東天狗岳・西天狗岳2022_05_03
- GPS
- 26:06
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 903m
- 下り
- 905m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 8:20
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:24
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
<1日目>
残雪期北八ヶ岳の初心者+〜中級者で登れるということで、天狗岳を選択した。唐沢鉱泉から日帰りという方が多いようだが、体力を考慮して黒百合ヒュッテ泊とした。登山口も車での道が良さそうな渋ノ湯登山口。家を午前2時発で渋御殿湯に6時前に到着したが、戸が閉まっていて駐車場受付はまだのよう。しばらく待って受付後、身支度を整えた。30年ぶりくらいにオーバーパンツを履いたりスパッツ(ゲイター)を着けたりと時間がかかり、結局出発は予定通り7時頃となる。恥ずかしながらピッケルやポールをザックに外付けする方法を忘れてしまっていて、ポールは車に置いてピッケルを最初から持って歩くことにした。しばらく歩くと凍結箇所があり、早めに12本爪アイゼンを装着した。黒百合ヒュッテまでの間に出会ったのは5人程度で静かな樹林帯歩きだった。暑くなってビーニーをポケットに入れた時にもっと奥に入れないと落とさないかなあと一瞬頭に浮かんだが、案の定いつの間にかなくなっていた。
黒百合ヒュッテで宿泊手続きし、ザックを置かせてもらってハードシェルを着て天狗岳に向かう。アイゼンは着けっぱなしだが岩場もあり結構大変だ。東天狗岳は近いと思っていたがなかなか着かない。「しんどいし、東天狗岳だけにして戻ろうかな。30年ぶりのアイゼン歩行だし、無理して転倒でもしたら大変だ。西天狗岳はまたチャレンジすればいい。」と思い始める。ようやく東天狗岳の頂上に到着。360度の絶景に、やはり来てよかったと思う。西天狗岳が間近に見える。登る人たちを見ると、西天狗岳も行けそうだと俄然元気になる。一旦下って西天狗岳の山頂へはほぼ直登で、うろ覚えだが横向きに足をクロスさせながら登る方法を採る。気温が上がって雪が腐ってきて歩きにくくなる。何とか到着した。ここも展望は抜群。展望を楽しんだ後、小屋でのビールを頭に浮かべながら、山頂を後にした。
部屋の案内は16:30からということで、一番搾りロング缶を買って外で祝杯を挙げた。部屋は大部屋だが適当に間隔があけられ、私は隅の布団なのであまり気を遣わずに済んでよかった。夕食は17:30からでハンバーグ他、とても美味しかった。夕食時にはワンカップにした。夜は少し頭痛もして、あまり眠れなかった。
<2日目>
朝食は5:30からで、これも美味しかった。今日は登山口まで下るだけであるがアイゼンは装着した。アイゼンを着けて雪のない岩場を下るのは難しい。登山口に近づいてアイゼンを外したが、今度は凍結箇所があって滑りそうになる。こういう時は頻繁に着脱を繰り返した方がいいのかな。落としたビーニーは結局見つからなかった。登山口には山岳警備隊?みたいな感じの方が2人いて、声を掛けられた。稜線の雪の状態を尋ねられた。お仕事お疲れ様です。
今回の山行で、アイゼン歩行とピッケルの使い方をすっかり忘れている事が判明したので、一から学習しなおさなければと反省した。
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