最上山公園もみじ山

2015年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 8.3km
• 登り: 547m
• 下り: 576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:38

距離 8.3km 登り 547m 下り 595m

9:52 スタート地点
11:15 11:21 篠の丸
15:30 ゴール地点

9:53駐車場（登山準備）9:57…9:59山崎西小学校登山口…11:15三角点・上牧谷（篠の丸・戸倉山）11:21…12:25（昼食）2級水準点付近13:00…13:15三角点・高下…14:00三角点・山崎14:03…14:15篠ノ丸城址…もみじ山散策…弁天池登山口…15:30NTT前駐車場

軌跡ログ
使用機種：GARMIN GPSmap60CSx
記録方法：自動・記録間隔：標準
標高値の書き換え：未実施
トラックポイントの間引き：なし

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・貸切バス

コース状況／危険箇所等

・危険個所：ありません
　　　　　　道標完備
　
・登山ポスト：ありません

コース概要
・登山口〜篠の丸
　距離：1.289�辧”弦盧后�339m（+367m -28m）
　尾根に至るまでは掘れ込んだ登山道

・篠の丸〜もみじ山〜駐車場
　距離：6.851�辧”弦盧后�-407m（+340m -747m）
　篠の丸までをこなせば あとは適度なアップダウンのある里山
　
距離・標高はGPS計測（多少ロスあり）

その他周辺情報

トイレ：もみじ山公園・（篠の丸登山口には見かけませんでした）

写真

11/22 9:56

登山前のストレッチ終了

11/22 9:59

登山口
宍粟50名山 標高512.2
篠の丸（戸倉山）へ
地元では戸倉山ともよばれています
ここは城跡ではありません

11/22 10:01

獣害防除フェンスの扉

11/22 10:11

溝状に掘れ落ち葉の多い登山道
あと少しで尾根です

11/22 10:16

ここから尾根道ですが

11/22 10:54

相変わらず厳しい登り

11/22 11:00

邪魔になるような倒木はありません

11/22 11:12

山頂分岐

11/22 11:16

山頂手前

11/22 11:16

山頂の柿の木

11/22 11:18

山頂での記念撮影
三等三角点 上牧谷511.98m（篠の丸・戸倉山）

11/22 11:27

山頂分岐からの急坂
何を見上げているんでしょうか？

11/22 11:41

472ピーク手前
見事に処理された倒木

11/22 11:42

大きなヌタ場

11/22 11:47

472ピークの大岩

11/22 11:48

クリアー

11/22 11:49

冬紅葉しづかに人を歩ましむ　富安風生

11/22 11:55

植林帯に突入

11/22 12:00

手入れが行き届いています

11/22 12:00

正午ですが昼食はもう少し先で

11/22 12:07

下りて行く人に従ふ落葉道　阿部みどり女

11/22 12:24

2級基準点測量（兵庫県）

11/22 12:24

タッチ

11/22 12:25

基準点付近で昼食
昼餉置く落葉は広くみな清し　中村汀女

11/22 12:50

食後のお茶も済みました

11/22 13:01

再出発

11/22 13:15

三角点発見

11/22 13:15

四等三角点 高下355.61m（清正公と説明あり）

11/22 13:18

このコースは朴の落ち葉が多かった

11/22 13:33

三角点と384ピークの中間あたりの稜線

11/22 13:39

右も

11/22 13:39

左も

11/22 13:41

切り開かれ歩きよい登山道

11/22 13:43

384ピーク手前から北東の山並み

11/22 13:44

384ピーク付近

11/22 13:54

確かに南に山崎高等学校はあるが…

11/22 13:56

今日の日の黄なる落葉に逍遥す　川端茅舎

11/22 14:00

この木は？

11/22 14:00

モチノキかな？

11/22 14:01

山座同定写真
写真下の説明文を了解

11/22 14:02

長水山・宮山などがはっきりと

11/22 14:02

三等三角点 山崎337.71m（一本松）
※一本松の説明文
この篠ノ丸城址のある通称一本松が篠ノ丸（山の名）です

11/22 14:03

タッチ

11/22 14:05

わたしが先じょ…

11/22 14:08

楓ではありませんが…
三寸の苗も楓の紅葉かな　正岡子規

11/22 14:08

中心やや左が一本松？

11/22 14:13

コース唯一のロープ場を越えれば

11/22 14:14

篠ノ丸城跡

11/22 14:16

サザンカを過ぎれば

11/22 14:16

城跡の中心部

11/22 14:17

なほ燃ゆる色を尽して冬紅葉　稲畑汀子

11/22 14:22

出会った宍粟市ボランティアガイドの説明を聞く

11/22 14:26

土塁の上を散策

11/22 14:26

たづぬとて紅葉の山のただかたへ　中村汀女

11/22 14:27

冬紅葉あらぬかたより日のさせる　久保田万太郎

11/22 14:28

城跡の説明板

11/22 14:30

詳しいのもあります

11/22 14:31

くれなゐの濃染のもみぢ遠くより見つつ来りていま近づきぬ　齋藤茂吉

11/22 14:31

一本松

11/22 14:31

三代目とあります
一ひらの濃ゆき紅葉を手向かな　富安風生

11/22 14:32

記念撮影
冬紅葉美しといひ旅めきぬ　星野立子

11/22 14:33

縦方向で（叱られそうだが好きな句を）
この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉　三橋鷹女

11/22 14:35

ここは二代目一本松

11/22 14:35

宍粟市山崎町方向

11/22 14:38

ススキは冬支度

11/22 14:39

城跡から下山

11/22 14:48

もみじ山を期待

11/22 14:49

常盤木にまじりて遅き紅葉哉　正岡子規

11/22 14:55

妙見宮鳥居を通過

11/22 14:59

もみじ山への道標

11/22 15:04

臨時カフェ
コーヒーは100円

11/22 15:07

思い思いに散策
日おもてにあればはなやか冬紅葉　日野草城

11/22 15:09

ここまで8��
くたぶれて紅葉を仰ぐゆふまぐれ　日野草城

11/22 15:11

直下に弁天池登山口

11/22 15:16

試飲して買った人 買わなかった人

11/22 15:19

一礼をして公園を出る

11/22 15:22

新酒ができましたと新しい杉玉

11/22 15:22

酒蔵通り

11/22 15:26

ここが最終の造り酒屋

11/22 15:30

NTT前駐車場へ到着

撮影機器：

DSC-HX5V SONY

感想

tomizumi

・きょうの登山目的
　最上山公園の「もみじ祭り」を楽しもう

最上山もみじ祭りは11月14日から11月29日まで
祭り初日の「しそう観光協会」による情報は 次のとおり

「残念ながら、本日の雨により見頃を迎えることなく落葉が始まっています。
※10月からの雨不足による落葉で、今年のもみじ山は葉が少なくなっています。」

だんまりを決め込んで 失望させるより 正直でいいじゃないですか
落ち葉もよし そのほかに いろいろの催しがあるようだから出かけてみよう

（当日）
駕下りて紅葉へ二里と申す也 　正岡子規
バスを降りて8�厖� もみじ山公園を目指す

登山口から篠の丸（戸倉山）までは掘れ込んだ道に 大量の落ち葉
弱音を吐く人を励ましながらも 尾根に乗っても しばらくは 同じような状態

山頂分岐から山頂まで 見事に切り開かれた道
山頂で記念撮影ののち 再び山頂分岐 ここからは急坂の下り

手入れの行き届いた植林帯や切り開かれた尾根道
途中のヌタ場や大きな岩がアクセントを添える楽な登山道

時折は黄色く色づいた木 再びの植林帯や落ち葉道を楽しむ
すでに正午を回っているが 展望の開けた2級基準点は まだ遠い

昼食後は 紅葉はないものの 明るい雑木林
途中の三角点・高下をとどまることなく通過

朴の落ち葉で お面を作り おどけて見せたりするが
登山道の北東方向が開けたのは ピーク384の手前

北東方向が大きく開けたのは 三角点・山崎
山座同定写真で 長水山や宮山を確認 1000mを超える黒尾山も見える

三角点を越え直下のロープ場を越えれば 篠ノ丸城跡は近い
さて紅葉はいかに そこで出会ったのは 宍粟市のボランティアガイドさん

「遠いところからありがとうございます」「この間も高知からバス2台で…」
「雨が降らなかったこと 降ったら降ったで…」「これに懲りずにまたどうぞ」

昨年の写真を見せながら 聞いてる方が恐縮するような謝りよう
いただいた名刺に「やまさきまち歩きガイドの会」とありました

もとより少ない そして残り少ない紅葉ではあったが8�厖召了格發�
無事の下山をもって「よし」としていただけただろうかと 蚤の心臓は考える

さて 紅葉は 秋の季語 立冬を過ぎれば冬紅葉
ノートに残る 紅葉 冬紅葉 落葉を つたない写真に合わせてみた

正直なところ 写真説明に困り果てての思い付きである
これが結構おもしろい 転記ミス 作者の取り違えがなければ幸いである