菊花山・御前山、小粒でパンチの効いた大月の里山。

2025年01月09日(木) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 7.8km
• 登り: 620m
• 下り: 614m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:51
• 合計: 3:39

距離 7.8km 登り 620m 下り 614m

9:04 大月駅
9:12 9:14 菊花山東ルート登山口
9:41 9:47 菊花山
10:28 10:29 沢井沢ノ頭
10:41 八五郎岩
10:47 11:23 御前山
11:33 11:38 神楽山分岐
12:01 12:02 御前山登山口
12:10 桂台入口交差点
12:24 厄王権現口
12:43 大月駅
12:43 ゴール地点

天候

☀ただし強風、雪雲飛ぶ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆大月駅裏のコイン🅿️利用。
現金だと500円ですが、スイカ・パスモ利用は1割引きで450円。
大月スタートの時はいつもここを利用してます。

ショウワパーク大月
https://search.ipos-land.jp/p/detailp.aspx?id=CSH290634

コース状況／危険箇所等

◆一般的な実線ルートですが、急登やスリリングなコースが大半を占めてます。気を抜ける場所は少ないように感じました。
菊花山東ルートは後半に鎖・補助ロープあり（使わなくても登れますが）
沢井沢ノ頭付近も急登です。御前山から猿橋に下りましたが山頂直下の下りは気が抜けません。狭い上に切れ落ちてるので要注意。神楽山分岐からも激下りです。植林帯に入るとやっと落ち着けます。
ただ何れも短く、山の中の道は4.5�舛阿蕕い離魁璽垢任后�
登山口や道中の標識は鮮明で道迷いは少ないかと思います。

写真

大月駅から登山口まで10分弱、そしてジグザグの登山道を歩き10分、振り返ると小金沢連嶺の山々が望めます。
下の方からは生活の音、これぞ里山の世界。

更に進むと急登の洗礼。ただとても歩きやすく道が付いてます。

一枚岩の岩場。お助けロープは保険。

登り上げた尾根筋からの景色。
う〜ん残念。日本一は雲隠れ。

笹子方面の山々。
ゴルフ場奥の花咲山も結構スリリングな山でした。

山頂に続く道は狭いけど平和な道でありました。

登山口から30分程で菊花山山頂。

僅かな時間で山頂に立ててこの絶景。残念ですが富士山大荒れ。

大月の名峰岩殿山。こちらのほうが6mほど高いだけですが見下ろしてる感じ。

ウネウネ中央道の奥にはどっしりと百蔵山と扇山。

菊花山の下りも激下り。振り返っての一枚です。

一旦100m下って急登を登り上げた山が沢井沢ノ頭。特別展望あるわけじゃないので証拠写真程度で。

分岐に戻り、八五郎岩を巻いて20分弱で御前山でした。
ここは富嶽秀麗十二景の八番山頂。
さて振り返りますか。

やっぱり荒れ放題😁今季一番の寒波襲来じゃしょうがないですネ。手前に見えるは先日登った九鬼山。

逆光だし日中の山梨側は難しいです💦

山頂の様子。
もちろん今日も貸切頂きました。

僅かな谷間を縫うように走る中央道。八王子から甲府盆地までの区間は難工事だったことが想像できます。

雲取れ待ちのワンタンも今日は効果なし。でも温まります。

今日の最終ピークは地味な神楽山。

激下りもそろそろ終盤で猿橋の街並。

意外にあっと言う間の下山でした。

名峰・名城、岩殿山がどっしりと。

急峻な地形を生かし水力発電が盛んです。

プチ街道歩きで甲州街道25番目の駒橋宿。
八王子を過ぎて駒木野から勝沼の間は小刻みに宿場があるのが甲州街道の特徴です。街道歩きの友人に誘われてつまみ食いしたことを思い出しました(笑)

僅かに残る街道風景。ただし歩道無き国道歩きは落ち着きません。

マンホールに猿橋。一度だけ中学時代の富士登山の帰りだったか寄った切りです。

そして終着点の大月駅。
ショートなコースでしたが、達成感ある里山歩きでした。温泉にでも寄りたいけど夕方孫のお迎え頼まれてるので直帰します。

駐車場に戻る陸橋より大月駅。庭先から山に登れる羨ましい街ですね。

撮影機器：

RICOH GR IIIx RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

てるさん

昨日の廃線歩きから連チャンになりますが、大月の里山を歩いてきました。目指したのは駅前にそびえる菊花山とそれに連なる富嶽秀麗十二景の御前山。生活の音が聞こえる里山でありながらスリリングでパンチの利いた山。市街地からすぐに歩ける大月の山はどこも楽しめますね。