っかけて穂高連峰行って来ます。
多分追いつく事は出来ませんが・・・・
でも、健脚ですね〜上高地BTを6:00に出て、13:30には穂高岳山荘に到着!
で、鹿島槍ヶ岳の件遅くなりましたが、さっきTo-さんの返信コメント見ました。いや〜ヤマレコTシャツの効果てき面ですね。この時ヤマレコ無線部の部活中で、仙丈岳の山頂と交信中の真っ最中でした。
紅葉狩りですか〜、良いですねぇ。
その時期には行ったことが無いので、
一度は涸沢の紅葉を見てみたいと思ってます。
ヤマレコTシャツは、一目瞭然ですね。
背中の文字が目立ってましたよ。
なんか、とても楽しそうな後姿でしたが、、
仙丈岳と交信中だったのですか…
相手の方もヤマレコ仲間だったのですね。
しかし、あの無線機ですが、大きくて重そうですね。
今晩はです。
早速の返信コメント有難うございます。
仙丈岳はやはりヤマレコユーザーですね。
あの重そうなザックで無線機の重量は僅か1kgちょっとです。
アンテナが大きいですが無線機本体はタバコの箱よりちょっと大きい位です。で、ザックの中身は水と食料で10Kg、着替えとストーブやコッフェル・ザイル・ザックでトータル20kg+αとなっていました。
今のザックは性能が良く重量の割には気持ち良く背負える所が凄いですね。
kintakunteさん、こんばんは。
そんなに小さいんですか。
確か、アンテナがザックから長く出ていたので、
もっと大きいのかと思っていました。
教えて頂いて、ありがとうございます。
1kgくらいでしたら、気軽に楽しめますね〜
でも、ザックはやっぱり重かったんですね。
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