三ッ峠山

2025年01月05日(日) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,440m
• 下り: 1,206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:01

距離 16.9km 登り 1,440m 下り 1,206m

7:08 三つ峠駅
7:22 7:23 三ツ峠グリーンセンター
7:43 神鈴の滝
7:47 7:48 憩の森公園
7:59 8:03 達磨石
8:17 8:21 大曲り
8:31 8:36 股覗き
8:41 8:50 馬返し
9:18 9:24 八十八大師
9:32 9:34 白雲荘跡
9:40 9:42 屏風岩
9:53 9:55 三つ峠山荘
9:58 四季楽園
10:05 10:27 三ッ峠山
10:34 四季楽園
10:37 三つ峠山荘
10:41 10:43 木無山
10:57 10:58 三角点峰「木山」
11:26 11:30 送電鉄塔
11:40 11:53 霜山
12:08 新倉御前山
12:14 林道西川新倉線終点
12:31 嘯山
12:37 12:40 天上山展望台
12:41 カチカチ山ロープウェイ富士見台駅
12:49 12:50 ナカバ平展望広場
12:53 12:54 アジサイ散策路
13:00 天上山公園入口
13:05 ふるや
13:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

富士急行線 三つ峠駅下車、河口湖駅乗車

コース状況／危険箇所等

積雪なし
沢の凍結箇所横断と崩壊場所通過が注意箇所

写真

1/5 7:06

これは三つ峠駅前にある案内図。
道標など登山口までの案内は親切。

1/5 7:10

線路をくぐると見える三ッ峠山(山は"ッ"で駅は"つ")

1/5 7:13

駅近くからの富士山

1/5 7:40

「神鈴の滝」はナメが続く沢床、遊歩道を抜けるとまた舗装の林道になる。

1/5 7:44

神鈴の滝遊歩道終点の滝

1/5 7:58

やっと林道を離れて登山道

1/5 8:30

登山道に入って初めて富士山が見えるのが股のぞき

1/5 8:31

股のぞきから

1/5 9:24

八十八大師
さくらフィルムは1987年までの小西六写真工業(コニカ)の写真フィルム

1/5 9:30

氷瀑が随所に

1/5 9:32

通行注意

1/5 9:42

屏風岩にクライマーは見られなかった

1/5 9:44

屏風岩領域途中の氷瀑

1/5 9:56

木無山に到着。最高点の開運山までもう一登り。

1/5 10:07

山頂に到着

1/5 10:08

何と言っても富士山

1/5 10:08

南ア南部

1/5 10:08

南ア北部

1/5 10:08

八ヶ岳

1/5 11:26

送電線鉄塔手前からの河口湖方面

1/5 11:27

標高1350mにある送電線鉄塔。電線は今はなく、外された碍子が足元に並べてあった。張り替え作業中なのか。
富士山はほぼ隠れてしまった。

1/5 11:42

霜山では展望なし。その直ぐ手前の新倉山の方が展望が効いた。

1/5 12:27

天上山までに3回ほどこんな登り返しがある。

1/5 12:38

天上山を過ぎてロープウエイ駅周辺は賑やかな観光地と化す。

1/5 12:39

ロープウエイと河口湖

1/5 13:08

河口湖駅に到着、最後まで富士山。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

Nishiden

正月休みの最後の日、3年ぶりに三ッ峠山に登った。
コースは前回と同じで、富士急行線三つ峠駅から歩き始めて三ッ峠山頂(開運山)へ、そこから南に延びる尾根を下りて河口湖駅まで歩く。

三つ峠駅を下りてここから山に向かう人は僕一人。駅も無人ならそこから登山口まで道行く人はなく、山に入ってからは八十八大師の先で先行者に追いつくまで誰にも会わなかった。屏風岩の辺りではちらほら下山者とは会い、木無山からの山小屋周辺で2,3人、開運山山頂には入れ替わり都合5,6人の人が居た。木無山の南の肩にある展望テラスが一番の賑わいで、犬連れグループを含む10人ほどが居た。河口湖への下山路では天上山までに5,6PTすれ違ったと思う。

全体としては静寂の山歩きだが、その後予想はしていたものの、ロープウエイの着く天上山直下の公園で喧騒の観光地と化す。ここでも外国人観光客が多く、日本語がなかなか聞こえてこない。河口湖駅にしても然りであった。

登山路、下山路共に基本的に整備は行き届いていて歩き易い。注意点を強いて挙げると、沢を渡るところの凍結と斜面が軽く崩壊している箇所があった。この時期軽アイゼンが必須装備と思うが、今回は出番なし。

富士山の展望が期待通り、それ以上であった。三つ峠駅から山頂に至るまで、見えるべきところで全て見事に見えた。さらに山頂では南アルプス主要全山に八ヶ岳や奥秩父の山など贅沢な展望だった。下山路では雲がまとわり初めて富士山が隠れるに至ったが、その後再び全身を表すのもにくい演出と思えた。