越前甲BC
- GPS
- 05:56
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 927m
- 下り
- 927m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 5:56
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
明けましておめでとうございます。年末休暇最終日に企画を挙げたら、おめでたい人たちが集まりました。今回はKMSCメンバー総勢8名で、越前甲に行ってきました。
国道除雪終了点に8時前到着、先行数名と思われるがトレースバッチリで楽をさせてもらう。トレースは鉄塔の尾根と当初登るはずだった広い沢状に分かれているが何となく尾根にとりついた。これが木が濃いし、傾斜も急で早速汗が噴き出す。お正月に食っちゃ寝した体にはちょうどよかった。
鉄塔から東にトラバース、当初予定ルートと合流し、小さな尾根を越えながら高度を上げていく。岩の基部をトラバース、鞍部に乗りあげた。ここで一旦休憩。トレースがあるって楽〜。ありがとうございます!
鞍部からはひたすら尾根を西の山頂に向かって登っていく。トレースは僕らヘタレ連合にはやや厳しい傾斜で登っていくが1ミリもラッセルしたくない我々は基本トレースをたどる。キックターンに苦しみながらも樹林を抜け平坦部にでると山頂はすぐ。
途中、先行者が近くの沢を颯爽と滑り降りていった。僕はラッセルの礼を言えずじまいでした。先頭付近を歩いていたメンバーのFさんは言葉を交わしたようです。「30cmくらいのところに弱層があるので気をつけて!」とのこと。
程なく山頂に全員到着、ガスで視界悪く長居は無用、さっさとシールを外して下山準備。
視界が悪くて左右に落ちないよう注意しながら滑り、樹林の尾根に戻る、そこから1段落としたところからメイン滑走会場となる沢に入る。1番手で入らせてもらいました。ゆるゆると入り状態確認、柔らかいけどしっかり浮くし、コントロールも効く、、で滑り始めた。メチャクチャいい感じ!楽しい〜!100m位落として少し流芯から外れて停止、振り返り後方確認。皆さん順々に滑り降りてきた。みんな楽しそー。。の中に雪崩!の声が混ざる。やや大きめスラフが出たようですが遠くて見えない。あまり気にせず後続は滑っているようですが、危険斜面は1人ずつの原則はやはり守りたい。
途中、安全地帯でリグループ、右にトラバースを開始、うまく登り返さず鞍部についた。
鞍部からの南斜面は雪も腐って転倒しないよう注意して帰路につく。岩の基部付近は今日のものではなさそうだが、比較的最近のデブリが結構傾斜のゆるいところまで広がっていた。やはり雪崩頻発地帯、注意しましょう。
ということで危なっかしい集団行動もあったと思いますが無事に楽しく下山することができました。参加された方々ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。
今回の反省点ですがメイン滑走した谷で、後続確認のため、とりあえず流路を外しただけのところで1度リグループしてしまいました。また、多少距離を空けているとはいえ、複数人が前後して同時に滑ってしまいました。
今回は一人ずつ滑走した方が良かったかなと思いました。人数が多いのでベストはなんだったんでしょう。大規模に雪崩れるような気配は感じませんでしたが正常性バイアス含みでしょう。後日メンバー間で多少深掘りしたいところです。
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